<放談8月(2009年)>
トマスおじさん大いに張り切る。“噂のパンドラの箱”炸裂

いやはや、このメッセージも約半年ぶりのご無沙汰です。この間に下界(特にテラダ某のいる日本)では色々な事が進行していて、北朝鮮からはミサイルがぶっぱなされるし、自民党は内紛で醜態を曝すやら、都議選では民主党が第一党になるやら、そして、いよいよ総選挙も近くなりトマスおじさんも日本のことが心配でヤキモキするやら、そんなこんなでテラダ某からも長きに亘り、チッともお声が掛からずに、言いたい事もある故にだいぶストレスが溜まってきているようで・・・・・。
それにも増して最近テラダ某がやけにエッセイに力を入れており、もうトマスおじさんを必要としないかのように個人プレー(笑)に走っているように思えて、さすがのトマスおじさんもテラダ某には嫉妬から芽生えた猜疑心を持ち始めているようです。
とにかく、益々気が気ではないご様子とお見受けしますが・・・、おやっ、そんな噂をしていると、ほ〜れ、そろそろお出ましになりますかな・・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):

ドッス〜ン・・・・・、
お〜、いてててッ(今回は久しぶりなので勇んでご登場。でっ、勢い余って転倒してしまったトマスおじさん)

テラダ某:
アリャ トマスおじさん、今回はやけに派手にお出ましでんな〜、何かお急ぎのご用でも・・・・

トマスおじさん(トマス・H・モア):

フ〜ッ、いてててッ、あわてて来た訳ではないが(言い訳がましく)、チト急いで降りてきたので、スカイダイビングの真似事をしたもんじゃけん着地に失敗してもうて腰を打ってしまったワイ。何しろ下界に降りるのも久方ぶりでのゥ。ところでテラダ某ヨ、お久じゃのう〜(と言いながら懐かしさに目がウルウル)。

テラダ某:
トマスおじさん、それよりもユウレイの身でも痛みは感じるんでっかネ。何だか、ユウレイも年寄りになると、人間ッぽくなるんだな〜(新発見)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):

それにしても、最近は何だか冷たいのうテラダ某よ。もうワシのことは忘れてしまったかと思ったぞヨ。

テラダ某:
そんなことはないっすよ、ほんのたまには、これでも気にはかけていましたよ。でもな〜、これでも自分の商売の事で頭が痛いし、アッシも色々忙しくて、年寄りユウレイのお相手もなかなかままならんのですよ・・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):

なんじゃとほんのたまにとヌカシおるか、お前さんもチッと見ぬまに随分と生意気になりおって、そんなことでは、ユウレイ界の“噂のパンドラの箱”から抜き取った、ワシの貴重な“噂の玉手箱”の中のネタも開示できんのゥ〜(もったいぶって、厭味っぽく)。

テラダ某:
えッ、また新しいネタがあるんすか これはこれは、失礼しやした(それを聞いて、コロっと手のひら返し)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そうとも、そうとも、溜まっているネタも多いしのゥ、その他のネタもギョウサン持ってきてるもんね・・・、何せタイムマシンを使って、あの時代この時代とタップリ探索して、お前さんの国が絡む歴史上の真実を調べ上げてきたもんネ。あのジミーなど問題にならんワイ、ウッシッシッシ〜(厭味タップリにジミーへの対抗意識丸出しで)。

テラダ某:
ということは、何だかんだ言っても、トマスおじさんはアッシのエッセイをケッコウお読みでっか。これはチット光栄と言おうか、以外といおうか、複雑な心境でんな。それにヒョッとしてジミーに焼きもちをやいてません

トマスおじさん(トマス・H・モア):
(ドキッ)何を言うておますか、現役の下界人になどワシのような長老ユウレイが焼きもちなどやくわけがないワイ(あわてて冷静を装う)。

テラダ某:
そうでっかね、そんならいいんですが(冷笑)・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それにしても、お前さんはワシと逢ってからはオツムのレベルが少しは上がったのではないのかのゥ(恩着せがましく)。何せ、最初の頃はユウレイ界では“フーテンの寅”か“テラダ某”かというほど、お前さんの脳足りんぶりはユウレイ界でもっぱらの噂じゃったゾ。それなのにこの頃は能書きはもとより、薀蓄(うんちく)までも一丁前に吹きよってからに・・・。それもこれも、いったい誰のおかげじゃ もしかして、自分の能力も顧みず大恩あるワシを袖にして一本立ちでもするおつもりか百年早いぞヨ。それにあのエッセイの中味のレベルではまだまだじゃのゥ〜(またまた、厭味っぽく)。

テラダ某:
めっ、滅相もございやせん、トマスおじさんあってのテラダ某でございますがな(謙虚に)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
お〜、良し良し、然も有ろう、然も有ろう。それでこそ本来のテラダ某じゃ、その謙虚な気持ちを忘れるでないぞヨ(いつもの様に偉そうに)。

テラダ某:
(相変わらず、単純なユウレイだな〜、チッと下手に出ておだてれば直ぐ気分が直るんだから。)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
んっ何か言うたかな、この頃はワシも歳のせいか耳が遠くてのゥ〜。

テラダ某:
(ギクッあっそうか、トマスおじさんは読心術が得意なのをウッカリ忘れてましたがな〜。)いえ、いえ何も言うてませんがな(冷汗)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
・・・・・それならば良いんじゃがのゥ。では、ただの空耳じゃったかナ。

テラダ某:
もちろんそうですとも、ところで、せっかく久々においでなすったんですから、無駄話はここら辺でそろそろ打ち止めにしましょうヨ。もっと前向きな話にしやせんかね(慌てて、話を変えて)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
フムッ、そうじゃったのゥ、ではそろそろ行ってみるかナ。

テラダ某:
へッへ〜、よろしくおねげ〜しますだ(深〜く、頭を下げて)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オット、その前に今一つ言いたいことがあるんじゃが・・・・。

テラダ某:
(ギクッ)えッ、何すかね・・・(恐る、恐る)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それはじゃな〜、何かお前さんのエッセイを拝見するとじゃな、最近は調子こいてズバズバと実名で言いたい放題書きまくっているように見受けられるのじゃが、これはいかがなものかナ

テラダ某:
エッ、それは、そのう〜、その方が解かり易いかと思いましてね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それは確かにその通りじゃな、しかしお前さんも相変わらずデリカシーがないのゥ。まッ、ワシとお前さんでは育ちが違うからのゥ。要するにじゃな、お前さんはワシと違って奥ゆかしさや謙虚さ、即ち品性というものが足りんのヨ。そこへ持ってきてチョイとばかしオツムも足らんしナ。ま〜、無理もないのは解かるのじゃが、それにしても節操が無さ過ぎるのではないかのゥ(嘲笑)。

テラダ某:
やっぱし、まずいっすかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
お前さんも相変わらずタコじゃのゥ。即ちじゃな、ワシが言いたいのは、このワシをさて置いてお前さんが実名で書きまくるのがナットクいかんのじゃヨ。

テラダ某:
(なん〜だ、結局、自分が受けたいだけじゃん

トマスおじさん(トマス・H・モア):
んッ、また何か言うたかのゥ・・・・。

テラダ某:
(ビクッ)いえいえ、何も言うてませんがな。またまた只の空耳でんがな。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ならば良いのじゃが、まッ、とにかくこの“メッセージ”はお前さんの“エッセイ”と違って、このワシが主役ということを忘れるでないぞヨ、何しろワシは大英帝国を代表する歴史上の大人物()じゃからのゥ(自画自賛)。

テラダ某:
へッへ〜、モチのロンでごぜ〜ますがな(深々と頭を垂れながら)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
よしよし、苦るしゅうないぞヨ。では、これから話してしんぜようかのゥ(何故かサムライ口調で)。

テラダ某:
ハッハ〜、よろしく御願いつかまつりまする(トマスおじさんに恭順の意を示して、やはりサムライ口調で)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それでは、戯言はこのくらいにして、本番に行くぞなモシ(いたって真面目に)。では、まずお前さんの最近書いた一連のエッセイについて、足りないところを補足してしんぜよう。

テラダ某:
やっぱし、あれでは完全では無いっすかね

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ウムッ、もちろんだぞヨ。まずは、あの「オペーレーション・バビロン」についてじゃが・・・・。そもそも、あの投下した16発の2000ポンド爆弾の内15発が命中したわけじゃが、驚異的な命中率だとは思わんかナ。

テラダ某:
そうッすよね、アッシもびっくらこきましたがな。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まぐれでは、こうはいかんぞヨ。あれには裏があるのじゃヨ、裏が、それも美しくも悲しい裏がな。

テラダ某:
えッ、と、おっしゃいますとそれは何でッかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
あの時、オシラク原子力発電所の中に一身を犠牲にした英雄がおったんじゃヨ。その時彼は発電所内から特殊な電波発信機によってイスラエル空軍の攻撃隊に電波を送り続けたのじゃ。
その電波発信源を目指して2000ポンド爆弾が誘導されたからこそ、あの驚異的な命中率を得ることが出来たのじゃナ。
あの当時は、現在の様に各種の誘導爆弾の性能がまだまだ未発達であり、したがって一番確実な方法を採るには攻撃目標地点に人間がいて、その人間が誘導電波を発信するしか確実な方法がなかったのじゃろう。ともかく、イスラエルという国家にとっては絶対に失敗は許されない作戦だったからのゥ。

テラダ某:
な〜るほど、そういう事だったんすか。しかし、その人は紛れもない英雄ということになりやすね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
その様な犠牲の下にあの作戦は大成功したのじゃヨ。それにしても、美しくも、悲しい話ではあるじゃろう。
そういえば、イスラエルを訪問した例の今を時めく作家のM・Hじゃがナ、ありゃ〜在日で共産主義者じゃぞ、即ち反日・反国家であり、反米・反ユダヤということになるのゥ。
しかし、『1Q84』を読むくらいならジョージ・オーウェルの『1984年』を読んだ方が、共産主義者の転倒語法とはどんなモノかについての勉強には余程役に立つのにのゥ。M・Hの本も相当売れたらしいが、どのみち200万部や300万部くらいは、例のシンジケートが、特に複数のカルト教団体が一声大号令を下せば、簡単に売りさばけるし、マスメディアを総動員すれば超ベストセラーになるのは、それ程難しいことではなく、例のシンジケートは従来からこの手法で、ベストセラー作家を製造してきておるのじゃろゥ。知らぬは一般の日本国民だけじゃろうて(薄笑い)。
ついでにノーベル賞作家のO・Kなんじゃが、あの御仁は朝鮮同和じゃナ。つまり、日本人や日本という国家を呪っておるのじゃヨ。その証拠に、あの輩には何を言っても“蛙のツラにションベン”よろしく、鉄面皮そのものの無表情な顔相をしとるじゃろうが(薄笑)。

テラダ某:
え〜っ、うっそ〜、それって本当なんすか 所詮ユウレイの戯言でしょ・・・・。
お久ぶりのご降臨なんで、リップサービスを兼ねてか受けを狙ってかどうか知らないが、言いたい放題でんな〜(疑惑の眼差しで)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ウッシッシッシ、そうは言うがのゥ〜(余裕をこいて)、今までワシが言うたことで一つでも嘘があったかナ。そりゃ〜、たまには間違いもあったがのゥ〜。まッ、“猿も木から落ちる”というじゃろうが(自身満々で)。
いかなベテランユウレイでも完璧ではないんじゃヨ。

テラダ某:
(それを言うなら、“ユウレイも下界に落ちる”ッちゅうの

トマスおじさん(トマス・H・モア):
んッまたぞろ何か聞こえたワイ。

テラダ某:
あやややッ(大慌てで)、空耳ッすよ、空耳・・・・・(また冷汗)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
やはり空耳か(トボケて)、何か、しかし、また話がチィ〜と脱線したのゥ。それでは話を戻して、イスラエルついでにもう一つ、イスラエルが国家威信を賭けて決行した、とある作戦について語るかのゥ。国家意識を喪失しつつある日本人に教訓をたれる為にナ。
それはじゃナ、ヘブライ語で「カドール・ハラーム(電撃)」と名付けられた、そして、この作戦のイスラエル側の唯一の戦死者である奇襲部隊長の名にちなんで「ヨナタン・ネタニヤフ作戦」ともいう不可能を可能にした前代未聞の人質救出作戦についてじゃヨ。

テラダ某:
それって、アッシも知ってやすよ。日本では「エンテベ空港奇襲作戦」といわれてますがな。あの時は世界中がおったまげたんじゃないんすかね。アッシもあのお見事さには、思わず目ん玉がバッコ〜ンと飛び出ましたがな〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、そうか、そうか、知っておったか。それで詳しく知っておるのかナ

テラダ某:
詳しくは知りやせんが、後々に映画でも観やしたしね・・・・・。え〜とテレビで偶然でしたが『エンテベの勝利』というタイトルで放映されてるのを観たんすよ。そんでですね、カーク・ダグラス、リチャード・ドレイファスやアンソニー・ホプキンスそれにバート・ランカスターなんかも出演してましてね、アッシはあのジョージ・ルーカス監督の『アメリカン・グラフィティ』を観て以来リチャード・ドレイファスのファンなんすよ。もちろんアンソニー・ホプキンスの渋さも大好きですがね。
そういや〜、ネタニヤフ大佐役をリチャード・ドレイファスが演じてましたよ。アッシはその映画をテレビで途中から観たんすが、全体はどんなあらましでしたっけ

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、よしよし、それではチィ〜とばかし詳しく説明してあげもうそう。

テラダ某:
へッへ〜、よろしくオネゲ〜しますだ、お代官様(苦笑)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それでは行くぞなモシ、あれは確か暦を遡ること1976年、6月27日の正午過ぎ、イスラエルのテルアビブからアテネ経由でパリに向けて飛行中のエールフランス航空の旅客機エアバスA300※1が、4人のテロリストによってハイジャックされたのじゃ。この4人の内の2人は「PFLP(パレスチナ解放人民戦線)※2」のテロリストであり、残る2人は極左組織「バーダー・マインホフ※3」のメンバーだったのでア〜ル。
このエールフランス機はリビアのベンガジに一旦降りて給油した後に、午後9時半過ぎにそこを離陸して、それから8時間半後の6月28日午前6時頃に、アフリカ中部の国であるウガンダの首都カンパラに程近いエンテベ空港に着陸したのじゃ。
ウガンダの大統領イディ・アミン※4はヒトラーを尊敬し、反ユダヤ主義者でもあったのじゃが、それ故にイスラエルに対する感情的反感からハイジャック犯に肩入れし、アラブ人のハイジャック犯が自国で活動することを黙認してもいたのじゃ。
そしてじゃナ、6月29日の午後5時半にこの犯行グループは、ウガンダ放送を通じて「人質を無事に解放して欲しければ、イスラエルや西ドイツなどの国々に服役中の『革命の闘士達』の計53名を即刻釈放せよ」と、この犯行グループのハイジャックの目的である要求項目を発表したのじゃヨ。
そして、犯人達は乗客の中からイスラエル人とイスラエル系外国人のみを選別して拘禁し、被イスラエル人の乗客149人を、6月30日と7月1日の2回に分けて解放したんじゃナ。
その結果、イスラエル国民とイスラエル系外国人、そして職務上の責任から人質として留まることを望んだエールフランス航空の乗員を合わせた計107人だけが残されることになったのじゃヨ。
この時点で、このハイジャック事件はパレスチナ武装勢力の犯人グループによる、イスラエル国家への挑戦という図式に収斂していったのじゃナ。
イスラエル政府は、事件発生から3時間後の午後3時半に緊急対策本部を設置して、イツハク・ラビン首相※5ペレス国防相※6ら5人の閣僚、そして参謀総長のモルデハイ・グルが対応策を協議したのじゃ。
そして、救出部隊の総司令官には、ショムロン准将※7が任命されたのじゃヨ。ショムロンは少数精鋭の特別奇襲部隊を編成する為に、隠密偵察部隊である「サエレト・マトカル※8」や第35空挺旅団、そして、イスラエル国防軍に古くから存在する、歴戦の精鋭歩兵部隊である「ゴラニ旅団」などから人員の選抜を行なったのじゃ。これらの精鋭部隊によって編成された特別奇襲部隊による人質救出作戦を立案する上で、最も重要なのは、舞台となるエンテベ空港の内部構造、そして、拘留されている人質の状況などについての詳細かつ正確な情報を入手することなんじゃが、その為に計画立案にあたっては、イスラエルの秘密情報機関「モサド」がその情報収集能力と分析能力をフルに稼働させ、作戦の骨格となる各種の情報をショムロン准将に提供したのじゃ。
幸いなことに、エンテベの空港建設を請け負ったのはイスラエルの企業じゃったので、ショムロンは建物内部の精密な図面を入手することが出来たのじゃナ。それによってショムロンは直ちに、この図面を用いて作戦の予行演習用の実物大模型を作るべく部下に命令したのじゃヨ。
そして、7月1日の午後に、ショムロン准将はペレス国防相とグル参謀総長、アダム作戦部長らの参加した秘密会議で人質救出作戦の全貌を報告したのじゃ。
この作戦に投入される航空機は、5機のロッキード(現ロッキード・マーチン社)C130E及びC130Hハーキュリーズ輸送機※9(その内の1機は作戦予備)と負傷者用に医療設備を積んだ2機のボーイング707型旅客機※10の計7機が用いられることになったんヨ。
また、この作戦には、西ドイツの特殊部隊「GSG9」のウェゲナー隊長が顧問としてこの作戦に同行することになったんじゃナ。
そして、7月3日午後3時半、シャルム・エル・シェイクの基地から総勢280人の強襲部隊を乗せたハーキュリーズが次々と飛び立ち、「カドール・ハラーム(電撃)」と名付けられた前代見聞で、まず成功は見込み難い人質救出作戦の幕がいよいよ切って落とされたのじゃ。
そんで、同日の午後少し前に救出部隊を乗せたハーキュリーズの編隊は、7時間半の飛行を経てビクトリア湖上空に到達し、1番機がゆっくりとエンテベ空港へのアプローチを開始したのじゃヨ。
ちょうどその時に、空港のレーダーは突然使用不能となって空港職員は混乱状態に陥ってしまったのじゃ。これはじゃナ、あらかじめ密かに空港の敷地内に潜入していた「モサド」の工作員6名が、特殊な電波発信装置を用いて空港のレーダー機器を麻痺させたッちゅうわけじゃナ。
その間隙をぬって1番機が旧ターミナルビルに近い滑走路へと着陸したんじゃヨ。そして午後11時01分、滑走路の端まで進んで停止した機体の後部ハッチが開いて、何と、あのアミン大統領の愛車に似せた黒塗りのメルセデス・ベンツと2輌の軍用4輪駆動のランドローバー※11がゆっくりと走り出て来て、旧ターミナルビルへと向かったんじゃ。これに気付いたウガンダ兵は、大統領に敬意を表する為にそのベンツに近寄るや否や、救出部隊の隊長ヨナタン・ネタニヤフ中佐とその部下達は、彼らが十分に接近したところでサイレンサー付きのピストルでウガンダ兵数人をアッという間に射殺したんじゃヨ。
これを合図にして、車の後方から追従していた突入部隊が旧ターミナルビルへと一気に駆け込んでいったのじゃ。これによって、まったく意表を突かれたハイジャック犯達は、対応策を取る間もなく救出部隊の放った銃弾に次々と射殺されたのじゃ。この銃撃戦によって、不幸にも数人の人質が流れ弾に当たって死亡したのじゃが・・・・・・。
更に人質が監禁されていた旧ターミナルビルでは、ハイジャック犯4人を含む合計10人が突入部隊に応戦したんじゃが、その内の7名は銃撃戦で射殺され、残る3人は捕虜として拘束されたらしいぞヨ。
電光石火の突入からたったの1分45秒後には建物内部の銃声は止んで、人質107人の内、流れ弾で死亡した3人と体調を壊してウガンダの病院に入院させられていた75歳の老婦人を除く103名の人質がイスラエル兵に誘導されつつ、次々と着陸してきたハーキュリーズ輸送機に乗り込んだのじゃ。
午後11時58分、人質を乗せた最初のハーキュリーズがエンテベ空港の滑走路を離陸して、その42分後の7月4日午前0時4分には最後のハーキュリーズがウガンダの地を後にしたのでア〜ル。
結局、このエンテベ空港でのトータル約1時間40分の交戦によって、前記の他にイスラエル軍の救出部隊長ネタニヤフ中佐とウガンダ兵45人前後が死亡したのじゃ。
7月4日午後3時、イスラエルで臨時国会が緊急招集されて、ハイジャック事件の人質の殆んどがこの決死の奪還作戦によって生還したことが報告されたのじゃヨ。
イスラエルの奇襲部隊は、全く持って誰もが不可能と考えた、文字通りの前代未聞、かつ大胆不敵な遠距離救出作戦を敢行し、これを見事にやってのけたのでア〜ル(ヤッパリ出ました、トマスおじさん十八番のチョ〜長広舌)。

テラダ某:
パチパチパチ、いや〜、思わず聞き入ってしまいましたぜ、トマスおじさん。まるで何処ぞの講談師顔負けでんな〜(思いっきり持ち上げて、ゴマを擂る)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
んッ、なになに、この位は大したことはないワナ、ほんの余興じゃヨ、余興。お前さんも、チッとワシを見くびっておるのゥ。どうじゃナ、そんなに感動せんでもええぞなモシ(頭が反り返るほど鼻高々で)。

テラダ某:
また〜、おだてるとすぐ増長するんだから〜(苦笑)。それにしても、日本ではかつて「淀号ハイジャック事件」ッつぅ〜のがありましてね。アッシはテロだと思うんすが、何で世間では事件ッていうんすかね
ま〜、それはそれとして、あの時の日本政府の対応と比べたら、月とスッポンですわ。あの時の生ぬるい対応の結果、あの日本人テロリスト達の暗躍によって日本人が北朝鮮に拉致されたりもしてますしね。
その時点で犠牲者が出なくても、結局後々になって日本政府の甘い対応のおかげで、その付けが回ってきてるわけですよ。しかも、当時の日本の総理大臣福田赳夫(朝鮮同和出身)は“一人の人命は地球よりも重い”な〜んて言ってましたがね(呆笑)。ま〜、イスラエルだけではないんすが、「テロには絶対屈せずに妥協しないという断固たる国家意志」が日本政府には感じられず、その場しのぎの妥協策でお茶を濁してお開きにしてましたもんね・・・・。やっぱし、朝鮮半島系の総理大臣のDNAの成せるワザでっかね。
そして、その結果、これらの日本人テロリストによってヨーロッパから日本人が拉致され、騙されて北朝鮮に連れていかれてしまったという後日談にも繋がっていますしね。
それにしても、イスラエル政府の「断固たる国家意志」は見習うべきだし、あの破天荒な作戦をやってのけたイスラエル兵および特殊部隊の能力は、本当に素晴らしいの一語に尽きるし、また大いに羨ましくもありやすよ。
日本人は、もっとイスラエルから学ぶ点があるのではないでしょうかね。何故、日本は余りイスラエルと友好関係を深める努力をしてこなかったんでしょうか そして、その理由は何でしょうか
もちろん、アラブ諸国とも友好を深め、そして、イスラエルとも同じように友好を深めるべきだと思うんすがね。そしてパレスチナ問題にしても、パレスチナ自治政府はイギリス連邦への加盟を希望しているわけですから、バルフォア宣言以来のイスラエルに対するイギリスの負い目があるかもしれませんが、過去は過去として、パレスチナ問題解決の為にも、そして中東和平の為にも、イギリスを通じてイスラエルにも了解を取ったうえで日本はパレスチナとも友好関係を築いて、難民問題の解決の為に種々の援助をすることも出来る筈ですがね。
しかし、イスラエルはすごいッすね〜。今現在、世界で一番尚武の精神をもっている国民ではないんすかね・・・・・。それにアッシから見るとイスラエルという国家は、自国民の生命と安全を護り、かつ自らの国土の保全の為には絶対妥協しないという、到(いた)って当たり前の国家存続の大前提としての原理・原則を貫いているだけであり、決して好戦的な国家でも国民でもないと思いやすよ。
日本人は、この点を誤解している人もいるかも知れやせんが、まともに考えてみると、日本という国こそが世界の常識からかけ離れているに過ぎやせんぜ。
恐らく、横田めぐみさんのご両親は、日本がイスラエルのような、納税者たる国民への義務を断固かつ忠実に果たす、普通かつ当たり前の国家であって欲しいと心底願っているんじゃないッすかね(涙目で)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そうじゃのゥ〜、それはその通りじゃナ。それにしても、お前さんはイスラエル兵や特殊部隊員の能力の高さを褒めとったが、日本にしたって以前は武士道精神による犠牲的精神を持った日本人がケッコウおった筈じゃがのゥ。最近はどうなのじゃ、テラダ某よ。

テラダ某:
ウ〜ン、何とも言えませんね〜、この頃は日本では“自己チュウ人間”が大分増えたみたいですし、やっぱし戦後の共産主義者や例のシンジケートの巣窟である、日教組の教育のおかげじゃないッすかね。そしてソ連の工作員達が主導した(アメリカもスターリンに一杯喰らった)インチキ憲法のおかげで国家意識が希薄になり、武士道精神も廃り、日本男児はスッカリ玉抜きにされちまったみたいッすよ。それに昔の貞淑な日本女性は何処へいっちまったんでしょうかね
それに引き換えイスラエルの女性は実に貞節らしいッすよ。最近の日本の若い女性達とは随分と違うみたいッすね。やはりこれも戦後の日教組の過激な性教育のおかげじゃないッすかね・・・・・。
そして、それが日本の少子化にも繋がっているというのにね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ッたく、情けないのゥ〜、あの日本人の“尚武の精神”は一体何処ぞへいったのじゃ。そんなことじゃから中国や北朝鮮にいつまでも舐められている訳じゃヨ。それにじゃナ、このままではきっと、その内に世界中から嘲笑される国になってしまうぞなモシ。日本はいつまでこんな情けない状況に甘んじているのじゃ。何とかせんかい、テラダ某よ。

テラダ某:
そんなこと言われてもな〜、確かにアッシも日本人の一人ではありますが、何せ一市井の身であり、政治家ではありませんのでそこまで責任は持てませんがな〜。アッシ一人くらいが、いくら何をホザイても日本の国が良くなるわけでもありやせん。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
何を言うか “千丈の堤も蟻の一穴から(崩壊す)”と云うじゃろうが。

テラダ某:
ナルホド、ナルホド、さすがトマスおじさん、相変わらず言う事に奥が深く、博識でもありまんな〜(ここでおだてる)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ガッハッハ〜、いやなになに、それほどでもないわナ。まぁ〜、ワシの持つ見識のホンの一端じゃよ(上機嫌で)。

テラダ某:
さすが、トマスおじさん。大英帝国が誇る歴史上の大人物()だけのことはありやすね(取りあえず持ち上げて)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ウオッほん ま〜、そんなところかのゥ・・・・(満更でもない表情で)。

テラダ某:
でもね〜、トマスおじさん、以前、誌名は忘れましたが、どこぞやのオピニオン誌で西尾幹二※12ッちゅう学者が、「あんな国は昔と違い落ちぶれてしまって世界に影響力など無い」かのように発言してやしたぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
何じゃと〜 フザケルなそ奴は一体全体どこぞの“馬のホネ”じゃ(怒)

テラダ某:
いや〜、どこの“馬のホネ”と言われてもな〜、アッシもよくは分かりませんがな。何でも東大卒のドイツ文学者らしいッすよ。そんで、よく種々のオピニオン誌に寄稿してますがな。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
なに〜ッ、どこのトウダイじゃ、千葉の三崎にあるトウダイ(灯台)か おのれ〜、フザケおってからに〜このメッセージの出演が終わったら、背後霊となってそ奴に取り憑(つ)き、呪い殺してやる〜

テラダ某:
そ、そんなにまで怒らなくても・・・・・(ブツブツブツ)、それにアッシはそげのようなことは少しも思うとりやしませんがな〜。それにでんな、アッシは大英帝国を尊敬してますぜ〜、やっぱし“腐っても鯛※13”だと思うてます〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ナンじゃと〜、“腐っても鯛”じゃと〜(怒り心頭)
おのれ〜、許さん、言うにことかきよって、お前さんまでコケにしよってからに〜
お前さんも、その“馬のホネ”共々、ついでに呪い殺してやるワイ。ホンに覚悟せられませい

テラダ某:
ひえ〜、何卒ご勘弁を・・・・(ひれ伏して)、アッシはタコでやんすから、チィ〜とばかし比喩を間違いましたがな〜。でも、トマスおじさん、祖国のことを侮辱されるとえらいケンマクでんな〜、さすが“誇り高き英国人”、ご立派でごぜ〜ますよ(ここで一応、ヨイしょをしておく)。
(ッたく、クワバラ、クワバラでんな、“火に油を注ぐ”とはこのことでんがな〜、今後は充分気ィ〜付けようッと・・・ブツブツブツ)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そりゃ〜そうじゃろゥ、テラダ某よ。まッ、お前さんが言い出しっぺではないらしいから今迄の付き合いもあること故、許してやるが、しかし、その“馬のホネ”にはアッタマにくるのゥ〜。ワシも(ベテランユウレイの)歳を顧みずに思わず興奮してしまったワイ。

テラダ某:
おそらくでんな、この西尾幹二ッちゅうオッサンは、イギリス単独ではなくEUの中では、ドイツ、フランスと並ぶ主要国ではあるものの、イギリス一国ではそのGDPは、先進諸国やBRICs諸国の中では中級国家並みと考えて、あまりイギリスの他の大いなるプラス要素を加味して考えてないんでしょうね。
何しろイギリスという国家と国民には、歴史と伝統と文化に裏打ちされた「無形の価値」ッつう、大変なブランド性があるというのにね。
例えば、イギリス連邦は緩やかな連合体ではありますが、未だ健在ですしね。ま〜1949年以降は「イギリス連邦」ではなく、「国家共同体(コモンウェルズ・ネイションズ)」が正式名称になってやすが、この「国家共同体」は元首が女王エリザベス二世で、本部はロンドンにあり、総人口は約17億人にもなるんすよね。
この人口は、世界人口の30%(3.3人に一人)にあたるんだそうですぜ。あの中華人民共和国でも世界人口の25%(中国人は一国で何と地球総人口の4人に一人)ですから、こりゃ〜、大変な数字ッすよね。
そして、もちろん共通語は英語ですしね。それに、連合歌は“女王陛下万歳”で統一されてるじゃないッすか。イギリスという国の奥の深さは、我が日本などはまだまだ残念ながら足下にも及ばないところが結構多く、学ぶべきところも多々あるとアッシは思いますがね。
ロシアにしても今や「独立国家共同体」になってますし、イギリス方式を参考にした面もあるのではないんすかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、オ〜、お前さんも少しは知っておるのゥ。それにいたって謙虚でもあるしナ。チィ〜とばかし見直したぞヨ(少し機嫌を直して)。

テラダ某:
それに、ダテに“パックス・ブリタニカ”の時代に七つの海を支配したわけじゃないしね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、オ〜、オ〜、お前さんもエエことを言うのゥ〜、その通りじゃヨ(益々機嫌を直して)。

テラダ某:
更に言わしていただければ、イギリスの歴史・伝統・文化は、日本はもちろん世界中に今現在でも多大な影響を与えてますぜ。例えばスポーツ一つとってもサッカー、ラグビー、ゴルフにポロ、テニス、野球の元祖であるクリケットやホッケー、それと競馬もそうですしね。音楽一つとっても、クラシックやジャズはさておいて、ポップミュージックの分野では、あのアメリカ(ポップ)音楽界をノックアウトし、一世を風靡したブリティッシュ・インヴェイジョン※14ではないが、ビートルズやローリング・ストーンズ、エルトン・ジョン、エリック・クラプトン等々、数え上げればキリがないッすよね。それに、映画の世界もついでに言えば大俳優がキラ星のごとくいますしね。いやはや、枚挙にいとまがないッすよ。それに、歴史上の人物ということになるとトマスおじさんを始め(ゴマを擂り擂り)、あのトラファルガー沖海戦のネルソン提督※15やナポレンを破ったワーテルローの戦いのウェリントン公爵※16や、20世紀に於ける英国一番の英雄とイギリス国民が認めるウィンストン・チャーチル卿※17、そして、最近ではあの“鉄の女”とあだ名されたマーガレット・サッチャー※18元イギリス首相等々。世界中知らぬものなどいないほど有名なVIPの方々がズラリとお並びしてまんねんがな(フ〜ッ、疲れましたわな)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ウンッ、ウンッ、そうじゃろうて、そうじゃろうて、さすがテラダ某、こうでなくちゃナ(コロッと変わってテラダ某を褒め殺し)。
しかし、お前さんも我が大英帝国についての基本的知識くらいは持っておるようじゃのゥ。よしよし、くるしゅうないぞヨ(完全に機嫌を直して)。

テラダ某:
それに、オマケで言えば、イギリスはさすがに近・現代史におけるツワモノ国家の面目躍如たるものがありやすぜ。例えば近・現代における軍事史上、イギリスには数多(あまた)の素晴らしいアイデアや発明がありますがな。
あの薩英戦争の時には、アームストロング砲によって薩摩藩がけっこうな被害を受けてますしね。それに、南北戦争中のアメリカへも輸出されたし、その後は幕末の日本へ売却されましたがな。
日本では司馬遼太郎の書いた作品の中で、当時の最新・最高の兵器として活躍したことになっていて有名になったんすがね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、そうじゃった、そうじゃった(身を乗り出してスッカリとノリノリ)、ホンにお前さんはよう知ッとるのゥ。まッ、しかし正直言うとじゃナ、あのアームストロング砲は信頼性にチョイと難があってナ、その製造にはパドル炉、圧延機、加熱炉、ウォーターハンマーなどの大規模な設備が必要で、当時のイギリスの工業水準をもってしても最新、最高の設備を持った工場でしか生産出来ないような製造がすこぶる難しい大砲でのゥ。結局、過渡期の兵器として消えていったんじゃが・・・・・。
日本では、司馬遼太郎がこのアームストロング砲の威力について、かなり誇張して書きおってからに・・・・。本当はのゥ、あの輩の書いた小説は誇張されたフィクションじゃからして、史実においては、それ程大活躍したとは言い難いのではないか・・・・・。

テラダ某:
ナルホドね〜、さすがトマおじさん、何でも知ってるんすね。どこまで博識なんすか(更におだてて)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
いやいや、なんの、なんの、それ程でもないワイ(満更でもなく)。

テラダ某:
では、お次にいきますが、あの“超弩級(超ド級)戦艦”はイギリス海軍のオライオン級戦艦を嚆矢(こうし)としますよね。何でもこの「弩」は(戦艦)ドレッドノートの頭の音(いん)をとった当て字で、現在でも「とてつもなく大きい」、「もの凄い迫力」などを表現するのに使われてますぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
フム、フム、一般的なフォーク・ギターのサイズを表す「ドレッドノート型」という表現は、このドレッドノートに由来するんじゃが、そもそも、イギリス海軍の戦艦の名がその由来という訳じゃ。
日本語でも「ド級艦(弩級艦)」あるいは「超ド級(超弩級)」という表現があるじゃろう。即ち“超弩級(超ド級)戦艦”というのはド級(弩級)戦艦をしのぐ砲戦力を持つ戦艦という意味で、当時のイギリス海軍卿であるフィッシャー提督の強い指導の下に「長距離砲戦に圧倒的に優位」な戦艦として建造されたのがドレッドノートなんじゃ。もっとも、このドレッドノートをしのぐ超弩級戦艦の「オライオン」が完成した瞬間に、日本やアメリカやドイツ、フランス、イタリア、等々の他国の保有するド級戦艦群は一夜にして総てが旧式戦艦の範疇に成り下がってしもうたのじゃヨ。

テラダ某:
うッひゃ〜、さすがイギリス海軍でんな〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
イッヒヒヒ、ま〜、それ程でもないワナ。何かこうケツの穴がこそばゆくなってきたぞヨ(思わず、ニンマリして)。

テラダ某:
そもそも、日本海軍はイギリス海軍を模範としていましたし、日露戦争の時にしてもイギリスから主力戦艦を6隻全て輸入し、保有する装甲巡洋艦8隻の内4隻も同じくイギリス製で、これらを主力として黄海海戦やあの日本海海戦を戦って勝利しましたし、その時の旗艦である戦艦「三笠」は、今でも横須賀に係留し、記念艦として展示されてますがな。
そして、日本海海戦直前にわざわざイギリス海軍から、新兵器の“変距率盤”をスリング大尉によって持ちこんでもらい、従来の独立撃ち方から一斉撃ち方に変えた砲術概念の変更と併せて、日本海軍の猛訓練による高い命中率とも合わさってロシアのバルチック艦隊を打ち破ったわけですもんね。アッシも日本一国の力だけで大勝利を得たなどと思う、のぼせ上がった日本人がいたら、それは大間違いでっせと言いたいッすよ。
したがってアッシは、改めて大英帝国を代表する()トマスおじさんに、日本人を代表して厚く御礼申し上げる次第でござんす。本当にありがとうございやした(心を込めて、謙虚に深々と頭を下げる)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
いや、いや、礼にはおよばんぞヨ。何か、こう、体が益々かゆくなってムズムズしてきよったワイ(思わず口元が綻び、ホッペが緩んで)。
しかし、思い返して見ても、大英帝国がいかに偉大であったか判ろうというものじゃ。そうは思わんかナ、テラダ某ヨ・・・・・(益々、調子にノッてきて)。

テラダ某:
へッ、へ〜ッ、おっしゃる通りでござんす(更にへりくだって)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
しかし、お前さんもワシが教えたことをよ〜く覚えておるのゥ、偉い偉い。満更、まったくのタコでもなさそうじゃナ。

テラダ某:
(くっそ〜ッ、益々、調子こきやがって、ま〜いっか、この際だからもう一つ、二つゴマを擂ッとくもんね。)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ンッ、またまた空耳が聞こえたかナ

テラダ某:
(おっとっと、ヤバイ、ヤバイ) そりゃ〜、トマスおじさん、いつもの単なる空耳ッすよ。ところで、まだまだ、次もありまっせ〜(慌てて先を急ぐ)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
何、まだあるのか、これは凄い、次は何がでてくるのかナ

テラダ某:
現代の砲艦外交に必須の兵器である航空母艦についてですが・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、空母か〜、いよいよ真打の登場じゃナ。

テラダ某:
へいッ、何でも空母には三種の神器といわれるモノがあって、それは蒸気カタパルト、着艦拘束装置※19、そして斜め飛行甲板(アングルド・デッキ)※20だそうですが、何と、これら三つの装置のアイデアの出所は、全てイギリス海軍だそうですぜ。もっとも、着艦拘束装置とそれに付随するランディング・ミラー(着艦誘導燈)※21はイギリスとアメリカの共同研究により開発されたらしいッすよ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オッヒャ〜(驚き喜んで、思わず嬌声をあげる)実はその通りなんじゃヨ、お前さんも棄てたもんではないのゥ〜、良し良し、益々苦しゅうないぞヨ(益々ご機嫌で)。

テラダ某:
するって〜と、アメリカ海軍は蒸気カタパルトと斜め飛行甲板のアイデアをイギリス海軍からパクッたわけッすね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まあ、まあ、そう人聞きの悪いことは言いなさんナ(余裕で)。まッ、でも、きちっとパテント料は払っておるそうじゃヨ。空母にちなんだ本質的なアイデアとしては、アメリカ海軍のアイデアは、飛行甲板の総面積を拡大することに繋がる舷側エレベーターのアイデアくらいかのゥ。おッとッと・・・・、空母の推進システムとして、ほぼ無限の航続力を持つ原子動力の利用は、アメリカ海軍が原子力潜水艦に利用したのと共に世界初じゃがナ。
これは、アメリカ海軍の名誉の為にも、取りあえずお前さんに言っとかないとナ(一応はアメリカに気を使って)。それに、敢えて付け足せば、我がイギリス海軍は、空母に初めて分厚い鉄板で装甲した装甲甲板を装備した実績もあるのじゃヨ。その分、搭載する航空機の数は減ることになるのじゃが。だが、敵の攻撃機に爆弾をくらっても、タフで沈みにくい空母ではあったぞヨ(ヤッパし、イギリスの自慢)。
それに、我が大英帝国も、一時、国の財布の中身が軽い時には小型の空母を3隻程(インビンシブル、アークロイヤル、イラストリアス)持つことで我慢しておったのじゃが、現在では、満載排水量6万5000トンクラスの最新空母であるクイーン・エリザベスの建造がスタートしており、続いてプリンス・オブ・ウェールズも建造することになっておるのじゃ。
この両空母は、かつて我が海軍が建造した軍艦の中では、史上最大の大きさを誇る艦なのでア〜ル。
どやッ、まいったかテラダ某ヨ、ガッハッハ〜(高笑)。

テラダ某:
しかし、イギリス海軍はスンゴイですね〜。アッシも改めて見直しやしたよ(豚もおだてりゃ木に上る)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ガッハッハッハ〜、今回ばかりはこのワシもすこぶる気分がよろしいぞなモシ(ユウレイながら文字通り、“天にも昇る”気分で)。

テラダ某:
でも、これくらいで喜んでいちゃ〜だめッすよ、トマスおじさん。奥の深い国である大英帝国の場合、まだまだ真打が控えてますぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
何〜、まだあるのかワシャ〜、腹が一杯で、もうゲップが出そうじゃヨ(益々目尻を下げて)。

テラダ某:
いやいや、チョッと待ってくださいよ、ほらッ、西側諸国で唯一実用化され、現役で活躍するVTOL(垂直離着陸)機(実際にはSTOVL:短距離離陸/垂直着陸で運用されている)のハリアーッすよ。
元々イギリスのホーカーP.1127ケストレルから発展したハリアーは、本家のイギリス空・海軍の他にアメリカ海兵隊でもAV−8A/Cの名で採用し、マクダネル・ダグラス(現ボーイング社)で製造されてますよね。でも、現在イギリス空軍やアメリカ海兵隊で使用されているのは、それをマクダネル・ダグラスでモデファイしたAV−8B、通称ハリアー2とその派生型らしいッすよ。
そのバリエーション展開は、通常型AV−8B(イギリスではほぼ同様の型をBAEで製造し、ハリアーGR.5として導入)に始まって、ナイト・アタック型のAV−8B(NA)(同様にイギリスはGR.7)、APG−65レーダー搭載のいわゆるレーダー・ハリアーと呼ばれるAV−8Bプラスと広がっているんすけどね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、そうじゃった、そうじゃった。しかし我が大英帝国とイギリス人は偉大じゃのゥ。まッ、しかし、食傷気味になるくらい我が大英帝国についての自慢話がこんなにも沢山あるもんじゃのゥ(口元がほころび、ほっぺが緩み、鼻がヒクヒク動いて)。

テラダ某:
それに、何といってもあのスキー・ジャンプ発進のアイデアが素晴らしいッすよ(ここを先途と一気におだて上げる)。このアイデアのおかげで、小国がまがりなりにも空母(小型ではあるが)を持つことが可能になりましたしね。これも、イギリス海軍のおかげでんがな(とにかく、トコトン褒める)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
うんうん、その通りじゃヨ。あれはのゥ、あの発進システムを開発したチームの中のイギリス空軍の女性士官が、アクロバットスキーからヒントを得て発想したものなんじゃヨ。

テラダ某:
へ〜ッ(大げさに驚く) イギリスの女性は素晴らしいでんな〜。
そういえば、あのハリアーとこのスキー・ジャンプ発進を組み合わせたインビンシブル級のSTOVL空母や従来型の空母を、そのスキー・ジャンプのアイデアを付加してSTOVL空母に改造したハーミーズを保有していたからこそ、フォークランド紛争に勝利することが出来たわけで、ハリアーとスキー・ジャンプ発進のアイデアとサッチャー首相の断固たる強い意思が、大英帝国のプライドを守ることに繋がったんすよね(嵩にかかって、ドンドン持ち上げる)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、もちろんそうじゃとも、何といっても制空権を確保しなければ現代の戦には勝てんからのゥ。ハリアーとスキー・ジャンプ発進のアイデアは、まさしくイギリスを救ったのじゃ。そして、もちろん“鉄の女サッチャー”という日本では望むべくもない(目一杯おだてられて、ノボセ上がりながらも日本に対する厭味だけは、シッカリと忘れない)、ビシッと一本筋の通ったリーダーの存在とイギリス国民の団結力の勝利であるぞヨ。

テラダ某:
いいな〜、羨ましいな〜、今の日本にはとても望めないモノをイギリスは持ってやすよね、日本もイギリスと同様に島国でもあるし、同じ立憲君主国なのに・・・・・(ションボリと)。
(気を取り直して)それに、悔しいけどまだありやすぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
エ〜ッ まだあるとヌカシよるか何と大英帝国はスゴイ国なんじゃ。大英帝国万歳ンッ、して、それは何かナ(期待に胸を膨らませて)

テラダ某:
それは、陸戦の王者である戦車でっせ〜(力を込めて)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ムムムッ(ポンッと膝をたたいて、身を乗り出し)、そうじゃ、それを忘れておったワイ。
ワシとしたことが、自国であるイギリスのスゴイ発明品にも関わらず、忘れておったとはまことに恥ずかしい限りじゃワイ(苦笑)。あれは確か、第一次世界大戦におけるソンムの会戦で、タンクという名で世界で始めて地上戦に姿を現したのじゃ。オ〜、まったくもって、そうじゃった、そうじゃった。戦車もまた、我が大英帝国の発明品であるぞヨ(得意気に体全体を反り返らせて)。

テラダ某:
このタンクの生みの親は、イギリス陸軍のアーネスト・スウィントン大佐だそうッすね。でも、アッシが同じくらい、あるいはそれ以上に評価するのは、何といってもこの第一次世界大戦でイギリス陸軍の参謀将校を務め、戦後は陸軍省に勤務して戦車戦術の研究に取り組み、退役した後、軍事について数多くの先進的な著作を発表し続けた、軍事思想家のJ・F・C・フラー少将でっせ。このお人こそ、世界で始めて「電撃戦の理論」を構築した人ですもんね(この際、更にここを先途とトコトン持ち上げる)。
第一次世界大戦中の1917年には、カンブレーで戦車の集中使用による戦車突破戦を世界で始めて実施したお方でんがな。その後、陸軍省を退役後、機甲部隊による敵の戦略的麻痺化の理論、即ち電撃戦の理論を幾つも発表してましたがな。そして、この理論を実際に応用した代表的人物がドイツ陸軍のハインツ・グーデリアン将軍ですよね。
第一次世界大戦後、グーデリアン将軍はフランスのド・ゴール将軍同様に、戦車とその戦術に関するイギリスの書物や論文を読破して、機甲戦に深い関心をいだくようになったんすもんね。
第一次世界大戦の時と比べれば、戦車や航空機の発達と各種対戦車兵器の導入によって、1918年にイギリスによって生まれた、敵の士気を麻痺させる概念は修正が必要となったものの、グーデリアン自身は敵の第一線を粉砕する不意急襲的な機甲戦力による打撃によって、敵の指揮系統を充分麻痺させ得ると認識してましたしね。
つまり、この認識こそがフラー将軍の理論に対するグーデリアン将軍の貢献であって、一般的にはフラー将軍よりも、第二次世界大戦初期の華々しい活躍によってドイツ機甲部隊と共にグーデリアン将軍の方が注目を集めがちですが、電撃戦の理論を始めて構築したのは、誰が何と言おうと、このジョン・フレデリック・チャールズ・フラー少将(1878〜1966年)であるとアッシは思ってまっせ〜(おだてるのもここまでやると疲労困憊の体で)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
(あまりのテラダ某のヨイショに、とうとう踊りだしながら)いや、はや、参ったワイもう、嬉しゅうて、嬉しゅうて、このまま月にでも飛んでいきたい気分じゃナ(とうとう、♪FLY ME TO THE MOON♪を口ずさみだして)。

テラダ某:
(しかしな〜、前からそうでやんしたが、本当にノリやすいオッサンでんな〜、しかしここまでノルか

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オイッ、 テラダ某よ、今のワシは嬉しくて、嬉しくて今の空耳も聞こえんぞヨ(ウインクしながら)。

テラダ某:
ギクッ(やべ〜ッ、有頂天になりながらも、ちゃ〜んとシッカリ読心術使ってまんがな、ッたく油断も隙もないもんね)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
(コロッと変わって表情を引き締めながら)しかし、我が大英帝国をコケにしよッた、その西尾幹二とかいう“馬のホネ”は、これで少しは認識を改めたかナ、まったくフザケよってからに。
大体がそげなことでは、我が大英帝国に対する見方も実に偏狭であるからして、まッ、その程度の英国観のレベルでは、必ずや今後の国際情勢を見誤るであろうし、今後の日本という国の正しい進路についての判断など出来っこないワイ。要するにじゃ、そもそも我がイギリスのポテンシャルに対する真の認識がまるでなってないのじゃ(怒) ちゅうことは評論家失格ということになるのじゃナ(バッサリと切って捨てる)。
それに現状のままでは、西尾幹二なる“馬のホネ”曰くじゃが、イギリスのように落ちぶれるどころか日本は亡国の道へとまっしぐらに突き進むじゃろうて。
このままでは日本という国が、中華人民共和国の一部に成り下がってしまうぞヨ。他国のことをバカにしているよりも、自分の国の足下をよ〜く見るべきじゃ(嘲笑)。
そろそろワシも、言うだけ言ったからして少しは気が済んだし、暇人でもあるまいにその西尾幹二ッちゅう“馬のホネ”とやらの話は、もうそろそろ終わりにするが、それにしても日本国民は警戒心が無さ過ぎるんじゃヨ。
今やユウレイ界だけではなく、地獄界でも近未来の日本周辺の興味ある地図がバラまかれておるが、果てさて、これは一体何を示唆しておるのかのゥ

テラダ某:
えッ、それってどんな地図でっか〜

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ホレッ、これじゃヨ・・・・・、 ポ〜ン



テラダ某:
ゲッ、何すかこの地図

トマスおじさん(トマス・H・モア):
何でも、中国共産党の目論見どおりに推移すれば、日本周辺の地図は西暦2050年の時点でこの様になるらしいぞヨ。

テラダ某:
チョ、チョッと、待ってくださいよ〜、え〜と日本海は・・・、アレッ、東北海になってまんがな
そんで〜、韓国はどこぞへ行きはりましたかな・・・ アリャリャ、朝鮮省になってまんがなしかも、日本本土の南半分は東海省ですぜ。オマケに北半分は自治区になってまんがな。何と失礼な

トマスおじさん(トマス・H・モア):
どうやら、中国共産党は本気じゃヨ。その為に第一期の対日工作を成功裏に終了し、今現在第二期工作の真っ盛りじゃヨ。それが間もなく終了すると同時に最終段階の第三期工作に移るわけじゃナ。
それに、この地図上では既に沖縄が載っとらんじゃろうて。もう直ぐ戴いてしまうつもりじゃろうヨ。それが証拠にじゃナ、鳩山由紀夫は「沖縄は日本と中国の共同統治が望ましい、そうすれば尖閣諸島の領有権問題も無くなる」などとオフレコで発言しとるんじゃヨ。まさしく鳩山由紀夫は売国奴そのものじゃナ。
それにナ、この輩は8月10日発売の月刊誌「VOICE」に寄稿して、東アジア地域の通貨を統合する「アジア共通通貨」の実現を提唱しよったぞヨ。とうとう正体を現しおったのゥ。
何やら、自らの政治信条である“友愛”に基づく国家目標の一つとして、「東アジア共同体」の創造が必要などとヌカシ始めたワイ。
ホンでじゃナ、国際情勢については「米国一極支配の時代から多極化の時代に向かう。中国が軍事力を拡大しつつ、経済超大国化してゆくことも不可避の趨勢だ」ッちゅう認識をぬけぬけとホザキおったぞヨ。
つまり、本音では、“日本はこの強大な中国にゴマを擂ってヒレ伏せ”と言いたいのじゃろうナ。
それでじゃナ、何とアジア共通通貨を言い出しおったワイ。これは中国の人民“元”と日本“円”を共通通貨にするッちゅうことじゃヨ。そして、このアジア共通通貨の実現には「今後10年以上の歳月を要する」な〜んてのたまいおったがナ。挙句の果てに、政治的統合には「更なる歳月が必要」と、日本国民からすれば狂気の沙汰とも言うべき考えを堂々と発言しとるんじゃ。何といっても、人民“元”の現在の本当の価値は、日本“円”の1/3以下に過ぎないのじゃ。だからして、世界の基軸通貨であるドルや円の価値や信用には、   遠く及ばないんじゃナ。だから“共通通貨”という欺瞞の“巧言・詐言”によって、正面から堂々と日本の富を簒奪するつもりなのじゃ。まったく、この鳩山由紀夫という“国壊疑員”は真性の走狗・国賊・売国奴であり、中国共産党の片棒を担ぐアカい代弁者といっても過言ではないワイ。
オイオイ、テラダ某よ、日本国民は鳩山由紀夫のこれらの発言が、一体何を意味しておるのか判ッちょるのかいナ この「東アジア共同体」は、日本を中国と合体させて日本という国家を溶解・吸収させることが主たる目的なんじゃぞ。その証拠に鳩山由紀夫は「日本という国は日本人だけのものではない」な〜んて信じられない発言もしておるしナ。この輩は間違いなく中国共産党の走狗であることが、これで完全に明々白々となってきたワイ。この「東アジア共同体」というのは、かつての「アジア主義」を中国共産党風に焼き直したしろものであるぞヨ。そんでこの「アジア主義」は、元々“民族主義”や“愛国”の仮面を被った共産主義者達の偽装スローガンでもあったのじゃ。この偽装スローガンによって日本国民を駆り立てて、あの大東亜戦争に行き着いてしまったんじゃナ。そして、このスローガンを叫んでおった偽装右翼達は、全部が共産主義者だったのじゃヨ。中国共産党は、これらの歴史上の事実を良〜く把握しておるのじゃ。かつてスタさんがやったことの二番煎じ、つまり「アジア主義の衣を被った共産主義」=「英・米排除」=「東アジア共同体」ッちゅうことになるねん。
そもそも、日本の近代史に於いて初めて「アジア主義」を唱えたのは、樽井藤吉なのでア〜ル。
そして、この輩は共産主義者であり、コミンテルンの工作員だったのじゃ。しかも、この輩は朝鮮半島人が読めるように、この『大東合邦論』を漢文で著したんじゃナ。つまり、日本を朝鮮と合邦した新国家「大東国」に改造して日本という国家の消滅を唱えたのじゃ。ちなみにこの輩は同和じゃヨ。
とにかく、この輩は日本という国家への呪いと憎しみがメチャ強くてのゥ、あのコミンテルンの工作員であった黒龍会の内田良平は、こ奴の直系じゃヨ。もちろん、あの玄洋社の頭山満も大川周名や北一輝と同じくコミンテルンのスパイだったしナ。テラダ某も近・現代史を少しは嗜(たしな)んでおるんじゃろうゥ。
即ち、「アジア主義」=鬼畜米英であり、大東亜共栄圏であり、東亜新秩序であり、八紘一宇であり、あの近衛文麿や尾崎秀実を始めとする、これらの偽装スローガンの煽動家達は、全員筋金入りの共産主義者
であったし、また、ソ連のスパイ達だったのじゃ。
例えば、『大アジア主義の歴史的基礎』(河出書房、1945年6月、刊)を著した「アジア主義」の扇動者であった平野義太郎は社会学者であるが、それこそ真性の共産主義者であり、同和出身のソ連の工作員だったのじゃヨ。
この平野は大東亜共栄圏の観念の成立の為に、カール・ハウスホーファーという日本に留学経験のある、そして日本に異常な興味を示していた元ドイツ軍人の『太平洋地政学』というインチキ地政学を利用して、日・独・伊三国同盟(1940年9月)から太平洋戦争の時代のほんの僅か数年間で、主として「太平洋協会」のような団体を宣伝の中心にして、「大東亜共栄圏」なる偽装スローガンを唱えて煽動したのだが、この国策機関たる「太平洋協会」には当時、コミンテルンのスパイであった信夫(しのぶ)清三郎(歴史学者)とか、やはりコミンテルンの工作員で同和出身者の鶴見祐輔(衆議院議員、翼賛政治会顧問)や平野義太郎らが名を連ねていたのじゃ。そして、実はこのカール・ハウスホーファーはコミンテルンのスパイで、最後は妻共々首吊り自殺をしたのじゃが、要するに、口封じの為に自殺に見せかけて抹殺されたのじゃヨ。当然、スタさんの仕業じゃがナ。つまり、話を戻すと「東アジア共同体」とは、日本に未だに共産主義者達によって引き継がれている“欺瞞”のスローガンである「アジア主義」を利用して、かつてのソ連(スターリン)が日本を使って実行しようとした東アジアの共産化、即ち現在では中国共産党が企む、東アジアの中国化の為の偽装造語・偽装スローガンそのものなのでア〜ル(またまた出ました、チョ〜長広舌、でも今回はあまりの驚きの内容に、トマスおじさんを持ち上げる気にもなりませんが)。

テラダ某:
今のトマスおじさんの話と鳩山由紀夫の最近の発言と、この2050年の極東マップとを合わせて考えると、何やら辻褄が合ってきまんがな〜。それにしてもこの地図にある“日本自治区”ッて何すかね〜

トマスおじさん(トマス・H・モア):
一つ考えられるのはじゃナ〜、日本が中国に攻撃され、核爆弾を何発も落とされるので放射能汚染が残っているのを想定しておるからじゃないかのゥ。そういえば、かつて中国人民解放軍の高官が、日本の関東地方などは東京に20メガトン級の水爆を一発落とせば消えてなくなると言っておったワイ。
ま〜、日本の国土は縦深性に欠けるので、数発の水爆で日本という国は熔けて消えるだろうとも言っておったワイ。ひょっとしたら、核での日本への攻撃は北朝鮮にやらせて、中国共産党は“知らぬ顔の半兵衛”を決め込み、核をブチ込んだのは北朝鮮で、中国はな〜んにも知りません、むしろ止めるように説得した方の立場です、な〜んちゃってトボケルつもりかもナ。どちらにしろ、2050年ではなく、2025年頃には勝負をかけてくる可能性が大じゃヨ。何故かッちゅうと、中国共産党自体が種々の国内矛盾や途方も無い過剰人口によって、それまで持たないじゃろうて。

テラダ某:
ヒェ〜ッ、恐ろしかね〜。しかし何でそげな発言をメディアは報じないんすかね

トマスおじさん(トマス・H・モア):
今迄のメディアのいつものパターンじゃろうて。それに中国とは、「日中記者協定」なるものも存在するしナ。中国に都合の悪いことは書けないのじゃヨ。

テラダ某:
それに、日本自治区と東海省の境界線すがね、いわゆる道州制の言い出しっぺである朝鮮半島人のO・Kらの案でも、あの辺で区切ってまんがな。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そりゃ、そうじゃろうのゥ、こ奴らの道州制は地方分権ならぬ地方主権を狙っており、中央政府の解体を目指す為の道州制じゃからナ。要するに国家分裂を誘う為の悪意を隠した偽装地方分権論じゃヨ。
またまた、日本国民は例のシンジケートと中国共産党に騙されるのかのゥ。そうそう、この地図の日本自治区についてじゃが、ここは例のシンジケートや中国共産党の言うことを聞かない日本人達用の強制収容所を沢山造る為のスペースであり、それらの日本人の教化を兼ねた居留地にするつもりじゃろうヨ。
だとすれば、放射能汚染が残っておっても奴等は気にもせんじゃろうて。つでにいえば、北海道などは核実験場にするつもりかもナ、新彊ウイグル自治区のようにじゃヨ・・・・・・。

テラダ某:
な〜るほどね、この2050年の極東マップとやらを改めて見直して見れば、何となく得心が行くッつうもんすよ。それに、この頃には日本は、このままでは少子化による相当の人口減になりやすしね。当然、大量の朝鮮半島人や中国人が移民という名目で、日本に流入しているでしょうし、あの辻本清美も中国人・朝鮮半島人と日本人との比率についても、日本人が少数民族になるとホザいてましたしね。
とにかく、この極東マップを見て分析すると、結局のところ日本列島の南半分に朝鮮半島人や中国人を住まわすつもりなんでしょうね。それを睨んで例のシンジケートは大分以前から、個人情報保護法・人権擁護法・国籍法・国立国会図書館法(自虐史観の固定化)・外国人の地方参政権や外国人の1千万人移民・地方分権(道州制)等々、それら諸々を着々と積み上げて、その後は東アジア共同体、そして、共通通貨制度にして、最終的には中国との政治的統合(つまり日本国家の吸収)を図る為に一環した策略を練って来ていたのでしょうね。だから幹事長の岡田克也が、民主党が政権を取ったら解散をしないで4年間は鳩山由紀夫に政権を担当していただく、などとポロッと本音を漏らして、その後、慌てて解散権は首相にある、と釈明していたっけ。要するに、民主党の通したい法案は、4年間で全て通すつもりではないんすかね。
そして、民主党が政権を握った暁にはこれらの計略を徐々に、しかもゆっくりと時間をかけて、ごまかし・まやかしの手口を臨機応変に駆使しながら日本国民を上手に騙しつつ、裏で中国と連携しながら着実に進めて行くつもりなんすよね。そして、イザという時の為に、また他党の情報を集める為にも、民主党以外の自民党以下色々な野党を含めて、あちらの党、こちらの党と例のシンジケートの代議士達を潜り込ませているんでしょうね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それにじゃナ〜、話を戻せば、鳩山由紀夫だけではないぞヨ。ホンにこの民主党は狡猾な政党じゃのゥ。幹事長の岡田克也が、政権を取ったら「村山談話を受け継ぐ」などとホザきおったワイ。何のことはない、選挙を意識してマニフェストからは外してあるものの、ちゃ〜んと、いや、こっそりと7月31日に国会衆院事務室で駐日韓国特派員達と行なった懇談会の席においてハッキリと明言しとるわナ。しかし、ホンに狡すッからい政党じゃのゥ。
日本国民はマニフェストだけを見て判断したのでは、民主党の本音は判らんぞなモシ。どうせ選挙が終わって政権を取り、いずれ程なくすれば反日・反国家思想の持ち主である、元来が朝鮮同和や日本同和の隠れ共産主義者の集まった政党であるからして、狡猾に徐々にタイミングを見計らって、お得意の“臨機豹変・機会変身”、そして、いずれは“掌(てのひら)返し”ッちゅうことになるのじゃろうヨ。

テラダ某:
ま〜、中国の傀儡政党と理解すれば、そうなっても何ら不思議じゃありやせんね。しかし、この中国ッつう国は一体何を考えてまんねん

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そりゃ〜、決まっとるがナ。G2、即ち、まずは米・中両大国による覇権体制の確立を狙っているんじゃろうナ。もはやこの国は、かつてアメリカのレーガン大統領の言った“悪の帝国”そのものじゃヨ。
今や、あの当時の対象国であったソ連邦は存在しないし、中国こそが日本にとっても世界にとっても最大の超危険な要注意国家になっておるワイ。あの異常な軍拡は何の為じゃ全く透明性が無いであろう。そもそも、中華人民共和国を侵略しようとする国家が、一体全体何処にあるというのじゃ
かつては、いかなる国の覇権主義にも反対などとノウノウとヌカシおってたくせに、その舌の根も乾かんうちに、今では核兵器の増強まで始めておるしナ。それにじゃナ、この国は世界中のカルト教団とも繋がっておるし、イスラム原理主義グループにも深く食い込んでおるぞヨ。あのビン・ラーディンなどは、中国国内に匿われておるのじゃヨ。

テラダ某:
ドヒェ〜ッ、ホンマでっか〜(唖然呆然)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
例のパレスチナのガザ紛争にしても、過激組織のハマスがイスラエルに打ち込んできたロケット弾は殆んど中国製だそうじゃぞ。何せ今や、世界で密輸されている銃器や武器はかつてのソ連製では無く、ロシア製をコピーした安い中国製に殆んどが変わっており、例えばトカレフにしても、カラシニコフにしても中国製のそれなんじゃヨ。したがって、日本の暴力団や世界中のマフィアにも、ソ連に成り替わって大量に輸出しておるのじゃナ。しかも、覚醒剤も北朝鮮を使って製造し密輸しておるし、ドルや円などの偽札も同様に北朝鮮を使って製造しておるぞヨ。
それにしても、ついこの間、アフリカのある国でイスラム原理主義組織が中国人を襲うと警告を受けたかのようなことを中国の報道官が世界に向けて発信しておったが、こんなのもヤラセに決まっておるワイ。
それに、裏ではチャッカリとアフリカの6〜7つの国の過激なイスラム原理主義組織に、シッカリと武器を売り込んでおり、国際社会を欺いてテロ支援を行なッとるくせに、よくぞ言ったもんじゃワイ(怒)。しかも、アフリカだけではなく、欧州ではセルビアで思想工作活動を、中南米やインドネシアでも工作活動をやっちょるんじゃヨ。だいたいが共産主義というのは必ず膨張し侵略するようになるからのゥ。それに今の時代、武力を使う直接侵略だけではなく、時間をかけた謀略工作活動による、間接侵略も要注意なのじゃヨ。まさに日本がその渦中にあるわけじゃナ。
しかしながら、こうなってくると、現在のロシアが熊は熊でもあのディズニーキャラの“熊のプーさん”の如く、わりと可愛く見えてくるから不思議なもんじゃて(失笑)。
それにしても、あのインドのムンバイのテロなども、背後にいるのは中国の工作機関じゃろう。
じゃからして、日本の地下鉄サリン事件も背後でカルト教団にやらせたのは、中国共産党の工作機関と考えても何の不思議もありゃ〜せんワイ。

テラダ某:
フ〜ッ、しかし、オッタマゲましたがな〜、でも、ヤッパし俄かには信じられやせんよ〜、所詮はバーチャルの世界でっからね・・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
じゃッから〜、いつも言っておるように信じる信じないは、お前さんの勝手じゃヨ、勝手
そんなことよりも、日本国民は未だに日本人と日本国家の危機であるという自覚が全く無いのではないかナ、もうワシは日本がどうなっても知らんぞヨ。ホンに日本人は甘いからのゥ。スッカリ平和ボケして、去勢されておるぞヨ。ところで、テラダ某よ、それが証拠にじゃナ、例の27項目の件は覚えておいでかナ。

テラダ某:
へいッ、何となくは覚えていやすが、アッシは何せタコなもんで、一つ一つまで覚えるのはチョッとな〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そうじゃろうのゥ〜(嘲笑)、じゃから日本人はダメなんじゃヨ。ワシはお前さんを日本人の代表に選んで色々ご教示してあげてきたつもりなんじゃが、受け取る側のお前さんが“フーテンの寅”のごときタコではお話にならんのゥ。
ということは、日本国民もやはり愚民ばっかしということになるのかのゥ。じゃから例のシンジケートや中国共産党は、本音では「日本人愚民思想」なのであろうナ。その結果、戦後長期に亘って日本国内では、諜報工作と情報謀略工作をやりたい放題だったのヨ。まッ、一番の原因は法律の不備じゃがナ。
日本国民はミ〜ンナ知らないと思うが、あの“男はつらいよ”シリーズの監督、脚本はY・Yッちゅう輩じゃろうが。

テラダ某:
ね〜、トマスおじさん、その言い方では、いくらイニシャルに変えても、判る人にはすぐに判っちまいやすぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
エッ、そう じゃが、日本人は愚民じゃけん、判らんじゃろうて。

テラダ某:
でも、このタコのアッシでも判るくらいッすから。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
アッ、そう、何せ実名を言うのは、ワシの育ちと品性が邪魔をするのヨ。でも、まッ、いいか〜、ワシもお前さんのように実名でガンガン行くとするかのゥ、何かこう、格好つけるのも面倒くさくなってきたワイ(ニタリと笑ってウインク)。

テラダ某:
その方が、スッキリしますがな〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、よっしゃ、よっしゃ。

テラダ某:
それに所詮、バーチャルの世界だし、誰一人信じませんがな。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
テラダ某よ、“それを言ッちゃ〜おしめ〜ヨ”であろう(寅さん言葉で)。

テラダ某:
ところで、トマスおじさん、話の続きはどないなってます〜。はよ〜、言っておくんなさい。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、そうじゃった。それでじゃナ、主人公の“フーテンの寅”は、この映画の中ではどんなキャラクターになっちょるかいナ

テラダ某:
確か、お人好しで、面倒見が良くてお節介やきで、困っている人がいると黙っていられない性分で、おまけにチョイと知恵遅れで、そして、いつも想いを寄せるマドンナとは結ばれないという、微笑ましくもチョッピリ悲哀感の漂うキャラ設定でっかね〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
やっぱりそうか、いや、何、ブッチャケて言えばじゃナ、この“フーテンの寅”は日本人そのものを揶揄しておるのじゃヨ、そして日本というお人好し国家をもナ。じゃからしてワシは、日本人を代表するお前さんと“フーテンの寅”を同列に見ておるのじゃがナ。

テラダ某:
なるほどね、でも、この映画シリーズは日本人の心の琴線に触れ、世界でも類を見ないギネスブック公認の最長シリーズの劇場映画になってんすよね(そういえば、ギネスブックの発祥もイギリスでんな〜、もうトマスおじさんをおだてるのにも疲れたから、これは言わんでおくもんね)。ということは、これって、日本人として誇るべきことじゃないッすかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
その通りギネスブックも我が大英帝国の産物であるぞヨ(鼻高々で)。

テラダ某:
いけね〜、またも読心術を使ってるもんね、まいったな〜(苦笑)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ヒッヒッヒ、あたぼうヨ、お前さんの心の中などは全てお見通しじゃワイ。それにしても、お前さんは相変わらずタコじゃッちゅうの(怒) お人好しの日本人とお人好し国家日本を揶揄する「日本人愚民思想」に基づいて創られた映画なのホンマにお前さんはタコ助なんじゃから、そんなことにも気が付かずに、日本人はさんざんあの映画を観ようと映画館に通いまくって、例のシンジケートに大儲けさせて、ッたくアホかいナ、日本人は。
例のシンジケートがきっと腹の中で笑っておるワイ。

テラダ某:
えッ、そりゃまたどうしてでっか

トマスおじさん(トマス・H・モア):
もう、お前さんと日本人はホンに救いようがないぞなモシ、そもそも、この映画の監督の山田洋次は朝鮮同和なんじゃヨ。しかも、以前からユウレイ界ではナ、中国共産党の工作員ではないかとモッパラの噂でのゥ。どのみち、この松竹ッちゅう映画会社は同和そのものじゃナ。ちゅうのは、松本冶一郎と講談社の野間と、何でも田中とかいう公爵らが作ったプロパガンダ用の会社で、最初は教育教材を売る会社から始めておるのじゃヨ。

テラダ某:
え〜ッ、そりゃ〜、知りませんでしたがな(びっくり仰天)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まったく話にならんのゥ、テラダ某よ。じゃからして、この映画シリーズに登場するマドンナ達はほとんどがコリアンらしいぞヨ。つまりじゃナ〜、コリアン・マドンナにいつもフラれるお人好しで脳タリンの典型的日本の男が“フーテンの寅”なる主役ッちゅうことにならんかナ

テラダ某:
ホェ〜ッ、これでもアッシはあの映画をさんざん観やしたぜ。クッソ〜、ぐやじィ〜・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ということになると、主役のあの渥美清の出自も怪しいと思うじゃろうが、実はその通りで朝鮮同和出身じゃヨ・・・・。どちらにしろ「日朝被差別部落民コネクション」なるシンジケートの心中にある「日本人愚民思想」に依拠する、お人好しでアホな日本人を揶揄し風刺する意図を秘めて、娯楽映画に名を借りながら日本人の気質を再確認し、それを更に見極める為に日本人の国民性を測る(今でいうサンプリング)映画であり、このような映画が日本人の間で人気を得ている間は、まだまだ、もっと日本人を騙せるワイと思っていたのかもナ。
とにかく、例のコネクションにしても北朝鮮にしても中国にしても、ホンマに律義で、義理と人情に篤(あつ)い日本人の気質を良く知り抜いておるからのゥ。
おまけに大勢の日本人がこの映画を観にいって、やつらは大儲けしているわけじゃからして、笑いが止まらんじゃろうて。

テラダ某:
そんじゃ〜、まるで可哀相な“寅”じゃなくて、可哀相な“日本人”ということになるじゃないすか。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
やっと、解かりよったか あの映画シリーズの裏に隠された底意とは、所詮そんなモノかも知れんぞよ。

テラダ某:
それにしても、アッシはともかく、日本国民を愚弄しないでくださいよ。日本人の国民性は勤勉実直ですからね、騙され易いんすよ(憤然として)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
フムッ、フムッ、そうじゃろうのゥ。じゃから共産主義者や反国家思想の持ち主達によって、大政奉還に続く明治維新以来、約150年近くも騙され続けてきたんじゃヨ(冷笑)。

テラダ某:
ゲェ〜ッ、そんな〜、いくら何でもそりゃ〜言い過ぎでっせ〜(怒)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ヒッヒッヒッヒッ(薄笑)、まったく“バカにつける薬はない”ワナ。

テラダ某:
それじゃ〜、いったい全体どんな方法で日本人は騙されてきたんでっかね

トマスおじさん(トマス・H・モア):
じゃから、あの27項目じゃヨ、まだ目が覚めんのか、このタコ男めが 何しろ、お前さんとご無沙汰の間にユウレイ界のタイムマシンを使ってあの時代、この時代と探索した結果判明したことなんじゃが、27項目どころのお話ではないワイ。まぁ、ざっと40項目ほどに増えたぞヨ。

テラダ某:
え〜ッ、そんじゃ、益々アッシのオツムでは覚えられませんぜ〜(ビビッて)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
よか、よか、とりあえず見てみんしゃい。ホレ、行くぞなモシ。

それ行けドォ〜ンッ
嘘・こじ付け・すり替え・詭弁を駆使し、巧言・詐言・偽善・欺瞞・擬態・隠蔽そして仮装・偽装に嘘宣伝・洗脳・煽動や情報操作・世論誘導・情報遮断(閉ざされた情報空間)・偽情報の伝播、情報攪乱に言論の封殺と弾圧、更には言語操作・転倒語法に真実隠し・事実転倒、臨機豹変・機会変身と掌(てのひら)返しに責任回避・責任転嫁、そして何と言っても歴史歪曲・歴史捏造、おまけにマネートラップにハニートラップ、挙句の果てはアシッド(薬物)トラップ、最後には・脅迫・恫喝・威嚇・抹殺(社会的or物理的に)等々、要するに何でも有りなんじゃヨ、コレが・・・・・・・・(アリャリャ、とうとう40項目になっちまいました)。

まぁ〜、軽〜く、ざっとこんなもんかのゥ(薄笑)。

テラダ某:
・・・・・・・・・・・・(ビックリして)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
どうじゃナ、テラダ某よ。例のシンジケートはじゃナ、これらの手法を徹底して駆使してきたのじゃヨ。勿論、現在進行形であり、益々酷くなってきておるぞヨ。それらの内のほとんどの手段をTPOに応じて使い分けた天才的工作員が近衛文麿なんじゃが・・・・・・・。

テラダ某:
え〜ッでは、脅迫・恫喝・威嚇・抹殺ッつうヤツもやってんすかネ

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、もちろんじゃとも、ヤッちょるに決まっとるがナ(断定)。当然、自分自身は手を下さんぞヨ。共産主義者でありながら、極左のくせに「愛国」やアジア主義なる「民族主義」の衣を被った偽装右翼である、例のシンジケートの工作員(コミンテルンのスパイ)であり、同和の工作員の元締めでもある松本冶一郎や井上日召らを使ってヤラせておるワイ。
近衛に比べれば、あのゾルゲ事件の尾崎秀実などは、その立場上からいえばスケールが小さいということになるのじゃ。もっとも尾崎秀実にしても、東アジア全体の共産化を図るべく、東アジアからの英・米排除の為に、日本国家と日本国民を大東亜戦争(八年戦争)に駆り立てるように仕向けるシナリオを描いた奴じゃから、なかなかの大物スパイではあるがナ。それに、こ奴は諜報工作活動と情報謀略工作の双方に長けた、数少ないタイプのスパイであったしナ。それに協力したのが朝日新聞であり、『改造』、『中央公論』などの今でいうマスメディアなんじゃヨ。日本国民は、これらの嘘宣伝に、煽動・洗脳されて、あの戦争に駆り立てられていったのじゃヨ。
とにかく近衛は、これらの40項目の殆んどを臨機応変、縦横無尽かつ変幻自在に使いこなした、スタさんから見れば理想的な手練れの天才工作員ということになるのじゃ。解かったか 戦後、近衛文麿と尾崎秀実に関して「美化」、「歪曲」がまかり通って二人の実像を消し去り、虚像が“捏造”され、また、それが強調されつつ現在に至っているのでア〜ル
まぁ〜、とかく物事には裏があり、また裏の裏まであるんじゃナ。場合によっては裏の裏の裏まであるケースもあるしナ。とにかく日本人はお話にならないくらいナイーブ過ぎるワナ(笑)。

テラダ某:
ゲ〜ッつぅことは、やっぱしホンマに近衛文麿はソ連の工作員だったわけっすか

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、ピンポ〜ン♪ 全くその通りじゃヨ、この前遊びにいった地獄界でスタさん(スターリン)に聞いたんじゃがのゥ。何でもコードネームは“プリンス”と呼ばれていたらしいぞヨ。

テラダ某:
ほえ〜、しかしおったまげましたがな〜。でも、近・現代史について、何か頭の中でモヤモヤしていたモノが少しばかし取れたような気がしやすぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
なになに、こんなもんではないぞなモシ。第一次近衛内閣の時の内閣書記官長であった風見章もソ連の工作員じゃヨ(冷笑)。

テラダ某:
ゲ〜ッ、ホンマかいなこの輩はクサイクサイと思ってやしたが、ヤッパそうでっか〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まだまだこんなもんではないワイも一つオマケがあるぞなモシ。第二次、第三次の近衛内閣の書記官長であった富田健治も同じくソ連の工作員じゃヨ。何でもスタさんによれば、“天皇の門番”と呼ばれておったらしいワイ(薄笑)。

テラダ某:
ガッチョ〜ン(目を白黒させて) 確か、例の“富田メモ※22”を書いた御仁の親父さんすよね。ビックリしたな〜もう(茫然自失)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
しかし、スタさんもやるもんじゃのゥ、見事なお手並みと言わざるを得んのゥ。ここまでやられたら日本国民もハット・オフかもな、どうじゃナ、テラダ某よ(失笑)。

テラダ某:
我々日本国民からしたら笑っている場合じゃありやせんよ。しかしな〜、日本はそこまでドップリと共産主義というウイルスに犯されていたんすかね・・・・。でも、こうなると共産主義とは、もはや宗教といえるんじゃないんすかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
That‘s All Rightじゃナ。ま〜、とにかく日本における共産主義の浸透しだした時期は、日本人が考えているより遥かに以前からであり、その後ドンドン増殖し、敗戦後も更に増殖して現在に至っておるのじゃが、先に挙げた40項目を徹底駆使することによって、彼らが企み実行した数々の事の真相がバレないように、松本冶一郎を始めとする例のシンジケートが組織をあげてコレ隠蔽に努めてきたのじゃヨ。もちろん、かつてはソ連共産党であり、現在では中国共産党に取って代わってナ。であるから、未だに近衛文麿に関する偽情報本の出版が後を絶たないのじゃ。近衛文麿の政治ブレーンであった矢部貞治※23(東大教授、政治学)の著した『近衛文麿』(上下2巻、昭27年、弘文堂)などはその典型本なのじゃが、その他にも有馬頼寧※24(伯爵、政治家)の『友人近衛』(昭和23年、弘文堂)、岡義武※25(東大名誉教授、政治史)の『近衛文麿:運命の政治家』(昭和47年、岩波書店)、後藤隆之助※26(政治運動家、大政翼賛会組織局長)の『近衛文麿を語る』(昭和43年、尾崎行雄記念財団刊)、富田健治※27の『敗戦日本の内側:近衛公の思い出』(昭和37年、古今書院)、風見章※28の『近衛内閣』(昭和26年、日本出版共同株式会社)等々・・・・。これらは代表的なものを上げてみたんじゃがのゥ。これ以外にもギョウサンあるワイ。
ほんでじゃナ、矢部貞治はもちろんのこと有馬頼寧、岡義武、後藤隆之助らもソ連の工作員じゃからのゥ。
最近では、工藤美代子※29(作家)の『われ巣鴨に出頭せず』(平成18年、日本経済新聞社)、鳥居民※30(日本・中国近代史研究家)の『近衛文麿、黙して死す』(平成19年、草思社)等々で、相も変わらず、これでもか、これでもかと組織をあげた隠蔽工作を継続してるしナ。ついでにいえば、この二人も北朝鮮系の中国共産党がバックにいる工作員じゃろうヨ・・・・。しかし、ホンマにしつこいのゥ〜、余程、近衛にまつわる真実は隠蔽したいんじゃろうナ。何せ、大東亜戦争や太平洋戦争に到った真相がバレてしまうからじゃろゥ。テラダ某よ、こういうのを例の「40項目」に当てはめれば、“すり替え、詭弁、隠蔽、欺瞞、擬態、真実隠し・事実転倒、嘘宣伝、偽情報の伝播、歴史歪曲・歴史捏造”ッちゅうことになるねん(呆笑)。

テラダ某:
な〜るほどね、そう説明されれば、あの「40項目」の持つ意味がアッシのようなタコでも良〜く解かりやすね。でも、アッシだけ理解出来ても、しょうがないッすよ。是非、日本国民全体にも解かってもらいたいッすね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それはその通りであるぞヨ、更にいえば、要するにじゃナ、当初はマルクス・エンゲルスによる共産主義運動の影響を受け、そしてあのレーニン、更にはスタさんによって日本は侵蝕され、そのスタさんが死んでからは松本冶一郎が中国共産党にチャッカリ乗り換えてのゥ。ソ連邦の崩壊以降は、その後ろ盾は完全に中国共産党に一本化されて中国共産党の諜報工作と情報工作活動が、益々巧妙かつ悪辣になって浸透してきておるワイ。もちろん子分の北朝鮮も深〜く噛んでいるがナ。
それに例のシンジケート自体も種々のグループが錯綜、混在し、時として対立したり、仲違いをしたりしながら現在に至っておるのじゃが・・・・・。どちらにしろ、どのような人間でも権力欲や金銭欲、そして勢力争いや人の好き嫌いの感情などは持っているじゃろうて。ともかく一番の対立要因は、日本同和対朝鮮同和という構図が根低にあるのではないかのゥ。やはり、DNAッちゅうことかいナ。まッ、そのいがみ合う合間を取り繕うのが、混血の両棲類同和だったりして(薄笑)。
どのみち、例のシンジケートにとってのチャンスとかあるいはピンチになれば、あの周恩来の狸オヤジが言ったかと思うが“小異を捨てて大同に付く”の如く、いずれは一体化するだろうがナ。何せ、このシンジケートの本当の後ろ盾、つまり親分(笑)は中国共産党じゃけんのゥ(失笑)。子分のコリアンや同和の日本の代偽士達からすれば、北朝鮮の存在は、さしずめヤクザ世界で言うところの“兄貴分”といったところかのゥ(薄笑)。

テラダ某:
しかし、“例のシンジケート”って、どんなグループでっかね

トマスおじさん(トマス・H・モア):
解り易く言うとじゃナ、DNAで類別すれば日本同和と朝鮮同和や、その双方が混じった両棲類同和もおるじゃろうし、思想でいえば共産主義者や過激な社会主義者もおるじゃろうし、社会的立場で言えば名声を得ていたり、経済的に成功しておる同和や貧困層の同和、それに、時期や時代で分類しても、既に江戸末期や明治にかけて社会的かつ経済的に成功していた同和や大正・昭和にかけて成功した同和もあれば、戦後のドタバタや、それに乗じた戦後の敗戦利得者として成功した比較的新興の同和、更に、ごく最近になって成功した新興の“ニュー同和”といった具合じゃナ。どちらにしろ、その殆んどが反日・反国家思想の持ち主じゃろうヨ。例えば最近では、あのユニクロの柳井とかじゃが・・・・・。
とにかく、種々のこれらの層の受け入れを自民・民主・公明・共産・社民等の政党で、幅広く吸収してきたのが「1955年体制」から始まって、現在まで継続している日本の政治体制でもあったのじゃヨ。つまり、根っこではこれらの政党は、あるパイプ(笑)で繋がっているわけじゃナ。
そういえば、中国に進出した企業の中には、酷い目にあって撤退してきた企業がチョ〜沢山あるぞなモシ。何しろ、あの国こそ日本以上の人脈社会・コネ社会じゃからナ。腐敗した共産党幹部達に袖の下や賄賂を渡さないと商売がスムーズに進まんらしいぞヨ。つまり、その裏の情報等を知り得る 例のシンジケート系企業のみが良い思いをしておるらしいぞヨ。
ま〜、ともかく、何といってもあの江戸時代の階級差別である、士・農・工・商の階級制度の更に下の階級の「穢多(えた)や非人」として特定されたことを非常に恨んでおり、じゃからしてあの徳川家を心底呪ッておったのじゃ。つまり被差別部落民の、日本人や日本国家に対する怨念や呪いは、遡ると徳川幕府の時代から始まったといえるのじゃ。
そして、あの日韓併合によって日本同和と朝鮮同和が結合しだしてからこの連合勢力が一気に膨張したのは間違いなかろうナ。
それと、いわゆる公家の連中も徳川幕府の時代は冷遇されておって、名ばかりで金も権威も無くなり、相当生活には困窮していたらしく、そういう意味でも徳川幕府の治世には恨みをもっておったので、共産主義に走った公家達もおったし、その内の一人が名門藤原家の血筋を引く近衛家じゃろうて。
近衛文麿の父親の近衛篤麿も共産主義者だったしナ。まッ、これもまた歴史的怨念とDNAの成せるワザかのゥ。つまり明治維新は、関が原以来の薩・長・土・肥※31の徳川に対する怨念と、士・農・工・商の身分制度に対する被差別部落民の怨念と、徳川幕府に冷遇され武士だけでなく、商人や町人にまでバカにされ、軽んじられた公家達の怨念が、時代の節目で必然的に、まとまって凝縮して起きた結果かもナ。薩・長・土・肥内の被差別部落民にしても幕府との戦いでは徳川家打倒の為に相当がんばったのじゃヨ。
何せ、あの西郷隆盛も同和じゃけん、同じく同和の勝海舟との江戸開城をめぐる談判も、おそらく、ある意味、裏では出来レースだったのじゃヨ。

テラダ某:
なるほどね、そういう経緯を辿ってきてるんすね・・・・。しかし、あの西郷さんもでごわすか、ホンマにびっくりしたな〜、もう

トマスおじさん(トマス・H・モア):
なに、なに、驚くにはあたらないぞなモシ。あの坂本龍馬も同和で共産主義者じゃけん(当然のごとくアッサリと)。

テラダ某:
(バッコ〜ンと目が勃起)、驚きのあまり無言・・・・・・・・・・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オイオイ、テラダ某よ、だいじょうぶか

テラダ某:
あいッ、麿(まろ)は泣きたい心境でおじゃる。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ワッハッハッ、テラダ某よ、お前さんにしては、その公家言葉を使った“おやじギャグ”はほんのチョイとだけおもろかったぞヨ。

テラダ某:
トマスおじさんに褒められてもチィ〜とも嬉しくありやせんがな〜(泣き笑い)。
トマスおじさん(トマス・H・モア):
まあまあ、気持ちは判るが元気をださんとナ、それでは先へいくぞなモシ。それでじゃナ、明治維新以来、被差別部落民達は彼らの中でも、頭脳の優秀な者は一生懸命努力するなどして余程勉強をガンバッタのじゃろゥ。日本という国家や社会に対する怨念を糧としてナ。そして、学費の安い東京帝大や京都帝大へ進んで、官僚や学者そして作家や論士(今でいうジャーナリスト)になり、家庭が困窮していた者は学費がタダである陸軍士官学校や海軍兵学校へ入り、その中でも更に優秀な者は陸軍大学や海軍大学に入校したのじゃヨ。軍人にやたら同和が多いのはこれが理由じゃナ。しかも、陸軍大学や士官学校を通じて、陸軍将校達を洗脳教育していた平泉澄※32はコミンテルンの工作員であり、被差別部落出身者でもあったのじゃが・・・・・・・。
一方で、東京帝大では吉野作造※33(政治学者、思想家、東大教授)が、(東大)新人会という社会運動団体において、民本主義※34を唱えて学生に共産主義の思想的影響を与えて洗脳したのじゃが、これは意図的に民主主義という言葉を避けてこの語を用いたのじゃヨ。何が大正デモクラシーの立役者じゃ、フザケおってからに・・・・。この輩は実はコミンテルンの工作員であり、やはり被差別部落出身者だったのじゃヨ。
もちろん、比較的経済状況に恵まれていた家庭の者は私学へも入学しておるぞ。例えば、早稲田大学などは良い例でのゥ。あの大学を創立したのは大隈重信じゃが、実はこの御仁は共産主義者なんじゃヨ。
そういえば、日本の総理大臣は、何故か早稲田大学出身者が多いのゥ(薄笑)。
更に、あの専修大学の創立者である四人の内の一人の目賀田種太郎男爵※35なども共産主義者であり、あの東海大学の総長であった松前重義※36も実は共産主義者だったのじゃ。 ま〜、こういうケースは他にも多々あるワナ。
しかも、この目賀田種太郎は勝海舟※37の娘を嫁にもらっとるんヨ。つまり同和ッちゅうことじゃナ。そんで、この目賀田は、ただの共産主義者ではないワイ、実は工作員じゃったのヨ。
もう既に、この頃よりも以前から日本は、マルクス主義のウイルスに犯されていたのじゃナ。何せ共産主義は被圧迫民族の解放を謳っていたからのゥ。日本に食い込むには被差別部落民は絶好の対象だった訳じゃ。
そして被差別部落民も、いずれ日本で例のシンジケートの為の(つまり自分達が主導する)革命を起こすべく共産主義を目いっぱい利用してきたのじゃヨ。要するにロシア革命以前から、いや実は江戸時代末期より共産主義は日本に浸透しだしたのじゃ。マルクス・エンゲルスの共産主義運動は19世紀の半ばから始まっておるし、ロシアにおいても一朝一夕に革命が成功したわけではなく、徐々にヨーロッパやロシア国内や日本に浸透していったからこそ革命を起こせたのじゃからナ。
ところで、このマルクス主義についてじゃが、一般の日本人はどうも良く判ってないようじゃが、この思想は単なる理論体系に留まるモノではないぞヨ。あの「共産党宣言※38」は1848〜1849年のフランス2月革命を突破口とする、ヨーロッパ革命の前夜においてじゃナ、当時マルクス・エンゲルスが属していたドイツの革命結社である共産主義者同盟の綱領的文書として執筆・公刊されたものだし、1871年のパリ・コミューン※39を経て、1879年に、即ちフランス革命勃発100年目にパリで結成された第二インターナショナル※40(国際労働者協会とヨーロッパの主要諸国、特にドイツ・フランスなどで組織された社会主義政党、とりわけその中心を成していたのはドイツ社会民主党※41)のイデオロギー的背景を提供していたのは、実はマルクス主義だったのじゃ。つまり、日本では江戸時代末期の頃じゃからして、既にこの頃から日本人の一部は共産主義の影響を受けだしていたのじゃろうナ・・・・・。
だから、その証拠にじゃナ、幕末の志士の中にも共産主義者がケッコウおったのじゃヨ。

テラダ某:
ホェ〜ッ、おったまげましたがな〜。そんなの一般の日本国民は全く知らないんじゃないんでっかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
だッから〜、この40項目の持つ意味が重要なんじゃ。いいかげんに目を覚まさんかい日本国民が、それらを知らないワケは、これらの事実を例のシンジケートが徹底的に隠蔽してきたからなのじゃヨ。

テラダ某:
でも、何で日本は共産化を免れたんすかね

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そりゃ〜、危ない時は何回もあったじゃろうて、特に昭和に入っての三月事件や十月事件、五・一五事件に二・二六事件、宮城クーデターや、それに神兵隊事件、更には皇太子(後の昭和天皇)を狙った虎ノ門事件※42、等々じゃヨ。そして、日本が共産化を免れたのは、何といっても帝国憲法と昭和天皇の存在のおかげだったのじゃが、それはお前さんもエッセイで書いとったろうに。

テラダ某:
へいッ、そこら辺まではアッシも何とか理解できたんすがね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
とにかく、日本は共産主義によってあの破滅の戦争に突き進み、未曾有の敗北を経験したのじゃが、敗戦時や戦後、何故共産化しなかったかといえば、それは一重にアメリカの存在であり、戦後約9年間に亘って日本各地を行幸して、国民の一人一人と接する努力をした昭和天皇の存在が大きかったと思うのじゃが、その後は日米安保条約の存在のおかげなのじゃろうて。だが、既に共産主義のウイルスに犯されきっていた赤い陸軍も海軍も一億玉砕を叫んでアメリカに徹底抗戦しつつ時間を稼いで、その間にソ連を招き入れて日本での敗戦のドサクサに紛れた共産革命(レーニンの敗戦革命理論の実行)を企んでいた例のシンジケートにとっては思惑がハズれたわけヨ。あの阿南惟幾にしてもスタさんに革命の失敗の責任をとらされた形ではあるけれども、実のところは口封じの為の自殺強要だったわけじゃ。
しかし占領軍の政策もあり、敗戦後からは共産主義者達のやりたい放題の状況に日本は陥ったのじゃが、ジョージ・ケナン※43のマッカーサーへの進言やケーディス※44の民生局ではなく、G2(参謀第二部)のウィロビー少将※45GHQ※46の実権を握るなどの状況変化、そして例の逆コースが始まり、朝鮮戦争の影響もあって従来のようにはいかなくなり、その為に正体をカモフラージュしてシンジケートをそのままシッカリと潜りつつ温存し、1950年代に入ると、スタさんの命を受けて日本社会党(左派の松本冶一郎が首魁)が日本共産党からイニシアチブを奪い、思想戦(日本の歴史・伝統・文化の破壊と大東亜戦争の真実隠し)に力を入れつつ更に隠れ共産主義者を着々と増殖させてきたのじゃナ。
ところで、一旦話は飛ぶが、このケーディスについてなのじゃが、当時吉田茂と対立しておってのゥ、吉田降ろしを仕掛けたのじゃが、マッカーサーの関与によって失敗したのじゃヨ。
それと、こ奴は松本冶一郎や大野伴睦とパイプがあったのじゃ。ホンでじゃナ、戦後、松本冶一郎と組んで同和系列の会社に、国が鉄道の払い下げを実施した時に暗躍した小川平吉(ソ連の工作員)ッちゅう輩がおるのじゃが、この時にケーディスが一部関与しておってナ、当然、ご相伴(しょうばん)にも預かっておるのじゃが、ケーディスは自らの権限を利用してアッチャコッチャからお金を貰っておったのじゃナ。
何でも、噂によるとアメリカで密かに軍法会議にかけられて、罰されたらしいぞヨ。ホンでナ、この小川平吉は、あの宮沢喜一が祖父に持つ同和出身者なのじゃが、戦前にも同じ件で、その時は鉄道大臣という役職に就いておって、汚職が発覚した為にブタ箱に入っておるのヨ。それが、また、懲りずに敗戦のドサクサに紛れて、再び戦前やりそこねた事をまたぞろやったわけじゃヨ。安く払い下げられた私鉄は、どうやら西武鉄道、東急電鉄、近畿日本鉄道といったところじゃナ。
まッ、松本冶一郎や小川平吉を始め、ケーディスはもちろんのこと、他の政治家を含めて実弾(お金)がガッポリと流れたことは想像に難くないわナ。つまり、現行の平和念仏憲法の草案を作るにあたっての中心人物であったケーディスとは、斯くの如き人物だったのヨ(薄笑)。
そういえば、半藤一利と秦郁彦がケーディスと知己があると述べたり書いたりしておるのを見たことがあるのじゃが、その当時はこのお二人共、まだ青二才じゃろうて。あの当時、権勢を振るっていたケーディスに会えるわけもなかろう、と思っていたのじゃが、ナ〜ルホド、会った事実があるかどうかは解からぬが、もし、ケーディスに会えたとすれば、それは、当時の記者クラブ(後の日本ペンクラブ)の月1回の定例会あたりで、挨拶を交わした程度の話じゃろうて。
とかく、人間ッちゅう奴は“見たを会った”とすり変える節(ふし)が多々あるしナ。それなら有りえるかもしれんぞヨ(笑)。それに、頻繁にケーディスと接触していたのは松本冶一郎じゃからして、松本の腰巾着か金魚のフンの如く付き添っていって、離れた距離からケーディスの顔を拝んだのかも知れんのゥ。
ちゅうことは、共産主義者の松本冶一郎や小川平吉、ケーディス・・・・・、これって皆ソ連の工作員じゃからして・・・・・・するとじゃナ、松本冶一郎の薫陶(笑)を受けた半藤一利と秦郁彦は、現在では中国共産党と繋がっている同和の工作員
さてさて、話しを戻せばじゃナ、この隠れ共産主義者達はありとあらゆる手法を使って、これらを完璧にやり遂げてきたんじゃヨ。日本国民は全くこのことに気が付かなかったのじゃ。何せ、戦後の保守合同前の自由党や民主党の中にも緒方竹虎※47や賀屋興宣や高碕達之助、松村謙三、椎名悦三郎、宇都宮徳馬に田川誠一、河野一郎、堤康次郎それに鳩山一郎に石橋湛山、池田隼人、石田博英、三木武夫などの隠れ共産主義者達がギョウサンおッてのゥ。まだまだこんなものではないんじゃが、取り合えずこんなところにしとくがナ。何が保守党じゃ、片腹痛いワイそれに、この輩達は日本同和と朝鮮同和のオンパレードじゃしのゥ それにじゃな緒方竹虎や賀屋興宣、高碕達之助、田川誠一、河野一郎、石田博英らは、ただの共産主義者ではなく工作員だったのじゃ。ユウレイ界では知らない者はおらんぞヨ。田川誠一は北朝鮮の、そして河野一郎などはソ連ではなく中国共産党のな・・・・・。更に緒方竹虎などはソ連とアメリカのダブル・エージェントだったしナ。まるで、鳩山邦夫みたいじゃナ(苦笑)。そして、鳩山兄弟の祖父である鳩山一郎の周りには、戦中も戦後も、コミンテルンの工作員だらけじゃったから、まッ、さしずめ準工作員をやっとったのじゃろうヨ(呆笑)。
結局、鳩山兄弟は隔世遺伝によってDNAを引き継いでおるのじゃろうて・・・・・・・。
そして、例のシンジケートの一部はソ連邦が崩壊した後は日本社会党を意図的にワザと消滅させ、カモフラージュの為、社会民主党と名を変えて捲土重来を期しつつ、その後民主党に乗り移り、猫を被って平等・人権・平和・反戦・環境・護憲などの一般国民が異議を唱えにくい言葉を巧みに使って、例の40項目をTPOに応じてメディアを使いながら徹底駆使して日本国民を騙し続け、現在に至っておるワイ。しかし、未だに一般の日本国民は全く解かっておらんのではないかのゥ
とにかく現在の民主党は、あの日本社会党の生まれ変わりであり、またぞろゾンビの如く蘇って登場してきて、一向に変わらないその本質の如く、例のシンジケートや朝鮮労働党や中国共産党の為の政党であるっちゅう、本来の正体を現しつつあるのじゃヨ。

テラダ某:
そういえば、やたら平等だの人権だのを標榜する怪しい輩や団体が昔から多いッすよね。本当に平等な社会などあるわけないッすもんね。「主権在民」という語も含めて、共産主義の十八番の言葉ッすよね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
何しろ、人権や平等という言葉は、一般国民の心には心地良く響くからのゥ。そしてこの人権と平等、主権在民という語は大いに曲者で、いずれは、必ずや独裁体制に繋がる可能性が大なのじゃヨ、あのフランス革命を見なされ。それに、フランスにしてもフランス革命から大分時間が経過してからじゃが、国民主権(主権在民)などというものは、フランス憲法からとっくのとうに排除しておるワイ。それによって、フランスはあの革命以来続く混乱から初めて解放されることになったのじゃナ。そもそも、ロシア革命にしても、その本質は“第二フランス革命”じゃけんのゥ。
例のシンジケートの学者やジャーナリストらは、ソ連崩壊後は共産主義を標榜することが出来なくなった為に、その代替物として盛んにフランス革命、そしてルソー、更にはヘーゲルらを温存して守りつつ、これらを教科書を含めて出版物等で、くどく・しつこく・ねちっこく、盛んに強調してきたのじゃヨ。
そして、フランス革命がもたらした害悪について述べた著作物は、その殆んどを日本人の目に触れないように意図的に葬ってきているのじゃ。
何の事はない、共産主義をこれらとすり替えて、その詭弁(レトリック)によってシッカリと日本人子弟の脳みそに刷り込ませれば、共産主義者が半永久的に再生産されることになる訳じゃナ。じゃから、未だに隠れ共産主義者があとを絶たないのじゃヨ。
しかし、日本人はこれらの言葉(人権、平等、主権在民等)が共産主義者、即ち反日・反国家思想の持ち主達の常套句であることが未だに理解できておらんのヨ。日本人はソ連邦が崩壊したことでスッカリ安心しきってしまったんじゃろうナ。 即ち、これによって、まさか共産主義に被れていた奴らも、その考えを変えざるを得なくなったはずだと無意識の内に勝手に思い込んでいたんじゃろうナ。ホンに日本人は単純じゃのゥ(冷笑)。ところがギッチョンチョンじゃったわけヨ。何といっても共産主義とは宗教そのものじゃからナ。

テラダ某:
そういや〜、最近の日本の政界の有り様は何かおかしいでっせ。特に民主党がチョ〜怪しいッすよ。民主党のマニフェストにも、ここへきて従来主張してきた国防や外交政策をトーンダウンさせて、現実的な政党であることを装いだしたり、ドサクサに紛れて亡国に繋がる政策を一般国民に判らないようにさり気なく紛れ込ませたり、選挙にとって不利な政策はマニフェストから落としたりしてきましたぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ホ〜ッ、それ見たことか(薄笑)。

テラダ某:
例えば、18歳以上に選挙権を与えるとか、教科書を各学校が自由に選ぶとか、「地方分権」を・・・つまり道州制を取り入れるとかッすよ(民主党は道州制を何故かマニフェストから外している、怪しい)。
これらが、日本という国家にどんな害毒を与えることになるか、日本国民はもちろん、メディアも全然解かってないですぜ。
18歳以上に選挙権を与えれば、それに絡む関連法案だけで100以上も変えなければならなくなり、社会がスムーズに機能しなくなりやすよ。それに18歳や19歳ではとても自己が確立しているとは思えないし、洗脳され易い年齢層でもありやすしね。
教科書を各学校が自由に選ぶということになれば、国のチェック機能が全く働かなくなりやすぜ。だいたいが、民主党が日教組と一体化していることすら日本国民は未だに気付いていないしね、その教育方針や現場での教育がいかに酷いかについても知らないし、日教組の正体すら判らないのが現実なんすよ。それに、メディアや自民党にしても盛んに道州制を唱えるが、民主党の考えている道州制の裏に潜む悪意や虚偽や欺瞞に全く気付く様子もありませんぜ。確か道州制の言い出しっぺは『チャイナ・インパクト』とか『ロシア・ショック』などという本を著している大前研一で、この輩は在日ですが、何やら中国共産党の工作員らしいですぜ。そして、何でもスポンサーは京セラの稲森和夫ということらしいんすが、この輩の唱える道州制は、要するに経済効率を前面に出して道州制を唱えながら、いずれ国家分裂への悪意を秘めた怪しい案だと思いやすね。それが証拠に「地方分権」ッつうか地方主権を唱えてますしね。
そもそも、村山内閣の時から地方分権を強調しだしやしたが、これにしても下手すれば国家分裂に繋げる為のモノですね。そもそも地方分権推進委員会なるものが目指している「分権型社会の創造」って国と地方自治体とが対立と抗争を繰り広げ、その相互の相克によって日本の行政機構を破滅的にバラバラに解体させることを、そのターゲットとしているかも知れませんよ。
だいたいが、行政権限を再分配したからといって、それだけで効率が上がり経済が向上するのであれば、世界中のどの国々でもそうするでしょうしね。でも、アッシは、そんな国の話は一つとして聞いたことはありやせんぜ。それに、もう一つの狙いは、ほんの一部の左翼活動家達によって、市町村の行政を好き勝手に牛耳ろうとする地方行政制度を作ることにあるんじゃないすかねそれは彼らの無駄使いのし放題といことにもなるし、だからこそ「地方分権」と「地方自治」とを思惟的かつ意図的に混同させているんじゃないんすか。それに「地方自治」と「住民自治」とを、やはり意図的に混同させているように思いやすがね。
あの、小沢一郎の政治改革とやらに乗せられて、小選挙区比例代表併立制が採用された結果、日本の政治がどうなっていったかの考察や反省もろくにせずに、またぞろマスメディアが「地方分権」の名の下に道州制を煽り立てるということになるんすかね。
話はチョイと変わりやすが、例えば、教科書採用の件にしても、国立国会図書館に「恒久平和調査局」を設置する為の「国立国会図書館法」の一部改正案とセットになっているのを隠蔽してますがな。それに何が「恒久平和調査局」だと言いたいすよ。いわゆる「自虐史観」を固定化させる為に、またぞろお得意の“言語操作”で造語してるしね。こういう“恒久平和”とかの言葉を使うこと自体怪しいと、日本国民はそろそろ気付きませんとね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、その通りじゃヨ。何せ、奴らは悪賢いからのゥ。民主党の言う「慰安婦問題への取り組み」にしても全くおかしな話だし、「人権擁護法案」を更に過激にした「人権侵害救済法案」にしても言論圧殺社会になる可能性が高く、「地方参政権付与法案」にしても「国籍選択制度」の見直しと繋がっており、要するに民主党は、もはや日本国民の為の国民政党ではないのじゃヨ。それが証拠に代表の鳩山由紀夫は女房共々、統一教会の信者だし、院政を敷いている代表代行の小沢一郎の女房殿は、創価学会の熱心な信者だしナ。何しろ、この両カルト教団体は巧みに擬態(カモフラージュ)しているが、裏では一体であり、知らぬはこのカルト教団体の一般の信者と日本国民ばかりなりっちゅうやつでナ。当然、その後ろにいる元締めは、間に北朝鮮を挟んだ中国共産党というわけじゃ。そしてこの中国共産党は世界中のカルト団体と繋がっておるしナ。オット、また、話が飛躍してもうたワイ。
話を元に戻すとじゃナ、民主党は日本人愚民思想に基づく、例のシンジケートや朝鮮半島や中国共産党に奉仕する為の、ひいては日本の国家システムを破壊する為の政策を実行しようとする政党であり、現在の日本社会の、一回くらい民主党に政権を取らせたらどうかという安易なムードに便乗し、時は来たれりとばかり、敢えて国防政策や外交政策を従来主張してきたことから、コロッと豹変してあたかも現実路線を取るがごときの“欺瞞”を始めよったしナ。こんなのはいつでも変更できるじゃろうて。何せ例の40項目の内の“欺瞞・擬態”、“臨機豹変”、“機会変身”ッちゅうやつじゃヨ、例のシンジケートや中国共産党のお得意の手段の内の一つじゃナ(薄笑)。それに民主党も、さっそく言うことがアッチコッチと大幅にブレだしておるのゥ。これでは最早ブレなどという範疇を超えておるワイ(失笑)。
何しろ共産主義者はあのスタさんも言っておったが、“目的は手段を正当化する”のだからナ。もちろん、その目的とは政権奪取に他ならないのじゃ。そして、今や例のシンジケートそのものである中国共産党の傀儡政党である民主党は、政権奪取の千載一遇の好機と捉えているんじゃ。
しかし日本国民は、これからも隠れ共産主義者(反日・反国家主義者)の“巧言・詐言”に騙され続けて、中国共産党の傀儡政権である民主党の本性を見抜けないままに亡国の道を進むのかのゥ

テラダ某:
ふ〜ッ、トマスおじさん、それにしても何か今回は乗っけから随分と重いっすぜ。アッシは何だか気分が暗〜くなってきやしたぜ。それにしても他にスッキリとした明るい話題はないんすかね・・・・ ッたく、もう〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜ッ、よしよし。そういえば、だいぶ話が脱線してしまったのゥ。ワシの悪い癖じゃナ(苦笑)、お前さんの書いたエッセイの補足をするつもりだったのじゃが、ついつい現状の日本が心配で余計なことを言うてしもうたワイ。では、例のお前さんの憲法論についての補足じゃがのゥ・・・・・。

テラダ某:
へいッ、おネゲ〜しますです(謙虚に)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まず、その前にじゃナ、ここ一連のエッセイで何回か登場したあの大野伴睦※48は、被差別部落民出身者じゃ。もちろん田中角栄も然りじゃヨ。だから大野伴睦、田中角栄そして朝鮮同和の小沢一郎と同じく同和の闇組織との関係が代々引き継がれておるのじゃヨ。それと、小沢一郎は、更に中国共産党の工作機関とのパイプも田中角栄から丸ごと引き継いでおるワイ。
さ〜てと、憲法学者についてじゃが、宮沢俊義※49だけではなくその継承者である樋口陽一や芦部信義、小林直樹などの東大の名誉教授連中は、ミ〜ンナ、共産主義者、マルクス・レーニン主義者で、芦部信義、小林直樹の御両名はソ連の工作員じゃヨ、ガッハッハ〜(大笑)。しかし、日本国民も哀れじゃのゥ〜、見事に延々と60年以上も騙されおってからに・・・・・。そして、その間不毛の憲法論議も延々とやっておったのじゃろゥ、日本人は暇人が多いのじゃナ(嘲笑)。あの上杉真吉は同和出身者でソ連の工作員だったんじゃが、美濃部達吉※50も共産主義者だったんじゃヨ。ちなみに、戦後東京都知事になった美濃部亮吉※51も共産主義者だがナ。やはりDNAの成せる業かいナ(苦笑)。

テラダ某:
アッシも、天皇機関説の美濃部達吉は共産主義者かもとは思ってましてね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ほ〜、それはまた何故かいナ。

テラダ某:
前回のメッセージで、確かトマスおじさんに聞いたと思うのですが 美濃部達吉はゲオルグ・イェリネック※52のユダヤ法学の影響を強く受けていたんすよね。だから、ヒョッとしたら共産主義者ではないかと思ってましたがな。でも、共産主義者の美濃部達吉をもってしても、あの帝国憲法は「天皇機関説」、つまり、「天皇制限主権」論として解釈せざるを得なかった程の立憲君主制による、民主的憲法であったッつうことですよね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
その通りじゃヨ、ホンでじゃな〜、付け加えると、この美濃部達吉は同和じゃヨ。

テラダ某:
ほ〜ッ、なるほど。何やら、“同和=共産主義”の構図が存在するみたいッすね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、しかし、お前さんも良〜く覚えておったし、また、良くそこまで理解できたのゥ。あながち、ただのおバカさんでもなさそうじゃナ(笑)。

テラダ某:
それって、お褒めにアズかっていると思っていいんすかね何かこそばゆいな〜(苦笑)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ガッハッハッハ〜(大笑)、物事は素直に受け取らんとナ。しかし、お前さんもこの件ではけっこうガンバって調べたもんじゃ、えらい、えらい、本当に褒めて遣わすワイ。
まッ、したがって、お前さんの言う憲法論の通り、現行の平和念仏憲法とやらは“無効”ということになり、“廃憲”にしかずじゃナ。これで、日本の戦後長きに亘る大きな課題の内の一つは、遠山の金さんではないが、“一件落着”ッちゅうワケよ。だって、そうじゃろうが、その出自からしてデタラメな憲法なんじゃから“改憲”という言葉自体が全く意味をなさないのでア〜ル(得意気に)。

テラダ某:
おっしゃる通りでございやす。アッシのエッセイを補足どころか、補強していただいてありがとうござんす(ショボ〜ンとして)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ワッハッハッハ〜、うん、うん、よしよし、実に謙虚でよろしい(満足そうに)。
ところで、テラダ某よ、何やら、戦前から日本には「右翼」など存在しないと、エッセイで述べていたが、それについても補足してしんぜよう。

テラダ某:
へッへ〜、ありがたくおねげ〜申しあげやす。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
実のところ、戦前の「右翼」を正確に理解し、解剖しないと大東亜戦争の真実には辿り着けないのでア〜ル。戦前の日本に於いては、これらの日本特有の奇妙な政治団体の存在とその力は、無視出来ない程のものがあったのじゃ。
戦前の「右翼」は「国家社会主義」のイデオロギーを持つ運動団体と見做され、また、そう呼称されたのじゃヨ。この日本特有の奇妙な政治団体の呼称は、偽装造語としてはなかなか上手いレッテルの貼り方ではあるのゥ。
そして、これら「右翼」の運動団体の殆んどは、「共産主義」を信仰していて“資本主義からの脱却”や“統制経済/計画経済化への日本国家の改造“などを標榜していたのじゃ。
即ち、これら日本の「右翼」は反・資本主義を掲げる「左翼」イデオロギーの団体だったのじゃヨ。
つまり、経済体制の選択については、「右翼」と共産党や労農派とを明確に区別する垣根はなかったのじゃナ。しかし、国家については、国家否定でボーダーレスの「インターナショナル」な共産主義とは対極の、国家(国境)を重視するので一応、その社会主義(要するに共産主義)は民族(国家)的だったといことになっておるものの、これにしたって一種の“擬態(カモフラージュ)”であり、そのことについても以下で証明するわいナ。更にいえば、「反議会主義」とか「反政党主義」とかにしても、戦前の日本の「右翼」は、共産党や労農派との差異などはなかったのじゃ。
さて、それでは解り易く解剖して説明するかのゥ。
ホレッ、この表を見んしゃい、ポ〜ン。


右翼の団体名
スローガン
本当の運営主体
愛国勤労党
「搾取無き国家の建設を期す」
「産業大権の確立によって、全産業の国家的統制を期す」
日本共産党がダミーで創った
右翼団体
尊王急進党
「資本主義もまた日本主義に非ず」
日本同和/松本冶一郎
神武会
「私利を主とし、民福を従とする資本主義経済の搾取を排除」
日本同和
日協
「産業大権の確立により資本主義の打倒を期す」
朝鮮同和
新日本国民同盟
「反資本主義統制経済の実現を期す」
朝鮮同和
日本国家社会党
「合法的手段により資本主義機構を打破し、
国家統制経済の実現を期す」
ソ連/コミンテルン
日本ファッシズム連盟
「国家統制に拠る経済形態の確立を期す」
朝鮮同和
急進愛国党
「非国家的資本主義の徹底的改革・・・・・、
搾取無き国家の確立を期す」
日本同和・・・後の極東会系−松魂塾に
引き継がれる
皇道会
「資本主義経済機構を改廃し、
国家統制経済の実現を期す」
日本同和・・・後の山口組系
弘道会
日本社会主義研究所
「資本主義の無政府経済性をもって我が国民の生活
を 圧殺するものと認め・・・これが撤廃を期す」
「生産手段の国有及び国家による集中的計画経済の施行」
中国共産党の工作員
建国会
「産業の国家統制」
会長:上杉慎吉/日本同和/コミンテルン、
副会長:高畠素之/日本同和、コミンテルン、
理事長:赤尾敏、
書記長:津久井龍雄/コミンテルン

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ちなみにじゃナ、参考までに、当時の日本共産党のスローガンは「生産者立国の国家統制経済政策の確立」となっておるのじゃワイ。
つまり、いわゆる日本の国家社会主義の運動団体である「右翼」と殆んど変わらんじゃろうて。もちろん、「反政党主義」や「反議会主義」についても同様で、目指すは一党独裁ッちゅうことになるのじゃヨ。
それに、表の運営主体の項を参照してもらえばお解りのように、ボーダーレスもボーダーフルもないのじゃナ。つまり、み〜んな共産主義じゃヨ。つまり、全体主義ッちゅうこっちゃナ。
要するに、国家社会主義や民族主義やアジア主義などの衣を被った、極左の「偽装右翼」団体だったのじゃ。そもそも、玄洋社の平岡浩太郎、杉山茂丸、頭山満、黒龍会の内田良平、血盟団事件の井上日召、五・一五事件の大川周明、二・二六事件の北一輝、神兵隊事件の影山正治(大東塾)、官僚右翼といわれた安岡正篤(東洋思想研究所)、笹川良一(国粋大衆党)、津久井龍雄(大衆社、その後、赤尾敏と建国会創立)、昭和電工疑獄事件の“室町将軍”と呼ばれた三浦義一、赤尾敏(建国会、戦後は大日本愛国党)、児玉誉士夫(建国会、戦後、自由党設立に資金提供などして政界に食い込み、黒幕として暗躍)、浅沼稲次郎社会党委員長を刺殺した山口二矢(元大日本愛国党)は総て共産主義者なのじゃ。
そして、朝日新聞社で拳銃自殺した野村秋介(五・一五事件の三上卓の門下、戦後河野一郎邸焼き討ち、経団連本部に篭城)等々にしても同様なのじゃヨ・・・・・。
まッ、とにかく、これらの御仁達は決して右翼などではなく、み〜んな極左の「偽装右翼」なんじゃ。高畠素之などは偽装して右翼思想家を装っていたコミンテルンの工作員であるし、野村秋介は多額の借金で首がまわらなくなり、あのような形でケジメを付けさせられたのじゃ。
朝日新聞の上層部は、朝日新聞本社で野村秋介が拳銃自殺するのを、事前に知っておったのではないかのゥ(薄笑)。ちなみにこの御仁は朝鮮同和であり、中国共産党の工作機関と接触していたしナ。山口二矢も獄内での自殺ということになっておるが、松本冶一郎、つまり日本同和が口封じの為に殺ったのじゃヨ。
三島由紀夫も「盾の会」には自己資金を注ぎ込んではいたが、笹川良一からも資金援助を受けており、更にその背後にいる、ある国の存在もあって、それらに操られていたのは確実なのじゃ。
更には、宮崎滔天にしても内田良平や頭山満との血盟関係から考えても、そして共産主義に傾倒していった、あの孫文との関わりからいっても、アジア主義に洗脳された共産主義者になっていったことは間違いないだろうし、その証拠に父親の影響を受けた宮崎龍介は、中国共産党とは相当ご昵懇だったし、東京帝大の新人会のリーダー的存在の共産主義者じゃったしナ。結論として以上述べてきた人間達は三島由紀夫を除いて総て共産主義者であり、戦前の「右翼」といわれる「運動団体」は極左の共産主義者達の「偽装右翼団体」であったと断定出来るのじゃヨ。
例えば、現在存在する「一水会」なる右翼団体にしても、あの右翼団体を標榜する、実は北朝鮮の工作機関である「日本勝共連合」のバックアップの為に立ち上げた「偽装右翼団体」であり、この「一水会」の顧問である鈴木邦男は同和出身者であり、木村三浩も在日であり、北朝鮮の工作機関と繋がっているのは知る人ぞ知る話じゃナ。

テラダ某:
やっぱりね、つまり、アッシがエッセイで述べたように、戦前も戦中も戦後も日本には「右翼」などいなかったし、右翼団体などもなかったわけで、それどころか、それを標榜する輩や団体は、総て極左の朝鮮同和・日本同和主導による「偽装右翼団体」やソ連や中国の「偽装右翼団体」であり、かつまた工作拠点でもあったッつうことッすよね。な〜んだ、やっぱり戦前も、戦中・戦後も同じなんすね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ピンポ〜ン♪ その通りじゃヨ。ただ、戦後は例のシンジケートや隠れ共産主義者の学者達が、戦前・戦中の偽装右翼を敢えてアジア主義や民族主義、国粋主義、そして、いわゆる国家社会主義等の偽装フレーズを使ってそれらの言い出しッぺの思想家から始まる系統や系譜を、あ〜じゃの、こ〜じゃのとコネクリ回して、さももっともなように複雑かつ多様化させて、一般国民はもとより、後世の学者や評論家達に解かり難くさせて幻惑する意図があったのじゃろゥ。要は、その正体は単純かつ明快で、まさに共産主義なんじゃヨ。シンプルなもんじゃろうゥ、テラダ某よ。あの岡倉天心も実は共産主義者なのじゃ、何が“アジアは一つ”じゃ 要は英・米排除の東アジアの共産化が奴の理想であり、願いだったのじゃ。
即ち、民主党の鳩山由紀夫が最近言い出した「東アジア共同体」と、根っこは同じなのじゃヨ。但し、中国共産(狂惨or凶惨)党主導という点が違うだけじゃナ。笑わせるなッちゅうことじゃヨ。
これらは、“擬態(カモフラージュ)”や“偽装”の為の手段であり、結局のところ、例の「40項目」で説明出来るのじゃヨ、お解かりかナ

テラダ某:
へッへ〜、アッシの拙い考察をシッカリと補強して頂いてありがとうごぜ〜やすだ(また、ショボ〜ンとして)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
何の、何の、お前さんのオツムのレベルでは止むを得まいに(見下して)。ところで、そういえばじゃナ、お前さんは毎日新聞の6月22日、月曜版の「アメリカよ、新ニッポン論」の“「対米」、揺れた戦後論壇”という大見出しの全2面ぶち抜き記事にもイチャモンをつけておったようじゃが、あれはお前さんが正しいぞヨ。
保守派ッちゅうことで、月刊誌『世界』の執筆陣の名前が載っていたが、安倍能成(教育家、学習院大学長、文部大臣)、和辻哲郎(哲学者、東京帝大教授)、津田左右吉(思想史家、早稲田大学教授)、小泉信三(経済学者、慶応義塾大学名誉教授)、そして、雑誌『自由』では竹山道雄(ドイツ文学者、東大教養学部教授)、田中美知太郎(西洋哲学者、京都大学文学部教授)、会田雄次(西洋史学者、文学博士)、福田恒存(評論家、劇作家、京都産業大学教授)、林房雄(文学者、小説家)、清水幾太郎(社会学者、学習院大学教授)らを戦後論壇の保守派などとヌカしておるが、嘘をつけと言いたいわナ。これらは皆、共産主義者じゃヨ。しかも、会田雄次を除いた全員がソ連の工作員でのゥ。ホンで付け加えるとじゃナ、この中の半分は同和出身者じゃヨ。
つまり、この輩達は極左の偽装保守であり、毎日新聞は“事実転倒”させた歪曲記事を載せたッちゅうことになるねん。これも例の40項目に当てはまるのじゃが・・・・・・・・。
それにしても、この新聞が天下の公器だとは、“トンだお笑い種(ぐさ)”だとは思わんか、テラダ某よ。

テラダ某:
ゲ〜ッ、しかし、そんなに酷いとは思いもよりませんでしたがな〜、これが事実なら日本国民もびっくり仰天ッすよ。しかし、デタラメを全二面ブチ抜き記事で書くとは、この新聞社は余程無知なんすかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まッ、知ってか知らずかワシは知らんが、ヤッパこの程度のレベルなんじゃろうのゥ(嘲笑)。それとも、また日本国民を騙す為に敢えて“偽情報の伝播”を図ったのかもナ(薄笑)。

テラダ某:
ふ〜ん、そうなんすかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ところで、月刊誌『正論』で、「リベラルな俗物たち」シリーズを寄稿している評論家の潮匡人は、その『正論』9月号の中の第11回で宮台真司を取り上げ、「悪徳扇動する卑猥で不潔なブルセラ学者」というサブテーマで批判しているが、その批判の内容はさておいて、ワシが不思議でしょうがないのは第1回目から読んでいると、今迄この欄に登場している、彼が批判の遡上に上げていた輩達は、総て“仮想リベラル”じゃろうて。付け足させてもらえば、この宮台真司なる御仁は在日じゃがナ。
それでじゃナ、今迄ご登場されたお人達は、要するに隠れ共産主義者じゃヨ。つまり、保守系の評論家とされる潮匡人は、この輩達の本質がリベラルではないことを知っているくせに、意図的にリベラルなどと呼称しておるのではないか こういう輩達にリベラルのレッテルを貼るというのは、この輩達を利することになるのを知らないわけではあるまいに。どうも、この御仁はクサイのゥ。それにじゃナ、この『正論』9月号の243ページの文中で“誰もが認める真性保守の福田恒存は・・・・・・” なんて記述しているんじゃが、オイオイ、チョッと待ちなはれ、潮匡人だけではないじゃろうが、この福田恒存の見方自体がまったくなッちょらんのじゃヨ。この人間こそ「偽装保守」の典型であり、その正体は共産主義者であり、ソ連の工作員なのでア〜ル。まッ、あの民主党が臆面もなくリベラル政党を標榜しているくらいじゃから、潮匡人が『正論』で批判する輩達をリベラルと見做すのも判らないでもないのじゃが、どうも日本の評論家やジャーナリストは、人間の持つ、裏に隠された本当の思想を見抜く能力が低いのではないか もっとも、それくらい例のシンジケートは“擬態(カモフラージュ)”がお上手なのじゃがのゥ。
しかし、ワシの見立てはチョイと違ってな、この潮匡人は、ひょっとして「偽装保守」ではないかと思えてしまうがナ。何しろ、とてもリベラルとは思えない“俗物達”(笑)を敢えてリベラルと呼称するのは、オカシナ話だし、無理もあるぜヨ。結局のところ、その目は節穴かといわざるを得ないわナ(冷笑)。ハッキリ言って、この『正論』への寄稿自体が「偽装保守」を装うための“擬態(カモフラージュ)”かもナ(薄笑)。
例えば、小林よしのりにしても、何やら中島岳志や西部邁(すすむ)などと盛んに月刊誌やオピニオン誌で論争しちょったようだが、もう止めた方がよろしかろうて。
何故ならば、このご両名は間違いなく共産主義者であるし、ということは、やはり典型的な「偽装保守」ッちゅうことになるねん。ちなみに西部邁は同和出身じゃナ。そんで、中国共産党の複数の政治家とご昵懇らしいぞヨ。クサイのゥ〜、何か匂うぞなモシ(薄笑)。
つまり、ワシが思うに、小林よしのり自らがわざわざ相手の土俵に降りていって相撲をとるようになっちまっているように感じて、“骨折り損のくたびれ儲け”と思うのじゃが・・・・・・。何故ッて、共産主義者には何を言っても“馬の耳に念仏”じゃったり、“蛙のツラに小便”じゃしのゥ。もっとも、共産主義者ッちゅうのはカルト教信者の折伏や入信の勧誘と同じで、チョ〜しつこいからナ。まッ、どちらにしろ小林よしのりの勝手じゃからして、やるならお好きにドンドンやりなはれ(微笑)。
とにもかくにも、小林よしのりは日本の論壇では右翼と見做されているらしいが、後で述べるように、日本には戦前・戦中・戦後を通して「右翼」なんぞはおらんのじゃ。それにじゃナ、小林よしのりにご忠告したいのじゃが、今までの延長線上で「東京裁判」について議論するのは、もうお止めになった方がよろしかろうて。
何故ならば、あの「東京裁判」は表面上はマッカーサーが仕切っていたかのごとく思われているが、実のところ、裏でスタさんが仕切っておったのじゃヨ。もちろん、マッカーサーは気がつかなかったのじゃが、即ち、“ソ連のソ連によるソ連の為の裁判”でもあったのじゃナ。マッカーサーにとっては復讐裁判ッちゅう側面が強かったんじゃがのゥ・・・・・。スタさんにとっては、知り過ぎたソ連のスパイ達の口封じの為の東京裁判じゃったわけヨ(薄笑)。
あの田中隆吉の東京裁判での証言にしても、全てソ連側に都合の良いように準備され、翻訳された文章を基に、あらかじめ大連で打ち合わせをしてから日本へ帰国し、今度は、東京裁判の検察側の主任検事である、ジョセフ・キーナンとも再確認を兼ねて打ち合わせをした結果の証言だったのじゃ。
即ちじゃナ、田中隆吉は、とっくのとうからソ連の工作員だったのじゃヨ。そして、極めつけは、このジョセフ・キーナンじゃが、コミンテルンの工作員だったのじゃ。しかし、スタさんもホンマにやるもんじゃのゥ。ここまでやられたんでは、さすがという他はないワイ(呆笑)。
じゃから、東京裁判についてのピントの外れた意見や論議は、もう一度言うがのゥ、この際、もうお止めになった方がよろしいのでは。

テラダ某:
・・・・・・・・・・(無言)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
戦後、憲法論議にしても東京裁判論議にしても、ダラダラ長々とやっているうちに日本社会の各分野がシッカリと例のシンジケートによって蝕まれてしまったのゥ。これも、全て“真実隠し”と“歴史歪曲”と“歴史捏造”のおかげじゃナ。何しろ例のシンジケートは、松本冶一朗を始めとしてこれらの真相を知ッとるからのゥ。

テラダ某:
そうですよ、トマスおじさん、例のシンジケートの輩達を除いた学者や評論家、ジャーナリストの人々もそうですが、おそらく日本国民は、ありとあらゆる分野が、例のシンジケートによって戦前・戦中・戦後の長い年月の間にシッカリと蝕まれ、彼らに主導権を握られて来ていることがまだ理解出来てないんすよ。つまり、以前このメッセージで書いたかと思うんすが、フランクフルト学派の理論による「上からの革命」が、今まさに現実化してきていることがネ。もちろん、その時が来たら、下からの革命も同時に平行して決行するでしょうがね、あのオウム真理教がその為の予行演習として実行したのが、地下鉄サリン事件だったのであり、その為の事前の実験が松本サリン事件だったんすからね。もちろん、その後ろには中国共産党がお控えになっているんすが・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、そうかそうか、まだ日本国民は気が付いておらんのか、しかし疲れるのゥ〜。よっしゃ〜、ホナ、もう一発日本人にブチかまして目を醒まさすかのゥ。

テラダ某:
この際、おねげ〜しますだ、トマス大明神様。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それでは、物書きの世界に入ってみるかナ。まずは『蟹工船』の小林多喜二じゃナ。

テラダ某:
このお人はプロレタリア文学の範疇に入る人物ですから、当然、共産主義者でもおかしくないッすよね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
もちろんその通りなんじゃが、ただの共産主義者ではないんじゃナ。こ奴こそコミンテルンの工作員じゃヨ。
何でも、特高の取調べの時もえらい反抗的で、取調べ担当官に唾を吐きかけたり、それはそれは、酷く挑発的じゃったらしいぞヨ。その結果があの悲劇に繋がったのではないかのゥ。
それに工作員ということであれば、そのような態度をとることは大いに有りうることじゃナ。何といっても思想的に筋金入りじゃからのゥ。

テラダ某:
でも、その裏事情ッて始めて聞きやしたぜ。やはり都合の悪い事は例の「40項目」ではありませんが、歴史上では隠蔽されてるんすかね。
『蟹工船』がブームで何十万部も売れたッつうことも聞きやしたし、去年はTBSでも小林多喜二の特番が放映されてやしたがな。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まッ、その番組も反日・反国家の為のプロパガンダじゃろうナ。この小説についても、例のシンジケートの指しがねで売れたのじゃヨ。
オッ、そうそう、ちなみに小林多喜二は同和出身者じゃヨ(淡々と)。

テラダ某:
ふ〜ん、やっぱりね(納得)。では、お次をおねげ〜しやすよ、続いて物書きさんの話ッすよね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、そうじゃヨ。そんでは一気呵成でドド〜といてまうかのゥ。
まずはじゃナ、太宰治、芥川龍之介、夏目漱石、武者小路実篤、川端康成ッちゅうとこでどうじゃ〜

テラダ某:
これって、皆さん純文学の大家でッしゃろう(恐る恐る)、このお人達に、何か問題ありまっかね

トマスおじさん(トマス・H・モア):
この物書き達はじゃナ、全員共産主義者なのじゃヨ(薄笑)。

テラダ某:
どえ〜ッ、またまた、トマスおじさん、言うにことかいて今度は、物書きさんの大家の方々を持ち出してきやしたね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
何じゃと、言うにことかいてとはなんじゃま〜、聞きなはれ。
それでじゃナ、この中ではオモロイのが太宰治なのじゃが、このお方は何とコミンテルンの工作員なんじゃヨ(薄笑)。

テラダ某:
ほえ〜、そうなんすか〜、ホントにそうなら、興味津々でんな〜、ドンドンいっておくんなさい。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
何やら、この太宰は、幾度か自殺未遂と心中未遂を繰り返した後、最後には愛人と心中しおったがナ。
でッ、この心中の本当の理由は借金で首がまわらなくなったからじゃヨ。
ともかく、出版社関係の人間達を大勢引き連れて、毎晩飲み歩いていたのじゃナ。そして、共産主義についていつもアジッていたのじゃヨ。それが、このお方の工作員としての仕事だったのじゃ。
でも、さすがに工作員らしく、このお方の作品を読んでも共産主義者らしさは、あまり臭ッてこないのじゃヨ。つまり、自らの作品の内容自体では共産主義者とバレないようにしていたのじゃナ、さすが工作員じゃのゥ。結局、毎晩大勢の出版社関係者達を引き連れて飲み歩いて散財し、莫大な借金を背負って追い詰められて心中に到ったッちゅうのが事の真相じゃヨ。

テラダ某:
しかしな〜、ノーベル賞作家はいるし、芥川賞の張本人がいるし、こりゃ〜、参りましたがな〜(呆然自失)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それにじゃナ、夏目漱石などは周りが工作員だらけでナ、そいつらに示唆され誘導され指示されてもおったんヨ。

テラダ某:
ホンマにびっくり仰天でっせ〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
こんなモンで驚くのはチト早いぞヨ、まだまだ、お次もギョウサンあるぞなモシ。
お次は、まずは幸田露伴、島崎藤村、田山花袋、森鴎外、山本有三、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)てなところでどうじゃ

テラダ某:
もしかして、これらの物書きさん達も共産主義者なんすかね(また、恐る恐る)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ピンポ〜ン♪ ご正解 良く出来たぞヨ。だが、今回のはそれだけでは留まらんのじゃ。

テラダ某:
とッ、おっしゃいますと(不安顔で)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ウムッ・・・・、 実はこの中の田山花袋、森鴎外、小泉八雲はコミンテルンの工作員なのじゃヨ。

テラダ某:
うひゃ〜 と驚きたいところですが、ここまで来ると何だか驚くのにも麻痺してきやしたがな〜。
お次を聞かしておくんなさいよ、トマスおじさん。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
いや〜、これにはオマケがあってのゥ。実は山本有三や小泉八雲を除いて後の4人はみ〜んな同和出身じゃヨ。

テラダ某:
ほえ〜ッ、またまた、言うにことかいてそう来やしたか〜(なかば呆れて)。
もっとも、アッシは朝鮮同和であろうと日本同和であろうと、人間に代わりはないわけで、偏見などはもってやせんぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
もちろん、その通りじゃヨ。じゃが、それとこれとでは話が違うじゃろうて。
ワシは歴史の真実、そして共産主義と同和との結びつき、更には政治家、学者、物書き等がいかに現在でも共産主義に汚染されているかということについて、教訓をたれているのじゃろうヨ。履き違いをするでないぞ
日本は、共産主義のおかげで、あの戦争における大惨禍を経験したのじゃぞ日本国民がそれを理解しない限り日本の将来はないのじゃヨ。 解かったか、このタコ助めが(怒)

テラダ某:
へッへ〜、申し訳ありやせ〜ん(平身低頭で)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ウムッ、 解かれば良いのじゃ、解かればナ。 もっともお前さんだけが解かっても意味がないのじゃが・・・・。 ホナッ、とにかくお次へ行くぞヨ(クールに)。あのナ、司馬遼太郎、城山三郎、阿川弘之なんちゅうとこでいかがかナ

テラダ某:
“鬼が出るか蛇が出るか”と思うてましたが、このお三方は何でんねん(またまた、恐る恐る)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
な〜に、お前さんもやはり、ここまで来ると、驚天動地の名前が次々と出てくるけん、ドンドン感覚が麻痺しとるじゃろう。
実のところ、このお三方共々、揃いも揃って同和出身者なのじゃが、オマケに共産主義者でもあるのじゃヨ。更に、もう一つオマケに阿川弘之なんぞはソ連の工作員じゃったらしいぞヨ。ついでに付録で五味川純平は共産主義者で朝鮮同和出身じゃナ。それと松本清張はやはり共産主義者で日本同和出身じゃヨ。
もう一つオマケ付きグリコではないが、こんなのはどうじゃナ、な〜に、作家というよりは詩人なのじゃが、石川啄木とか宮沢賢治も共産主義者じゃヨ。もちろん両方とも同和じゃがナ・・・・・。

テラダ某:
ガ〜ンッ(目ん玉が飛び出て、後ろへそっくり返る)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オイオイ、大丈夫か テラダ某よ、チト刺激が強すぎたかのゥ(薄笑)。

テラダ某:
へッへい、ちょっとばかし目眩がして、立ちくらみしましたがな〜、ホンマに、もう〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
城山三郎の『落日燃ゆ』ッちゅうドラマをテレビ朝日が放映しておったのゥ。この小説の主人公の広田弘毅は「偽装右翼団体」の玄洋社出身の共産主義者で、ま〜、準工作員ッちゅう立場かのゥ。
それと、海軍物の小説を書いちょる阿川弘之じゃが、日本海軍を美化するべく嘘ばっかし書いちょるぞヨ。
国民作家といわれる司馬遼太郎のあの『坂の上の雲』は、近代日本の歴史小説のバイブル的な扱いを受けちょるが、あの本の隠れた裏の主旨は“同和賛歌”であり、“共産主義賛歌”じゃヨ。

テラダ某:
あの〜、どういう意味か言ってることがトンと解かりやせんが、もう少し噛み砕いて言っておくんなさいよ〜、トマスおじさん。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ウムッ、ではナ、そもそも、あの小説の主役である秋山好古・真之兄弟や正岡子規は同和出身で共産主義者であり、更に秋山好古・真之兄弟はロシア革命派の工作員なんじゃヨ。
ホンでじゃナ〜、陸軍の満州軍総司令官の大山巌※53、参謀総長の児玉源太郎※54、それに軍司令官の黒木為_、野津道貫、奥保鞏、川村景明ら、乃木希典を除く4人の、満州における野戦軍の各軍司令官は揃いも揃って総て共産主義者だったし、大山、黒木、野津、川村は、ロシア革命派の工作員じゃナ。そして、奉天会戦時の各軍の5人の参謀長である藤井茂太、大迫尚道、松永正秀、上原勇作、内山小二郎の内、大迫を除く4人は共産主義者であり、藤井、松永、上原はロシア革命派の工作員だったのじゃヨ。
この中では藤井、松永は同和出身じゃナ。
海軍でも上村彦之丞、加藤友三郎、八代六郎、島村速雄、瓜生外吉、有馬良橘、森山慶三郎、佐藤鉄太郎らの艦隊司令官や艦隊参謀クラスも上村を除いて共産主義者で、これらの内、この上村彦之丞を除いた、残り7名は同和出身者であり、更にその中で八代と瓜生を除いた5名はロシア革命派の工作員じゃ。
あの旅順港閉塞作戦で戦死した海軍の軍神広瀬武夫※55も共産主義者であり同和出身者であったし、遼陽会戦において首山堡の激戦で戦死した陸軍の軍神橘周太※56も共産主義者でのゥ。この頃には既に日本の陸・海軍には共産主義がゴッツウ浸透しておったのじゃが、大山巌や児玉源太郎や野津道貫らは同和出身者で、このように、これらの陸・海軍の将星の中には、ロシアの革命派の工作員が多数おったのじゃヨ。つまり、陸・海軍共に共産主義者=同和出身者は相当多かったのではないかナ 例を挙げれば、軍人ではないが、あの海軍大臣の西郷従道も共産主義者で同和出身じゃヨ。更にいえば、あの明石元二郎も共産主義者じゃし、レーニン以下のロシアの共産主義者、つまり、ロシア革命派と明石元二郎との間を繋ぐ連絡役をしていたのが、後の陸軍大将になる、あの共産主義者の宇都宮徳馬の親父である、やはりロシア革命派の工作員であった宇都宮太郎なのじゃヨ。そして、この宇都宮も同和出身者なのじゃ。やはり、またもDNAの成せるワザかいナ。それとな、参謀総長児玉源太郎の前任者である田村怡与造や川上操六も共産主義者であると同時に同和出身者なのじゃヨ。同時にロシア革命派の工作員でもあるしナ。それに軍人だけではないぞヨ、あの金子堅太郎にしても共産主義者だしナ。つまり、日露戦争とは、帝政ロシアの南下政策による侵略をくい止めるだけではなく、ロシア革命を起こす為に、シッカリとレーニンによって利用された戦争でもあったわけじゃ。じゃからして日本の陸・海軍の指導的な立場にある共産主義者達は、理想に燃えて必死にガンバッタ側面があったのじゃろゥ。しかし、今更ながら思うに、レーニン恐るべしじゃナ、まさに怪物じゃヨ。
そしてロシア革命が成功したあかつきには、いずれ日本にも、理想郷であるはずの共産国家が誕生することを夢見て戦ったのじゃナ。当時は、共産主義のもたらすレーニンやスタさんや毛沢東が行なった大惨禍などは夢想だにしておらなかったじゃろうし、要するに司馬史観なんちゅうのはデタラメじゃッちゅうことじゃナ。その証拠に共産主義について何も書いておらんじゃろう、一番肝心なところがのゥ。
だとすれば、司馬遼太郎が創作したこの『坂の上の雲』という小説は、共産主義者であった同和出身者を讃える“真実隠し”の為の小説だったッちゅうことじゃナ。ということは、肝心なところを抜かした、日本国民を騙す為の小説であったッちゅうことにもなるねん。そういえば、『峠』の主人公の河合継之助も同和出身だしナ。それと、『燃えよ剣』に出てくる、この小説の主人公ではないが近藤勇や芹沢鴨も同和じゃしのゥ。
もちろん、『竜馬がゆく』の坂本龍馬や『翔ぶが如く』の西郷隆盛は先に述べた通りじゃしナ。

テラダ某:
げ〜ッ、アッシは青春時代の夢が儚く散りましたがな〜、アッシは『坂の上の雲』は学生時代に産経新聞に連載されていた頃は毎日のように読んだし、後に単行本で出た時も真っ先に買いましたがな〜(落胆して)。まるで、トマスおじさんはドリーム・ブレーカーみたいなお人でっせ〜(号泣)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、そりゃ〜、ご苦労なことじゃったナ〜、お前さんにもそげな時代があったッちゅうことじゃナ。
二度と戻らない青春ッちゅうことかいナ(冷笑)。

テラダ某:
それにしても、ショックでんな〜、もう、頭の中が真っ白でんがな。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
話しは毎度のことでチョイと逸れるが、それにしてもNHKは救いがないのゥ〜。要するに司馬史観の固定化を図る為に、この小説をドラマ化して近々放映するじゃろうが。

テラダ某:
司馬史観ッつうと、例の日本という国は明治時代は国策を間違わずに国が興隆したが、昭和に入って侵略主義に陥って国の行くべき道を誤り、あの大東亜戦争の大敗北に到ったという歴史観のことでっかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
その通りじゃヨ。例のシンジケートはこの小説によって、明治時代の日本人を持ち上げるだけ持ち上げておいて、昭和時代に入ってド〜ンッと一気に日本人を落とすだけ落としたわけじゃ。むろん、作家達にすれば、日本人を持ち上げるところもないと小説も売れんしのゥ。
じゃからして、半藤一利や保坂正康、そして秦郁彦らは、この司馬史観をほぼ全面的に支持しており、それに基づいて、昭和からの日本悪玉史観に繋がる歴史観によって昭和史についての小説やノンフィクション、その他を書きまくってきておるのじゃナ。
司馬遼太郎も、ノモンハン事変の日本側の大敗北という、歪曲された歴史をスッカリ信じ込んでいたみたいだしナ。だが真実は、スタさんは日本に敗北した事実に頭に血が上って、怒り心頭となり、本気でジューコフ将軍を銃殺しようとしたのじゃが、あのフルシチョフがスタさんに執り成して彼を救ったのじゃヨ。
未だに例のシンジケートに繋がる現代史家や作家や歴史家は、司馬史観を盾にして論壇誌やオピニオン誌、そして歴史書や小説などで自説を主張し、異説や新説にはボロクソに悪罵し、あるいは、よってたかって潰しにかけたりしてきたのじゃ。とにかく、例のシンジケートに属する物書きや評論家やジャーナリスト達は、歴史歪曲本、例えば半藤一利の『ノモンハンの夏』や『日本のいちばん長い日』、『戦う石橋湛山』などの虚構の出版物を戦後以降、ギョウサン巷に氾濫させてきたのじゃヨ。
ともかく、戦後以来、日本国民は徹底して教科書や戦記物、近・現代史の出版物などのマスメディアの“偽情報の伝播”によって、徹底的に嘘の歴史を刷り込まれてきたのじゃヨ。
そして、現在でも電波媒体によって各局が嘘の歴史を固定化する為に、こぞって“歪曲・捏造”された歴史をこれでもかこれでもかと、茶の間に垂れ流しておるのじゃ。
もちろん紙媒体も酷いもので、例えば「新人物往来社」などは、総て軍国主義のせいにして「太平洋戦争研究会」ッちゅう、これまた怪しいグループに嘘の歴史を書きまくらせておるワイ。オ〜、そうそう、この出版社は、案の定あのカルト教団体の「統一教会」系の会社なのじゃが、どうせこの「太平洋戦争研究会」のメンバーも、これらの息がかかった日本同和や朝鮮同和の戦史家や物書きなどが殆んどを占めておるのじゃヨ。
そういえばじゃナ、例えば、あのN(日本)H(偏向報道)K(協会)は、もうすぐ白洲次郎・正子夫妻を題材としたドラマを放映するが、これも反米、日・米離間の意図を含んだプロパガンダ・ドラマと言っても過言ではない内容で、要するにマッカーサー(GHQ)に唯一逆らった日本人ということで白洲次郎を取り上げておるが、実はこの二人は夫妻共々日本同和で、しかも共産主義者だったのじゃヨ。

テラダ某:
うッへ〜、今のトマスおじさんの言う内容にも驚きやしたが、しッかし、紙媒体はともかくとして、公共放送局たる電波媒体のNHKはいったい何を考えてるんすかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オイオイ、NHKだけではないぞヨ。例のシンジケートの指示によって、各局が裏で連携して近・現代史のドラマや特番をここ1年くらいの間にバンバン作りまくっておるじゃろう。例えば、テレ朝の川島芳子をテーマとした特番とかナ・・・・・・。まッ、この女も満州浪人出身の義父の川島浪速(なにわ)共々共産主義者であるのはもちろんのこと、コミンテルンの工作員だしのゥ(薄笑)。テレビ朝日のドラマでやっちょったように、日本では嘘八百がまかり通っておるワイ。ちなみに川島芳子は満州族じゃが、川島浪速は同和じゃヨ。
それに、何やらNHKは昭和天皇を扱ったテレビドラマも制作するようだし、NHK教育テレビでは朝鮮半島と日本の歴史的関わりについても放映したらしいし、NHKのBShiでは特攻隊についての特番が「証言記録、兵士達の戦争」と称して、8月14日金曜日に二本ほど放映されたようだし、オマケにNHK総合テレビでは、「忘れないで、私達の戦争〜仲居正弘が聞く戦場の声〜」なるテーマで、あのスマップの仲居を起用して放映しちょるがナ。そして、TBSの「時事放談」では、番組の最後に“毒饅頭爺さん”の野中広務が「とにかく日本は戦争をしない国にならなくてはいけない」などとヌカシおったり、どうも裏では、これらの番組総てが繋がっていると思うのはワシだけではないじゃろうて。つまり、例のシンジケートが、裏で主導しとるんじゃろうヨ。それにしても、「戦争を仕掛けられた時はどうするの」と日本国民は野中広務に聞いてみたらどうかいナ(嘲笑)。
それと、民放テレビの夜のCMでは、半藤一利の監修した太平洋戦争のDVDを売らんが為に、スポットCMを連日連夜流しておるし、まったく異常というしかないような最近のマスメディアの動向じゃナ。

テラダ某:
どうせ従来の“歪曲・捏造”された自虐史観を前提にした番組作りなんでしょうね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まッ、そんなところじゃろうヨ。何をそんなに息巻いておるのじゃろうナ(薄笑)

テラダ某:
アッシにゃ〜良く解かりやせんがね(苦笑)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そういえば思い出したが、お前さんは確かエッセイで「満州某重大事件」のことをチラッと書いてたっけナ〜。

テラダ某:
えッ、それって、何すか

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ホレッ、いわゆる「張作霖爆殺事件」のことじゃヨ。

テラダ某:
あ〜、アレッすか〜。日本の大陸侵略の嚆矢(こうし)ッていわれてるやつッすね。
そういえば、去年の『正論』で「田母神論文の意味するところ」ッつうテーマで、拓殖大学大学院教授の森本敏とかいう輩が田母神論文について、あの程度の歴史認識では、(自衛隊は)複雑な国際環境下での国家防衛を全う出来ないと話しを“すり替え”て批判しつつ、次の様に述べていやすよ・・・・・・。

<以下抜粋>
大戦に至る歴史の中で日本が道を誤る転換点となった張作霖爆破事件は、満州権益の保護拡大のため関東軍が独断専行の結果引きおこしたものであることは各種証拠からほとんど間違いない。このときの処置のあいまいさや満州での激しい抗日運動、関東軍の独断がその後の満州事変の引き金になり、満州国建国、上海事変、シナ事変へと続いていったのである。この歴史的事実をもって日本は侵略国家でないというのはあまりに偏った見方である。
 我々が心得べきことは、大戦に至る数十年、日清・日露戦争で勝利した奢(おご)りから軍の独善が進み、国家は「軍の使用」を誤ってアジア諸国に軍を進め、多くの尊い人命を失い、国益を損なったことである。これは日本が近代国家を建設する過程での重大な過誤であり、責任は軍人はもとより国家・国民が等しく負うべきである。この過誤を決して繰り返してはならない。
以上。

コレって、今迄、例のシンジケート系の現代史家や歴史学者が常々主張してきたモノで、日本では強引に定説にしようと企んできたんじゃないッすかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
その前にじゃナ、テラダ某よ、この輩は典型的な偽装保守じゃヨ。隠れ共産主義者じゃろゥ、ちゅうのは中国共産党の工作機関ともご昵懇のようじゃしナ。よくぞこの様な輩に「正論大賞」などを進呈したものじゃヨ。産経新聞の人物を見る目は、ただの節穴かいナ(呆笑)。

テラダ某:
え〜ッ、またご冗談を、だって今度防衛省補佐官に就任したんでっしゃろう、悪いジョークは止めておくんなはれ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ジョークで済めば良いのじゃが・・・・・・。
それに防衛省といえば、防衛大学校のことなのじゃがのゥ。この学校の校長である五百旗頭真(いおきべまこと)、ありゃ〜共産主義者だぞヨ。それに朝鮮同和だしナ、確か、この人事は小泉純一郎が直接指名したのじゃヨ、ナルホドのゥ、やはりDNAの繋がりか・・・・・(薄笑)。
更にいえばじゃナ、日本共産党員であり、『毛沢東』を著した、バリバリの毛沢東狂信者である村井友秀が防衛大学校の教授をやっちょるが、何でもこの男は“戦略研究学会”ッちゅう新学界を2001年に発足させておるぞヨ。もちろん、中国共産党の工作機関とも繋がッちょるからして、中国共産党の工作拠点そのものかもナ。
まだ他に防衛大学校には、教授、准教授、講師らに共産主義者がゾロゾロ入り込んでいるぞなモシ(失笑)、いったい防衛省もどうなっておるのかのゥ。
こうなると五百旗頭真は、さしずめ自衛隊の高級幹部候補生を思想教育する、現代版の平泉澄というところかナ(嘲笑)。どうじゃナ、言い得て妙じゃろゥ、テラダ某よ(また自画自賛)。

テラダ某:
しかし、例のシンジケートと中国共産党の工作機関は、ありとあらゆる分野やセクションで、国の要部に浸透してまんな〜(苦笑)。それはともかく、「張作霖爆殺事件」はどないなってやすかねそろそろ、おねげ〜しやすよ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、そうじゃったのゥ、ワルイ、ワルイ、また話しが飛んでしもうたワイ。でッ、その件じゃが、つまり、確たる証拠も無く、都合の良い伝聞を繋げて組み合わせ、実証主義とかいうモノを盾にして、日本が総て悪という自虐史観を歪曲・捏造してきたモノであり、これにより一番得をしてきたのが中国共産党であり、例のシンジケートじゃナ。

テラダ某:
やはり、史実として確定しているなどと、秦郁彦を筆頭とする現代史家や評論家やジャーナリストらが主張してきたのは、嘘ッつうことッすね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そもそも、爆殺に使用された火薬自体からして、まったくオカシイのじゃヨ。秦郁彦も『現代史の謎を追う』の中で、200キロの黄色火薬を使用したと記しており、文中(37ページ)で「・・・・用意してきた黄色火薬詰めの麻袋と差し替える作業に熱中していた」とあるが、日本陸軍が使用した黄色薬(ピクリン酸)は、全て液状であり、「麻袋」に入れられるモノなどあるわけがないのじゃ。これ一つとっても、従来の通説などとても信じられる代物ではないワナ。

テラダ某:
そうッすよね、アッシがこの事件の通説に最初に疑問を感じたきっかけは、まさしくその点についてだったんすヨ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
この事件は1928年に満州軍閥の指導者張作霖が、蒋介石との内戦を恐れて、占領していた北京から列車で奉天へ帰還中、奉天駅から西へ4キロの、京奉線が満鉄線の陸橋下をくぐり抜ける交差地点で起きたのじゃが。
当時の国際情勢は、アメリカは1929年の大恐慌の直前だったのじゃ。そして支那は1912年の清朝の滅亡以降は、軍閥の内戦が続いており、国内は分裂していたのじゃ。満州は清朝という正統な宗主権力が消滅した為に、三大勢力が牽制しあっていたのじゃナ。即ち、帝政ロシア以来の東清鉄道※57の権益を引き継ぐソ連邦と、満州の現地の軍閥である張作霖、そして、日露戦争によって得た南満州鉄道以来の権益を守る日本だったのじゃヨ。
そして、この当時、協定により駐兵していた関東軍は、たったの約1万2000名の少数部隊で長大な満鉄路線沿線を守っていたのヨ。これに対して張作霖軍閥は、30万もの手勢を誇っていたのじゃ。そして、ソ連邦は極東に日本本国の陸軍兵力の数倍以上を待機させておったのじゃ。
ちなみに、当時の日本陸軍の兵力は20万程度であり、国際的には日本の陸軍兵力はCクラスと見られていたのじゃヨ。
更に、当時のソ連は国民党軍閥の蒋介石を対支那政策の一環として、第一次国共合作※58で取り込もうとしたのじゃが、蒋介石に警戒され失敗して国共内戦が始まっていた頃だったのじゃ。
そして、蒋介石と張作霖は支那の統一を巡って内戦状態にあったのじゃナ。これが、事件当時の国際情勢だったのじゃが。
そして、この当時のこれら三つの勢力の各々の方針としてはじゃナ、日本はソ連を最大の敵と見做しており、共通の敵を持つ張作霖と提携してソ連に対抗していたわけヨ。
一方、張作霖は1928年時点で北京までは占領したが、蒋介石軍のいわゆる北伐※59による南の広東からの北上で、満州に撤退したのじゃヨ。
日本は張作霖が支那本土に入れば、蒋介石は張作霖を追って満州にまで攻め込んでくる可能性があるので、本来は張作霖を満州に留めておきたかったのじゃが、張作霖が中国全土を支配する意図を持っていた為、日本側の言うことを聞かなかったのじゃヨ。
そして、スタさんは、その当時満州では白系ロシア人亡命社会に工作員をドンドン潜入させて、反日・共産主義宣伝をビシバシと拡大させていたのじゃナ。
さて、そこで、この事件は、誰が何の為に張作霖を殺したのかッちゅうことになるねん。
通説では、日本の関東軍の軍人が陸橋を爆破したので、日本が張作霖を殺したことになっておるんじゃのゥ。しかしじゃぞ、日本は張作霖と協力してソ連と対峙していたので、張作霖を殺しても何のメリットも無いのじゃヨ。確かに、張作霖は日本に助けてもらい、かつまた日本を利用するだけ利用していたのは事実じゃし、数々の日本に対する忘恩行為があったのも本当じゃが、殺してしまえば基も子も無くなる可能性があったのじゃヨ。それに、日本の軍人や政治家に相当の賄賂を渡していたのも現実じゃしナ。
この為に、アメリカの支那通の外交官マクマリーは、アメリカ本国への報告書の中で、日本の目的が解からないと記しておるのじゃナ。
結局、当時の日本の総理大臣である田中義一は、責任を執って退任したのじゃヨ。
これら一連の結果、張作霖の息子の張学良が、その後を継いで、程なく激しい反日迫害を始めたのじゃ。
つまり、張作霖が死んだ結果として満州の治安状況は、益々悪化することになってしまったのじゃヨ。
最近『マオ』で、ソ連工作機関の暗殺作戦じゃったという情報が出てきたのじゃが、この説には大いに合理性があるぞヨ。それにじゃナ、関東軍が企画したのかどうかッちゅう疑問についても通説とは違い、不可思議なものを感じるのじゃヨ。
それは何故かといえばじゃナ、そもそも河本大作は参謀なのじゃ。つまり、部隊長とは違い部下がいないのじゃヨ。それなのに、所属の違う朝鮮軍の工兵隊を指揮して鉄橋を爆破しておるのじゃナ。
ホンでじゃナ、関東軍の司令官も朝鮮軍の司令官も、この河本の計画を知らなかったし、関東軍の工兵隊も何もしていないのじゃ。
即ち、現地の日本軍は知らなかったわけであるからして、河本には、日本軍とは別の指揮系統があったと考えられるのじゃ。更にじゃナ、河本らの一隊は鉄橋陸橋を爆破して、下を走行中の列車を停止させたものの、肝心の張作霖の暗殺はしていないのじゃヨ。
例えていえば、赤穂浪士が吉良邸を襲った時に、その屋敷の門を壊しただけッちゅうことになるねん。
それに、張作霖本人を捕らえようともしていないのじゃナ。通説に対する疑問点は、まだまだあってのゥ。あの時、張作霖の列車は、列車事故による暗殺を恐れてダイアを変えながら、速度を落として走っていたのじゃヨ。ちゅうことは河本らが爆破した鉄橋が落下しても、その真下にいない限り、張作霖が即死するわけはないのじゃ。それどころか、張作霖と同じ車両に乗車していた関東軍の嶬峨誠也(さがまさや)少佐は無傷だったのじゃナ。それに襲撃犯を率いた尾崎義春大尉の手記によれば、彼らは張作霖を探す行動をしていないのじゃヨ。要するに橋の爆破でお終いなのじゃナ。これってオカシイじゃろゥ、テラダ某よ。

テラダ某:
それにですねトマスおじさん、一般には、張作霖は列車事故で重症を負い、事故現場から護衛兵が最寄の妾宅に運び込み、そこで死んだことになってまっせ〜。
しかし、検死があったわけでもないし、息子の張学良にしたって立ち会ってもいないんすよ。つまり、最終的な死因は不明ッつうことになりやすぜ。
そこでですね、爆破時の混乱の中で、途中で殺された可能性が濃厚ッつうことになりまんねん。だから、ソ連の工作機関が張作霖の暗殺に成功したというならば、護衛兵が護送途中に張作霖が殺害された可能性があるわけッすよ。つまり、護衛兵の一部に、ソ連工作機関の現地人刺客が入り込んでいた可能性がありやすがな。それと、息子の張学良なんすが、その夜は北京で京劇を観ていたそうですぜ。
たまたま、ちょうど日本人が、張学良の一行に気付いて記録に残してるんすよ。しかも、その後張学良は変装して、1週間かけて奉天に戻っているのでござんす。だいたいが、もし関東軍が張作霖を殺したのならば、張学良自体の身もヤバイわけッすから、こういう場合は海外にでも逃亡するべきでっしゃろう。
ところが、何と変装してノコノコと奉天に戻り、親父の張作霖の跡目を継いでいるんですぜ。これって関東軍は、張学良自身にとっては危険ではないという情報が入っていたということになりやすぜ。更にいえば、張学良は満州軍閥の跡目を継ぐと、張作霖の側近の軍閥幹部を処刑して、自らの指導権を確保したんすよ。そして、翌年の1929年には、ソ連の支配する東清鉄道を武力接収しちゃったんすよ。
しかし、ところがどっこい、スタさんはこれに対してソ連赤軍7万の兵力を満州に侵攻させて、張学良軍の30万の兵力を撃破したんでありんす。張学良軍は戦傷者3万人もの損害を出して、散々に敗北したんすね。そして、その一部は日本公館の中に逃げ込んだりしたんですわ。
この結果として、張学良は東清鉄道の接収を取下げて、ハバロフスクでソ連と講和したのでありんす。
何で、この様な冒険を張学良がしたのか その裏には何があったのかと、 アッシは思うんすがね。何やら、蒋介石の外交官の顧維均が、その備忘録に記しているところによれば、満州軍閥の弱体化を狙う、蒋介石のそそのかしがあったとなっているんすが、さて、どうでしょうか

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、お前さんも良く調べたのゥ。大したものじゃ、褒めてとらすワイ。それにじゃナ、当時の総理大臣の田中義一は、張作霖と提携してソ連にあたるという、日本の満州政策の基本戦略が崩壊して、ガックリと肩を落として落胆したのじゃヨ。しかも、昭和天皇はえらくお怒りになり、田中首相は更迭されたのじゃ。
それにじゃナ、張学良が親父の満州軍閥を継承すると、途端に反日宣伝が激化し、満州在留の日本人は生活するのも危険になってきたのじゃヨ。
この為に関東軍が立ち上がって、満州事変が発生することになるのじゃが、この裏には、張学良を使ったスタさんお得意の敵同士を戦わせる作戦がかいま見えるがナ。それと同時に日本政府の河本大作らへの追及や尋問は、事件の重要性を鑑みた場合、非常に軽かったといえるのじゃナ。
河本らが、愛国者を偽装したり、後に、石原莞爾大佐らが計画した関東軍による満州事変が発生したことによって、更にこの事件が有耶無耶になったのじゃろうのゥ。どちらにしろ、このことによって、河本大作は責任を取らされて陸軍を退役したのじゃヨ。しかしながら、彼の配下であった尾崎義春は、昇進して何と最後は中将にまで上り詰めておるのじゃヨ。これもオカシナ話じゃのゥ。

テラダ某:
昭和29年に「文芸春秋」に掲載された、中国の太源収容所で書かれたッつう、河本大作の手記と云われるものがあるんすが、これによると、日本政府が張作霖暗殺を計画したことになっているんすが、その後の調査によれば、この手記は、同じ収容所に入れられていた義弟が代筆したものなんすよ。当然、強制されたものッすね。
つまり、この裏には中国共産党の対日陰謀が見られますがな。
要するに、偽手記なんすから、その内容には嘘が見られるッつうわけッすよ。ですから、アッシが、先ほど、述べたように、まずは、この事件に使用した火薬について疑問を感じるわけなのでござんす。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まッ、とにかく、河本チームで張作霖の襲撃を担当していた関東軍警備参謀の尾崎義春(当時少佐)の戦後の手記である、『陸軍を動かした人々』(八小書店、昭和35年)によれば、彼の任務は陸橋爆破が失敗した時は、線路に列車が転覆するようにしてあるので、その列車を捜索して張作霖を捕らえて暗殺することであったと記してあるのに、陸橋が落下して走行中だった列車が停止すると、それで終わっているのじゃヨ。これだけの大事件を起こしておきながら、肝心の張作霖の死を見届けなかったわけじゃナ。
これは、どう考えてもオカシイワイ、のゥ、テラダ某ヨ。
したがってじゃナ、河本大作の使命は列車の停止工作だけであったと考えることができるのじゃナ。
ハッキリ言えば、張作霖の謀殺は別のチーム(ソ連工作機関か)の仕事だったのじゃ。この尾崎義春の手記は、内容が矛盾している部分があるにも関わらず、事件の現場参加者の記録としては、以上のような推測が立てられることからして、けっこう貴重な記録ではあるぞヨ。

テラダ某:
あの東京裁判で、パル判事が「神秘のベールに覆われたまま」と記しているように、本当に謎めいた事件ッすよね。今迄の通説では、以上述べてきたように説明のつかないことが多すぎるんすよ。
それなのに、何か強引に河本大作主犯説を主張してきたのが、従来の通説と云われる物を振りかざす中国共産党や例のシンジケートの輩達で、どうも「日本悪玉史観」、「軍国主義史観」、いわゆる「自虐史観」を固定化する為に、無理やり強引に我々日本国民に“真実隠し”の“歴史歪曲”、“歴史捏造”による虚構の歴史を押し付けているように感じてしょうがないんすがね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
じゃからして、『マオ』のように新説・異説が出てくると、あの手この手で潰しに掛かってくるのじゃヨ。
実のところ、この事件は、裏の裏の裏までありそうじゃのゥ〜(薄笑)。

テラダ某:
何だ、ひょっとしてトマスおじさん、真相を知ってるんすか

トマスおじさん(トマス・H・モア):
イッヒッヒッ、もちろん、実はある程度は知っておるワイ。地獄界で蒋チャン(蒋介石)やスタさんや張作霖に会って、チョイとばかり教えてもらったしのゥ。じゃが、その前に、近・現代史における例のシンジケートの異説や新説に対する潰し方について、お前さんがワシに説明してくりゃれ。

テラダ某:
へいッ 承知しやした・・・・・・。
彼らが良く使う手なんすが、言っていることの一つは事実なんすよ、しかし都合の悪い事実を隠すことによって、真っ赤な嘘に仕立て上げるんすよ。こういう巧妙に仕組まれた手法なんすがね。
つまり、日本の歴史を“歪曲・捏造”しようとする勢力がやっているんすが、この様な詐術にハマってはいけやせんな〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
例えば、どんな輩がおるのじゃ。

テラダ某:
矢吹晋(すすむ)ッつうのがおりますねん、このお人は何でも横浜市立大学名誉教授らしいんすが、その著作には『2000年の中国』、『天安門事件の真相』、『文化大革命』、『毛沢東と周恩来』、『ケ小平』等々がある、バリバリの中国専門家というべきお立場の御仁ッすかね。それで、このお方は「擬史(19回)張作霖・殺害の真相」について『中国の政治経済の虚実』(2007年5月7日、日経BP社)で『マオ』の中の張作霖爆殺事件の新説について反論してるんすよ。
それでですね、このお人は例の『マオ』が大変なベストセラーになって話題になっていた時期でもあったんすが、数々のこの本の書評が出てきて、肯定的な書評を述べた学者や大新聞の記者、そして、著者のユン・チアンも含めて口を極めて酷評してるんすヨ。そして・・・・・・・、
『これだけの記述から、「張作霖爆殺事件はスターリンの陰謀であった」と信じ込むのは、よほど脳細胞の単純な人か、陰謀好きのマニアか、あるいは知的水準の疑わしい知識人たちではないのか。情報は具体的に検証しなければならない。当時の満洲では、張作霖の部隊と日本の関東軍が対峙していた。その周辺には国民党の諜報員、中国共産党の諜報員がいて、さらにコミンテルン、スターリンの諜報員もいた。関東軍高級参謀・河本大作らがこの事件を企画し実行した固い事実を、この程度の「スパイ情報」で覆せるものか。事件について「事後に」、謀報員たちがそれぞれの報告を上司宛てに書いた可能性はあろう。写真も添えたであろう。したがって、「ブルガリアで1969年に出た」とされる本のなかに、写真があってもおかしくはない。こうして「ゾルゲの前任者・サルーニン」の指揮の下で、「トロツキー暗殺にかかわったナウム・エイティンゴン」が実行し、「ブルガリア人ヴィナロフ」が写真を撮影した。これがユン・チアンの妄想した「スターリンの陰謀」である。私はむろん、この分野の専門家によって陰謀物語の信憑性が点検されることを期待するが、虚構につきまとう臭気がぷんぷんしているのは否みがたい。この本はデタラメだらけであり、他のあまたの間違いから類推して、この部分も歴史の偽造の可能性が強く、妥当な結論とはとうてい認めがたい。』 などという具合に切り捨てているんすが・・・・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
なるほどナ、確かに『マオ』の中には、真実ではないものも含まれているのは一つの事実ではあるワイ。
じゃが、この輩は都合の悪い事実には触れておらずに、『マオ』の中で述べられている新説を切り捨てておるわけじゃナ。しかしのゥ、矢吹晋が言うように張作霖の部隊と日本の関東軍が正面から対峙するわけはないのじゃヨ。兵力差が有り過ぎるし、この時点では日本側には張作霖と戦う気などありゃ〜せんワイ。
こういうのを真っ赤な嘘というのじゃそもそも、首相の田中義一は、張作霖を通じて満州の権益を維持しようとしていたのじゃからナ。ところで、この田中義一は同和出身者なのじゃが・・・・・。

テラダ某:
そうなんすよ、例のシンジケート系の殆んどの学者や評論家はこの手を使いやすね。ひょっとしてこの人もそうなんすかね

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜ッ、お前さんもこの頃は感が冴えてきておるのゥ、その通りじゃヨ。この輩はじゃナ、以前はソ連の工作員じゃったから、おそらく今では、中国の工作員になっておるじゃろうて。

テラダ某:
え〜ッ、いくらこの放談が言いたい放題のバーチャルワールドだからといって、そんなにアッサリ、ハッキリ言ッちゃっていいんすか〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜ッよかよか、所詮は読む側の受け取り方次第じゃけんのゥ、信じてもらわんでも結構ヨ。それに、例のシンジケート系の輩達の手口もお前さんに聞いて判ったしナ。
ホナッ、そろそろ、この事件の核心に入るとするかのゥ。裏の裏の裏までナ(薄笑)・・・・・。
まずは、月刊「正論」平成18年4月号では、『GRU帝国』の著者の一人であるドミトリー・プロホロフにインタビューを行い、その記事を載せたのじゃが、「『張作霖爆殺はソ連の謀略』と断言するこれだけの根拠」ッちゅうやつなのじゃが、この記事はなかなか秀逸であるぞヨ。そして、このプロホロフが語った内容は、結構核心をついており、全体的に見ても概ね当たっておるワイ。じゃからして、この「正論」記事は大いに読み得じゃろうて。ただのゥ、裏の裏の裏まで書かれていないので、例のシンジケート系の現代史家や学者らがこの新説を潰しにかかる余地があるのじゃろうヨ。まッ、そんなのはワシがひっくり返してやるワイ。
何しろ、ワシにはユウレイ界の秘密兵器である「タイムマシン」があるからのゥ。ただ、このマシンも弱点があってナ、時間を遡れば遡るほど、その当時の情景が少しばかり歪んで見えて、人物もチョイとボケて見えてハッキリしない処があるのじゃが、つまり、この「タイムマシン」はまだ未完成で、性能がイマイチなんじゃヨ。じゃが、そこは地獄界を訪問して、当事者達から生ナマしい証言を聞いとるけん、「タイムマシン」の性能不足はこれで充分カバーできるというものじゃ。

テラダ某:
それは、エライ楽しみでんな〜。ハヨ〜、教えてくらはれ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ウムッ、まずは、このインタビュー記事でプロホロフは、「暗殺の疑惑が日本に向けられるよう仕向けるのが重要だった」と、語っておるのじゃが、実はここが肝なのじゃヨ。これについては、実に用意周到に計画が立てられておったのじゃナ。まず、河本大作からして自ら実行犯であることがバレることを最初から意識しとったのじゃヨ。それでじゃナ、実は事前にこの事件が起きることを知っていた輩達がおるのじゃ。

テラダ某:
まさか〜、そんなの信じられやせんぜ〜。だいいち、聞いたこともありやせんし、何かの本に書かれたのすら見たことはありやせんぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ま〜、聞きなはれ、そもそも、事件現場の傍で発見された中国の便衣兵の死体にしても、満州浪人である工藤鉄太郎という同和出身者のコミンテルンの工作員が、安達隆成という男と二人で調達した阿片中毒の浮浪支那人であったしナ。
これは『小川平吉関係文書』の中や森島守人※60の『陰謀・暗殺・軍刀』の中にも書かれておるのじゃが、この小川平吉も森島守人も実はコミンテルンの工作員でのゥ。関東軍の河本単独犯行説を補強する為のモノといって良いじゃろう。ちなみに、このご両人も同和出身者なのじゃが。
それから、爆破スイッチを押したと云われる、東宮鉄男※61大尉もソ連の工作員で、これまた同和出身者じゃヨ。しかし多いのゥ〜。
オ〜、そうじゃった、そうじゃった、肝心の河本大作も同和出身者でナ。それから、張作霖の乗っていた車輌に同席していたと云われる、張作霖の軍事顧問であった嶬峨誠也(さがまさや)少佐もソ連の工作員で同和出身者じゃナ。この嶬峨はエイティンゴンの指示に従っていたのじゃが、爆殺現場を通過する前にサッサと他の車輌に移動しておるワイ。
ついでにいえば、河本チームの襲撃を担当していた尾崎義春大尉もソ連の工作員で同和出身者じゃヨ。
そういえば、河本大作が犯行前に、親友の磯谷廉介※62大佐に宛てた手紙の内容を河本犯行説の動かぬ証拠と、鬼の首でも取ったように主張する現代史家や歴史学者が多いんじゃが、こんなモノはまったく信用でけやせん。何故ならば、磯谷廉介もソ連の工作員で同和出身者なんじゃナ。

テラダ某:
つゥ〜ことは

トマスおじさん(トマス・H・モア):
相変わらず、お前さんは救いようのないタコじゃのゥ。要するにじゃナ、磯谷廉介宛の書簡は、事件の前から用意周到に計画されていた偽装工作の一環なのじゃヨ。
そもそも、張作霖が蒋介石の北伐に追われて満州に逃げ帰ってくるから、関東軍はそれを武装解除するかどうか、ッちゅう状況下で、日本国中が「関東軍は何かやるぞ」という雰囲気が充満していたのじゃナ。
そこに「爆殺された」というニュースが入ったのじゃ。するとじゃナ、自動的に政府部内ですぐさま「関東軍がやったらしい」ッちゅう話が実(まこと)しやかに広がって、もう皆がそれを見てきたように証言的なモノを書いたわけヨ。とにかく、殆んど全部が伝聞資料なのじゃナ。しかも、相当事後的な、何年も後になって誰それから聞いたとかいうたぐいの、全てが間接的なモノばかりなのじゃ。つまり、意図的に噂をリークしていた輩がいたッちゅうことじゃし、戦後になって関東軍の仕業や、河本大作の単独犯行説を事後談によって、固めようとしたグループがあったッちゅうことでもあるわナ。もちろん、そのグループの親玉は松本冶一郎その人なのじゃが・・・・・・。
例を挙げれば、奉天総領事じゃった林久次郎の『満州事変と奉天総領事』や稲葉正夫『張作霖爆殺事件』(参謀本部、『昭和3年支那事変出兵史』所収、P43)もそうだしのゥ。
ホンで、この林久次郎もコミンテルンの工作員で、実は同和出身者なのじゃナ。そして稲葉正夫は、宮城クーデターのメンバーの一人で、やはり同和出身者なのじゃワイ。

テラダ某:
またまた、つ〜ことは

トマスおじさん(トマス・H・モア):
やっぱり、お前さんは本当にタコじゃのゥ、今言ったばかりじゃろうて、つまりじゃナ、事前に裏の裏の全てを知っておった限られた日本人の中に、松本冶一郎がいたッちゅうことじゃヨ。

テラダ某:
ガ〜ンッ・・・・・・・・(無言)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
もちろん、まだおるぞヨ。それはじゃナ〜(勿体をつけて)、立憲政友会の小川平吉※63鉄道大臣と緒方竹虎じゃヨ。

テラダ某:
ゴ〜ンッ・・・・・・・・(無言)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
イッヒッヒ、そして、更に、まだおるんじゃのゥ〜、それはじゃナ〜(更に勿体をつけて)、上原勇作元帥と、その一の子分である、武藤信義大将なんじゃヨ。
ホンでじゃナ〜、先程述べたように、小川平吉は同和出身じゃヨ。
何でも、スタさんに聞いたのじゃが、ソ連では上原勇作は“ゼネラル”で武藤信義は“ミニゼネラル”ッちゅうコード・ネームで呼ばれておったそうじゃ。
それでじゃナ、当時の総理である田中義一は、河本大作を軍法会議に付し、もって軍紀を振粛しようとし、白川義則陸軍大臣も、当初、それに賛成していたのじゃ。実はこの白川もソ連の工作員なのじゃが・・・。
ところが、上原勇作参謀総長と小川平吉鉄道相の強行な反対にあい、閑院宮も上原、小川の意見に賛成した為、田中首相は軍法会議の設置を断念し、この件の処置が有耶無耶となって、昭和天皇に叱責される処となり、結局、辞任に追い込まれることになったのじゃナ。
また、当時、上原勇作は田中義一と激しく対立しており、上原からすれば田中義一を追い落とす絶好のチャンスでもあったわけじゃ。この上原は、大正から昭和にかけてというもの、約20年間に亘って日本陸軍内部に隠然たる力を行使していて、参謀総長としての第一線を退いた後も、終身現役の元帥として陸軍に影響力を持ち続け、陸軍内部で九州出身者を中心とする「上原閥」を形成していた超大者の陸軍軍人じゃヨ。上原が、初めてフランスへ留学した当時に、初めてスタさんと会ったのじゃが、都合4〜5回程スタさんと会ったことがあり、要するに知己の仲であったのじゃ。

テラダ某:
段々、何となく、この張作霖爆殺事件の全体像が、オボロゲながら見えてきたような気がしやすぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、そうかそうか、そいつは良かったのゥ、オッと、もう一人忘れておったワイ。それは当時の民政党の代議士である中野正剛※64じゃナ。同じく民政党の永井柳太郎も怪しいワナ。何故かといえばじゃナ、この二人は国会で田中義一を厳しく追及しちょるしナ。それに、この二人はコミンテルンの工作員でもあったのじゃ。もちろん、この二人は爆殺事件の裏までは知らんぞヨ。単純に関東軍と河本大作らが企んで起こした事件と思っていたのじゃ。東京裁判で、この事件について証言したあの田中隆吉も河本が主犯だと思っておったしナ。
どちらにしろ背後に松本冶一郎がいて、色々こまごまとした差配をしていたのは間違いないワイ。つまりじゃナ、国内の日本人で爆殺事件の全貌を事件前から知っておったのは、あくまで上原勇作参謀総長、武藤信義元関東軍司令官、小川平吉鉄道相、政友会の緒方竹虎、そして松本冶一郎の5人に絞られ、後は全てシャットアウトしていた筈じゃヨ。

テラダ某:
それじゃ〜、どちらにしろ中野正剛や永井柳太郎は事前に事件が起ることを知っていたくせに、知らなかった振りをして国会で田中義一と政友会を追及したことになりまっせ〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それも、その通りじゃナ、そしてそれは上原勇作から松本冶一郎への指示じゃろうて。
オマケでいえば、この中野正剛も同和出身者なんじゃ。

テラダ某:
これだけ状況証拠が揃っては、関東軍や河本大作の犯行説などは、一気に吹き飛んじゃいやすぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
もちろん、そうじゃろうて、さて、それではいよいよ、爆殺犯行現場の生ナマしいお話に入るかナ。
実は、張作霖が乗っていた車輌の直後の車輌に、エイティンゴンとサルーニンとヴィナロフが乗っておったのじゃ。ソ連側の工作員は、エイティンゴン以下全員で6名が参加しておったのじゃナ。それでじゃナ、河本大作はエイティンゴンとは面識がある程度で、よく行動を共にしていたのはヴィナロフなのじゃ。それとじゃナ、走行中の列車を陸橋の上で爆弾を仕掛けて破壊するのは難しく、少しでもタイミングがズレれば失敗の可能性があったのじゃが、それについての疑問はすぐ解けるワイ。
ちゅうのはじゃナ、実は張作霖が搭乗する車輌の床下に爆弾が仕掛けられておったのじゃヨ。その結果、同乗していた側近の呉俊陞(ごしゅんえい)は即死し、張作霖は瀕死の重傷で虫の息状態だったのじゃヨ。やはり、確実に張作霖を殺害する為にも、ここッきゃないッちゅう絶好の場所に仕掛けたわけじゃナ。

テラダ某:
でも、そうっすよね、陸橋に仕掛けた爆弾だけで、正確に張作霖を直撃するのは至難の業かもしれやせんね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
要は、日本の仕業と全世界に思わす為に、河本大作のチームは、ソ連工作機関の実行部隊の露払い役をやらされたんじゃナ(苦笑)。
そんで、その後は、用意周到に計画されていた、「関東軍がやったらしい」、「河本大作がやったらしい」ッちゅう話を、あっという間に広げたのじゃろうヨ。
つまりじゃナ、張作霖の爆殺を日本の関東軍の仕業と思わせる為の計画が、同時に進行していたッちゅうのが真実であり、これで、裏の裏までは説明できたじゃろうて。

テラダ某:
へッへッ〜、ありがとうござんす。おかげさんで、この事件について、頭の中がモヤモヤしていたのが大分スッキリしやしたよ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、それは良かったのゥ、それでは、ボチボチ、今回のゲストをお迎えするかナ。

張作霖:
・・・・スッポ〜ン、

それがしは張作霖大元帥である(弱々しくご登場)、シクシクシク・・・・・。


テラダ某:
ゲッ、このオッサンはもしかして・・・・・、しかも泣いてまっせ〜。泣きながらご登場したお方は、この放談では始めてでっせ〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
テラダ某よ、これにはふか〜い訳があるのじゃヨ、のう、張さんヨ。

張作霖:
そうなんですよ、それがしの話を、ま〜聞いておくれ、テラダ某とやら、シクシク・・・・・・・・(As Tears Go By)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
テラダ某よ、張さんはのゥ、多くの部下に裏切られ、挙句の果てには自分の息子にまで裏切られたのじゃヨ、哀れじゃのゥ〜。

テラダ某:
えッ、それって、誰のことッすか

張作霖:
誰って、まずは、それがしの政治顧問をやっていた日本軍人の町野武馬なのだ。奴は、それがしの乗った列車が爆破される前にサッサと手前の駅で列車を降りているのだ。
奴を政治顧問として雇って、ケッコウ良くしてやったのにな。奴の仕事は、日本の政治家や軍人に賄賂を渡すのが主な仕事だったのだ。
例えば、政友会の大物代議士であった緒方竹虎や小川平吉、軍人ではこの当時陸軍大臣であった白川義則なのです。この他の日本人にも、何かの時に役に立ってもらう為に賄賂はバラ撒いていたのですが・・・・・・。
しかしながら、地獄界に行って、それがしを裏切った者達が誰であるかを聞いた時は死にたくなりました。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オイオイ、張さんよ、「007」の映画タイトルでもあるまいに、“張作霖は二度死ぬ”ッちゅう題目では、シャレにもなりゃせんぞヨ。いくら真実を知ってしまったショックとはいえ、一度死んだのを忘れるようでは、余程のショックだったのじゃナ、可哀相にのゥ、同情するぞなモシ。

張作霖:
それに、何といっても、あの息子の張学良にも裏切られるとは思いもしなかったのです。しかも一度ならず二度までも・・・・。シクシクシク・・・・
振り返ってみれば。1925年(大正14年)に、それがしの右腕ともいうべき男であった郭松齢が、それがしに謀反を起こした時に、奴と同様に息子の学良を処刑しておけば良かったのです。“後悔先に立たず”なのです。シクシクシク、あの時、不肖の息子学良は、郭松齢とは格別に仲が良かったので、奴に激励電報を打ったり、学良の部下の多数の将校を、郭松齢を応援する為に奴の軍に参加させて、それがしを打倒しようとしたのです。シクシクシク・・・・・。とにかく、それがしの愚息である学良は、それがしの権力と資産を早々に入手しようと狙っていたのです。シクシクシク・・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それでは、そろそろ、もうお一方、ゲストとしてお迎えするかのゥ。

スタさん:
・・・・・・スッコ〜ン わしはスターリンである。何度か登場しているからな、覚えているであろう。

テラダ某:
ひえ〜ッ、びっくりしたな〜、久々のご登場でんな〜、覚えていやすよ〜、スタさんでっしゃろう。
あッいけね、スターリンさんでしたね・・・・・。

スタさん:
確か、前回、スタさんと呼んでケッコウと言ったはずだが、テラダ某とやら。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ありがたいお言葉じゃのゥ、テラダ某よ、ところでスタさんよ、この張さんが、さっきから涙が止まらなくて、シクシクシクとうるさいのじゃヨ。

スタさん:
フンッ、それは止むを得ないであろう。こ奴はわしに、殺られるべくして殺られたのである。まず、第一の理由としては、1924年9月20日に我がソ連と「奉・ソ協定※65」を締結して、東支鉄道(東清鉄道、中東鉄路)の共同経営を行なっていたのだが、この張作霖は鉄道使用代金の未払いを続けて、その額が益々膨らんでいたのである。
その為、1926年1月に我がソ連がこれに抗議をして、鉄道の使用禁止を通達すると、何と、こ奴はこれに反発して鉄道を実力で占拠して、同年9月には東支鉄道の実権を握ってしまったのである。
この様な張作霖の反ソ的な姿勢に報復する為に、わしは、こ奴の暗殺をフリストフォル・サルーニンに命じたのである。そして、サルーニンは、こ奴の暗殺計画を立案して、ソ連特務機関であるGRUのレオニード・ブルラコフも協力したのだ。
だが、一回目の暗殺計画は、こ奴の特務機関に察知され爆発物も押収され、失敗に終わったのである。
すると、その後、こ奴はわしに対してあからさまな敵対行動に出たのだ。
1927年4月には、何と、治外法権である筈の北京のソ連総領事館に強制捜査を行なって、暗号表や工作員リスト、それにモスクワからの指令書などを押収したのである。
更に、こ奴は、中国共産党に対しても共産党員を多数逮捕するなどして、共産主義に対する弾圧を行なったのだ。更に、満州の亡命ロシア人や土匪部隊を仕向けて、我がソ連領を侵犯させるなどしたのだぞ。
そして、その一方で、こ奴は1928年に日本側と交渉を始めて、日本政府の支持を得て満州に反共・反ソの独立した満州共和国を建国しようと画策したのである。
したがって、わしは再び、こ奴の暗殺を実行に移す決定を下し、そして命令したのだ。
二回目の暗殺計画の立案と実行には、責任者をエイティンゴンとして、一回目の暗殺計画に失敗したサルーニンも再度、汚名挽回を兼ねて任命したのだ。
とにかく、今回の暗殺計画の疑惑は、日本に向けることが重要だったのである。だから、サルーニンはこれについての用意周到な計画を立案し、日本側の工作員にも伝えて協力させ、その上で実行したのである。

張作霖:
シクシクシク・・・・・・、そういえば、それがしが、爆破された後、薄れ行く意識の中で朦朧とはしていたものの、それがしを運んでいる一隊の中国人の中に、あの毛沢東に似ている、いやッ、間違いなくあれは毛沢東だったのですが、それがしの顔を見て薄笑いを浮かべながら、部下に指示を出していました。そして、それがしは、その指示によって止めを刺されて完全に絶命したのです・・・・・・・。シクシクシク・・・・・・。

テラダ某:
え〜ッ、それじゃ〜、毛沢東の役割は張さんに止めを刺して、その遺体を処理することだったんすかね

トマスおじさん(トマス・H・モア):
どうなのじゃ スタさんよ。

スタさん:
それについては、わしよりも蒋介石の方が良くしっている筈だぞ(薄笑)。

テラダ某:
そんな〜、蒋介石大総統殿もこの件にからんでるんでやんすか
こりゃ〜、大変だ〜(唖然、呆然、びっくり仰天)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そうなんじゃヨ、地獄界で蒋ちゃんが言っておったがナ、何でも毛沢東を、あらかじめ、あの事件の現場へ呼んで待機させておったそうじゃヨ。

スタさん:
そもそも、わしが張作霖の暗殺計画を事前に蒋介石に教えたのである。

テラダ某:
そんなことを言ったって、その時は既にあの上海クーデター※66によって、第一次国共合作は破綻していたじゃありやせんか。それなのに何故

スタさん:
ワッハッハ(大笑)、ソレはソレ、コレはコレなのである。わしはわしで、裏では蒋介石とはパイプが在り、片や蒋介石は蒋介石で、裏では毛沢東とはパイプがあったのだ。愚民である日本人には、これらの裏の裏の権謀術数については理解の範囲を超えているであろう(薄笑)。

張作霖:
それがしも日本も、いいようにやられてしまったのですよ。息子の学良は、それがしの爆殺事件から遡る1年程前に、裏では既に、そして密かに蒋介石の国民党に入党していたのです。
そして、蒋介石の後継者にするという“巧言・詐言”にのって満州を売り渡す約束をしたのです。当時の金額で4億円という値段だったのですが・・・・・・。
それがしの爆殺事件の前に、2億円、爆殺後に残りの2億円が蒋介石から張学良に支払われたのですよ。

テラダ某:
なるほどね。だから1929年には、ソ連の支配する東支鉄道を武力で接収したんすね。でッ、これは蒋さん(蒋介石)の指示だったわけッすか。ガテンがいきやしたがな。
するって〜と、張学良が反日宣伝を強化して、日本人対象のテロが激しくなったのも蒋さんの指示に従っていたッつうわけすね。
そして、関東軍が立ちあがり、あの石原莞爾大佐らの計画した、柳条湖事件を発端とした満州事変へと繋がっていったんすね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、そうじゃ、その通りじゃ。お前さんもやっと判ってきたようじゃのゥ。つまり、張作霖爆殺事件と満州事変は何ら繋がっておらんちゅうことじゃヨ。爆殺事件はスタさんの謀略だし、満州事変は蒋介石が張学良を使って日本人居留民を圧迫・迫害したのが原因じゃし。
そして、この爆殺事件以降の推移は、スタさんの思惑通りにいかなかったのじゃナ。

スタさん:
その通りだ。蒋介石もなかなかやるものなのだ。張学良とは器が違い過ぎるのである。まあ、どのみち“狐と狸の化かし合い”みたいなものなのである。あの爆殺事件以降の張学良の行動と、関東軍の超短期間での満州占領が以外であったのは事実である。結果、そのおかげで満州を追い出された張学良は、その時、張学良を助けようともしなかった蒋介石に疑問を持つようになったし、蒋介石は蒋介石で、あっという間に日本軍によって蹴散らされて満州を追い出された張学良を冷たい目で見るようになったしな。
そして、それが張学良の心理に影響を与え、あの西安事件へと繋がっていったのであって、中国共産党の言う“兵諌”などというものは、“真実隠し”の為の綺麗ごと、あるいは建て前上の“欺瞞”に過ぎないのである。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
とにかく、これでスタさん、蒋介石、毛沢東、張学良と、オールスターキャストの揃い踏みッちゅうことになるねん。河本大作は、日本のせいにする為にスタさんのダシに使われただけだしナ。それにしても、蒋介石と張学良の間は、どうやって連絡をしておったのかのゥスタさんヨ。

スタさん:
それは、蒋介石の軍事顧問である元日本陸軍の佐々木到一から、張作霖の政治顧問である元日本陸軍の町野武馬を通して連絡が付くようになっていたのだ。つまり、町野武馬は佐々木到一共々、爆殺以前からソ連の工作員になっていたわけだ。要するに佐々木到一は蒋介石を裏切り、日本も裏切っていたわけだ。町野武馬は張作霖を裏切り、息子の張学良と通じ、当然日本も裏切っていたことになるのだが、戦後は、あの総理大臣吉田茂の相談役のような型で顧問をしていたそうだ。そして、何でも90歳を過ぎて大往生したらしいのだ。やはり“悪い奴ほど長生きする”ものなのである(薄笑)。

テラダ某:
あれッ 張さんがいませんぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
おそらく、居た堪れなくなって、コソコソと寂しく、逃げるように消えたのじゃヨ、無理もないわナ。
しかし、哀れじゃのゥ・・・・・・・。

スタさん:
所詮、奴の場合は自業自得というものなのだ。同情の余地など全くないのである。ところで、わしもソロソロお暇をするぞ。どうも嫌な予感と気配がするのでな(ソワソワと落ち着かずに)。
では、さらばじゃ、諸君(アタフタと) 
・・・・ズコッ

テラダ某:
ほんじゃ〜、皆様お帰りになったことだし、そろそろ、ここいら辺で、トマスおじさん十八番の“噂の玉手箱”にでも行きやすかね〜(仕切りに入るテラダ某)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ンッ、お前さんもこの頃は、妙に司会進行ブリがうまくなったのゥ。なかなか良いタイミングじゃワイ。
では、ボチボチ行くかいナ。

とッ、その時突然
一天、俄かにかき曇り、妖しげな風が巻き起こり、雷鳴辺りを轟かし・・・・・。
ヒュ〜、ヒュ〜、ピカッ、ピカッ、ピカッ ゴロゴロ、ゴロゴロ、
ド〜ン

テラダ某:
ヒェ〜、な、何事でっかね〜、ビックらこきましたがな〜、トマスおじさん

テラダ某:
ト、ト、トマスおじさん(ドモリながら)、この人一体誰ですねん、しかも声はデカイし、オマケに声色にエコーがかかってまっせ〜(ワナワナと震えて)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そんなに怯(おび)えんでも、よかよか、大丈夫じゃヨ、ダイジョ〜ブ。

閻魔大王:
我輩は閻魔大王である。


テラダ某:
ウヒャ〜、アッシはまだ冥途には行きたくありやせんぜ、トマスおじさん(超〜、ビビリながら)。

閻魔大王:
お前がテラダ某とかいう俗世人か

テラダ某:
へッへ〜ッ、左様でごぜ〜ますだ〜、アッシは何も悪いことはしておりやせんどうぞお助けを・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
おいおい、テラダ某ヨ、冥途といってもじゃナ、天国と地獄があるワナ。お前さんはまだどちらにいくかは決まッとらんぞヨ、死んどらんからナ(他人事のように冷たく)。
もちろんワシの場合は天国じゃが・・・・・。お前さんの場合はこれからのおこない次第じゃぞ。

閻魔大王:
ぐわッハッハッハ〜(豪傑笑)、テラダ某とやら、心配は無用である。いや何、今や地獄界ではおぬしの噂で持ちきりである。そこで我輩もおぬしを直(じか)に面通ししたくなったのだ。
もちろん、このペンチでおぬしの舌を抜く気はさらさらない。まさか、嘘はついておらんだろうな。


トマスおじさん(トマス・H・モア):
閻魔大王殿、このテラダ某はユウレイ界では、フーテンの寅かテラダ某かと噂されている、お人好しでバカ正直な俗世人でありますから、その心配はご無用ですぞ。

閻魔大王:
それは、それは大いにケッコウではある。しかし、このテラダ某の驚きぶりを見ると、我輩の出現は予告していなかったのであるな。


テラダ某:
な、何だ、トマスおじさん、随分とお人が・・・・あッいや、ユウレイが悪いッすね、知ってたんすか(ホッとして)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
アッハッハッハ、いやいや、悪い悪い、お前さんを驚かしたくてナ。

テラダ某:
しかし、ビックリしたな〜もう。
ところで、アッシに特に何かご用事でも(少し落ち着いて)。いくらなんでも、アッシごときを観察するほどお暇とは思えやせんが・・・・

閻魔大王:
その通りである。実は最近、地獄界では日本人の悪者が大幅に増えてきたのである。
元はといえば、マルクス・エンゲルスやレーニン、そして、あのスターリンや毛沢東らが標榜した共産主義のおかげなのだが、それにしても一体全体、日本という国はどうなっているのか我輩自ら見聞する必要があると思ってな。今こそ日本国民は目を覚まさなければ手遅れになるのだ。当然、それについては“みやげ”も持参しておるぞ。手ぶらではないのだ
ユウレイ界では“噂のパンドラの箱”というらしいし、トマス殿がお持ちなのは携帯用の“噂の玉手箱”というそうだが、我輩の地獄界においては“真実のパンドラの箱”と呼ばれておる。
そこから一つばかり“みやげ”を持参した次第である。


トマスおじさん(トマス・H・モア):
それにしても良かったのゥ、テラダ某ヨ。地獄界に行ってもいないのに閻魔大王殿にお会い出来るとは、お前さんも運が良いのか悪いのかわからんが、ま〜、とにかく滅多に経験できるもんではないぞヨ。心して拝聴せられませい

テラダ某:
へッへ〜、では、ありがたくご拝聴させていただきやす、お代官・・、あッ、失礼しやした。閻魔大王様・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
では、そろそろ、行きますか、閻魔大王殿・・・・・、例の件ですナ。

閻魔大王:
そうだな、トマス殿にも事前に話してあること故、手伝いを願いたい。何しろ我輩はトマス殿のように饒舌ではないのでな。
そもそも、ペラペラ良くしゃべる口の軽い輩はあまり好かんのだ。それではトマス殿、まずは、その障りから頼み申すぞ


トマスおじさん(トマス・H・モア):
ハイハイ、了解しましたぞなモシ。
実はテラダ某ヨ、例の地下鉄サリン事件を起こした「オウム真理教」などについての件なんじゃが、これについてはもちろんオウムの仕業に間違い無いと、誰もがそう考えると思うのじゃが。確かに一連のオウム事件についてはオウムの信者達が犯行を自供しておるからのゥ。

テラダ某:
でも、アッシはそうは思えませんぜ。先程もトマスおじさんが言ったように、これには裏があると思いますね。それに、ヒョッとしたら裏の裏もあるかもとアッシは推測してるんすがね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、よしよし、ヤッパリお前さんもワシと会うたびに少しづつお利口さんになってきておるのゥ。その通りじゃヨ、実はナ・・・・・。「オウム真理教」の内部にはじゃナ、他のカルト教団体から大量の工作員が送り込まれていたのじゃヨ。

テラダ某:
え〜ッ、うっそ〜(仰天)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
閻魔大王殿の御前じゃ、嘘はご法度じゃて。で、それは何の為かといえばじゃナ、それらの工作員を送り込んだカルト教団では出来ないような、犯罪的行為や破壊工作の準備を「オウム真理教」の名を借りて密かにやっていたのじゃヨ。「オウム真理教」の幹部達も、これらの他のカルト教団体の連中が内部に存在することを知ってはいたんじゃがナ。
ところが、これらの工作員達と協力関係を持つことによって、警察やマスコミ対策を委ねることが出来たわけだし、覚せい剤の密造と密売に関わる流通経路やマネー・ロンダリングの局面においても、これらのカルト教団体は「オウム真理教」には無いルートを持っていたのじゃヨ。
じゃから、お互いが持たれ合いを続けていたわけじゃナ。要するに、「オウム真理教」と他のカルト教団体は共犯だったッちゅうわけじゃヨ。
多分、「オウム真理教」の信者の約半分が、これらの他のカルト教団体から送り込まれた連中だったと閻魔大王は分析なさっておられるワイ。そして、これらのカルト教団の背後には、朝鮮労働(牢慟)党、そして真打である中国共産(狂惨or凶惨)党が控えておるのじゃが・・・・・・。

閻魔大王:
トマス殿の言う通りである。おぬしも知っているであろうが、山口組系弘道会傘下の暴力団員に刺殺された、あの村井某を我輩が常に携行するこのペンチをチラつかせながら、事の真相を尋ねたら、ブルブル震えて、小便を漏らしながら、白状したのである。


テラダ某:
そりゃ〜、そうでしょうね、このアッシでも閻魔大王様のド迫力にはビビッて、さっきもオシッコをちびりましたがな〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
話の続きじゃが、ところが、そのうちに情勢が変わって、犯罪が露見する危険性が出てくるや否や、これらのカルト教団体は、総ての犯罪行為は「オウム真理教」が単独でやったことであると、カルト教団体自身の犯罪を隠す為に一斉に隠蔽工作に乗り出したッちゅうわけじゃ。
即ちじゃナ、もとより、万が一、犯罪行為が発覚したとしても、「オウム真理教」に総ての罪を負わせる準備を整えてあったのじゃヨ。
だからこそ、これらカルト教団体の「オウム真理教」内部に既に潜入していた者を含んだ工作員達や裏で通じる仲間の暴力団が、坂本弁護士事件や刈谷さん拉致事件を引き起こしたんじゃナ。
そして、外部から「オウム真理教」の犯行だと騒ぎ立てたわけなのヨ。更に、これに呼応してじゃナ、準幹部的立場にいた工作員や、運転手など幹部のそばにいた偽オウム信者が、わざと逮捕されて犯行を自供したそうじゃ。しかも、一部の警察やマスコミ内部のカルト教信者が、一斉にオウム単独犯行説を流布して国民を丸め込んだッちゅうわけヨ。

テラダ某:
ドッヒャ〜、それって、トマスおじさんの作り話じゃないんすかね、そこまでくると俄かには信じられやせんぜ。

閻魔大王:
テラダ某とやら、例えトマス殿でも、この我輩の面前で嘘を付けばどうなるか分かるであろう(ペンチをちらつかせて)。


トマスおじさん(トマス・H・モア):
そうじゃとも、テラダ某よ、恐れ多くも閻魔大王殿のご面前であるぞヨ。いかなこのワシでも嘘など付けるわけがあるまい(いたって真面目な顔で)。

テラダ某:
そういや〜、そうすよね、へイッ、合点承知の助でござんす。

閻魔大王:
即ちだな、これだけ大掛かりな隠蔽工作を実行しうるカルト教団体といえば、いかな脳タリンのテラダ某とやらでも判るであろう。この日本にそのような大それた能力を持ったカルト教団体は一つしかないのである。もっとも、その巨大なカルト教団体に便乗して、「オウム真理教」への関与を隠し通した別のカルト教団体が幾つかあったことも忘れてはならんのだ。
それと共に、「オウム真理教」の外側にいる人間達の正体も見極めねばならんのである。例えば、被害者の会・脱会信者の会・オウム専門のジャーナリスト・弁護士達などなど、この人間達の一部は、実際は他のカルト教団体がオウム関連事件に関与したことを隠蔽して、「オウム単独犯行説」を外側から煽り立てる為に動員されておるのだ。要するにだな、こ奴らを背後で操る輩がいたのである。


トマスおじさん(トマス・H・モア):
ホンでのゥ、何しろ物証や第三者の証言が、どう考えても犯人の自供と辻褄が合わないらしいのじゃ。しかも、検察は信者の自供以外の証拠を裁判でまったく採用しないという噂であり、とにかく、疑惑だらけらしいんじゃナ。
つまり、自供した信者達は、実は真犯人などではなく、彼らが本来所属する他のカルト教団体へ疑惑の目が向くのを阻止する為に、わざとオウム信者の名前で犯行を名乗り出たらしいのじゃヨ。
この輩達が心の中で帰依する相手は、麻原彰晃などではなく、池田太吾作、オッと、コリャ〜失礼いたした、え〜と池田大作や文鮮明だったッちゅうわけじゃナ。だが、当然のことながら、逮捕されたオウム幹部の大半は真正のオウム信者なんじゃ。
しかしながら、この輩達も“洗脳・脅迫”、そして取引によって真相を語ることが出来なくなっておるのじゃヨ。つまりじゃナ、「村井刺殺事件」ッちゅうのは、余計なことをしゃべればどうなるかを、オウム幹部に見せ付ける為の“脅迫”そのものだったのじゃナ。
そして、実のところ、他の巨大カルト教団との取引の結果によって、「オウム真理教」は一連のオウム事件への関与を認め、かつ謝罪したわけじゃヨ。

テラダ某:
ヒェ〜ッ、今、アッシの頭の中では花火が炸裂してまっせ〜(たまや〜)。ショックで何が何だか判らなくなってきやしたよ〜(目をパチクリ)。

閻魔大王:
まだまだあるのだ、実は「オウム真理教」から利益供与を受けていた政治家達がいるのである。
それは日本の権力の中枢にいた二つのグループなのだ。それらは、今では民主党と自由民主党に分かれており、それに例の巨大カルト教団を加えれば、三つの組み合わせということになるのだが・・・・・・。
更にいえば、それらの間を取り持って調整している輩がいるのである。
即ち、この輩達はオウム事件の真相が、明らかになると社会的生命を失うことになる。したがって、この輩達は、自らの権力を徹底的に活用し、オウム単独犯行説の流布に血眼になって尽力したのである。
更にいえば、一部の警察もメディアも権力筋の要請に応じて、虚偽の捜査を行い、また、嘘の報道を垂れ流したのだ。しかしながら日本という国は一体どうなっているのだ 地獄界の方がまだましである。少なくとも嘘は無い、我輩のペンチのおかげでな・・・・。


テラダ某:
もう、アッシは絶望的になってきやしたがな〜。閻魔大王様にまで地獄界より酷い日本といわれたんじゃ〜、成す術がありやせんぜ〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
じゃからして、閻魔大王殿がわざわざ俗世にまでお出でになっておられるのじゃヨ。もちろんこれは前代見聞の出来事であり、お初のご登場なのでア〜ル(尊大に)。

閻魔大王:
更に他にもあるのだ。そもそも「オウム真理教」は、とある第三国と深く関わっていたのである。即ち、第三国へのロシアからの武器の密輸を仲介するなどして、手を貸していたのである。
しかも、先程述べた政治家達はこの局面に於いても介入しており、ダーティーな金を手にしていたのである。要するにこの第三国はだな、これら政治家達の弱みをシッカリと握っていたのだ。その上で、オウム事件後は、この輩達を脅し、絞り取れるだけ絞り取っているのである。


トマスおじさん(トマス・H・モア):
要するにじゃナ、日本から秘密裏にギョウサンの金がこの第三国に流れておるぞヨ。おそらく、内閣官房機密費や省庁の機密費からじゃろうのゥ。
ホンで、同時にじゃナ〜、第三国との国交正常化交渉に於いても、譲歩につぐ譲歩を余儀なくされておったしナ。大体が、何故コメ50万トンが無償供与となったのじゃ、んッ、テラダ某よ。これで、タコのお前さんでも少しは理解できるじゃろう
それにじゃナ、当時の韓国や中国の指導者達にしても、これらの政治家がオウム事件にどのように関わっていたのか当然知っておるらしいぞヨ。今頃彼らは日本を嘲り、見下しているはずじゃナ。

テラダ某:
クソ〜ッ、悔しいッすね〜(ホゾを噛みながら)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オイオイ、テラダ某よ、第三国の言いなりになっておるのは、何も政治家だけではないのじゃぞ。
とにかく、日本の大手のカルト教団体は、み〜んな朝鮮半島人の系譜を持つ輩達が教祖になっておるのじゃ。もちろん、幹部の多くも同じ系譜の輩達じゃ。
もとよりこの輩達は、この第三国の利益が自らの利益に合致することを良〜く知っておるのじゃヨ。
即ちじゃナ、カルト教団体ッちゅうのはじゃナ、もはや、第三国とその背後に、鎮座ましますある国(笑)の日本に於ける傀儡勢力そのものなのじゃそれでじゃナ、もう一つ忘れてはならないことがあるのじゃが、それは暴力団の存在であるぞヨ。
カルト教団体が反対勢力や批判者を潰す際には、ヤクザを利用するからのゥ。もっとも、ヤクザだけでなく第三国の工作機関の人間を、第三国である本国の協力、あるいは指示によって使うこともあるじゃろうて。
あの朝木市議転落事件などは、その典型的な例ではないかのゥ。それにヤクザッちゅうのは、一度利用すると、今度は逆に、それをネタにカルト教団体がヤクザに利用されることになるのじゃヨ。
じゃけん、カルト教団体は、ヤクザの犯罪行為の隠れ蓑に利用されてるもんネ。要するにじゃナ、カルト教団体に属する一部の警察官や検察官、そして裁判官はヤクザの為に働いておるんじゃヨ。そして、ヤクザ組織の中核の人間達は、第三国の影響を受けた輩達でもあるしナ。

閻魔大王:
しかし、日本は酷い状況だ。本当に困ったものである。ところでだが、「オウム真理教」が武装蜂起を準備していたのは事実であろう。但し、「オウム真理教」の名前で武装蜂起させたかったのは他のカルト教団体や、この第三国勢力なのである。 そして、更にその背後には、もう一つ他の国が存在するのである。
あのオウム事件は、これらの勢力にとっては小手調べだったのであり、これから本番のシナリオを実行に移そうとしている輩達がいることを、日本国民は知るべきである。


トマスおじさん(トマス・H・モア):
そういえば、噂によると約8年程前にロシア国内で、トランクケース・タイプの携帯用超小型核爆弾を強奪しようとした一味がおったらしいのじゃヨ。何でも約10人前後の一隊だったらしいんじゃが。

テラダ某:
ギェ〜ッ(唖然) そもそも、そんな超小型のモノが存在するんすか

トマスおじさん(トマス・H・モア):
どうやらあるらしいぞヨ、ホンでじゃのゥ、結局この一味は、全員ロシア側に射殺されてしまったらしいのじゃ。

テラダ某:
まさか〜(チョ〜疑惑の眼差しで)、いくらバーチャルの世界といったって、SF小説より突飛な話でッせ〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
“The Fact is Stranger than Fiction(事実は小説より奇なり)”というじゃろうが。

テラダ某:
そうはいってもな〜、いくらトマスおじさんとアッシの仲とはいうものの、俄かには信じられませんぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
テラダ某よ、まだ話は終わってないぞなモシ。それでじゃナ、この強奪しようとした一味は、何と全員日本人で、しかもオウムの信者だったそうナ(薄笑)。

テラダ某:
そ、そんな〜、でも何の為にでっかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そりゃ〜、きまっとるがナ。地下鉄サリン事件のようにテロに使う為じゃヨ。そして、また、革命蜂起の時点での日本国家や国民への脅迫用の切り札としてナ。
まッ、こうなると背後の巨大カルト教団による指図なんちゅうレベルで終わる話ではないじゃろうて。やはりその後ろには、他の国が存在するであろうぞヨ。

閻魔大王:
もし嘘であれば、即刻我輩の持っているこのペンチでトマス殿の舌を抜いておる。


テラダ某:
つ〜ことは、ホントのことでっか〜(ヘナヘナと座り込む)

トマスおじさん(トマス・H・モア):
テラダ某よ、日本国民にはこのオウム事件の真相を知る権利があるぞヨ。であるからしてワシはわざわざ地獄界に降りて、閻魔大王殿にお願い申し上げ、ここにお招きしたわけなんじゃ。

テラダ某:
ふ〜ッ、お二人の話しの内容のあまりの濃さと重さに汗が出ましたがな〜。
しっかしでんな〜(気を取り直して)、アッシ自身、久ぶりのメッセージで忘れてましたがな〜。所詮この“放談”は無責任な、誰一人信ずることとてないバーチャルの世界の出来事でっしゃろう。な〜んだ、さっさと忘れて、気楽にいきまっかね〜(気を取り直して)。

閻魔大王:
それで済めば、我輩も実にケッコウなことであると思うが・・・・・、どちらにしろ、信ずる、信じないはテラダ某とやらの勝手であろう。それでは、油を売るのはこのくらいにして、我輩は地獄界での仕事があるので、この辺で失敬するぞ・・・・・・。

ドッド〜ン パッ ・・・・・(と消える)

テラダ某:
アリャリャ、あッという間に行っちまいましたがな、しかし閻魔大王様ぐらいになると、他のユウレイさん方と違って迫力がありまんな〜、おっと、ユウレイじゃなかったか、こりゃまた失礼・・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そりゃそうじゃヨ、ワシが連れて来るユウレイの場合は、一部例外はあるものの、何せ俗世では極悪人ばかりじゃったからのゥ。最後に地獄界に戻る時は、我らの目をはばかりながらコソコソと帰ることになるのは当然じゃろうが、のゥ、テラダ某よ・・・・。

テラダ某:
それも、そうッすね、そんじゃ〜、そろそろ、今度はトマスおじさんの“噂の玉手箱”でもご開帳ねがいまっかね〜。どちらにしても、閻魔大王様の地獄界の“真実のパンドラの箱”と比べたら迫力不足なのは否めないと思いやすがね(冷笑)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
何じゃと(ムッとして)、その言い草は随分と挑戦的じゃのゥ。果たしてどうかナ、そげなことは聞いてから言いんしゃい(自信ありげに)。では、いってみるぞヨ・・・・・・。

テラダ某:
へいッ、では、ご拝聴いたしやす。とッとと言ってくらはい。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
うん、まずはじゃナ、皇室ゆかりの歴史的にも貴重な品物が、ヤフー・オークションにかけられ、何者かに売りさばかれていた件についてじゃヨ。何でも、東宮家が東宮御所改築の為に仮御所に引っ越した9月から、出品される品物が大幅に増えて、10月にあの“2ちゃんねる”で有志がこの問題を指摘したらしいぞヨ。ホンでのゥ、その全容が明らかになるに連れて大騒動になってしもうて、「2ちゃんねる」恒例の“祭り”に発展したらしいぞヨ。

テラダ某:
それって、確か「週刊新潮」(2008年11月13日号)で取り上げられてましたよ。何でも、昭和天皇の御使用になったお冠や、エチオピア帝国の最高位の勲章など、本来博物館行きなど、とてもじゃないがはばかれる品々が、その歴史的価値に鑑みて、呆れるような廉価で出品されていたそうですぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そんでじゃナ〜、これらのお宝は紛れもない本物なんじゃナ。となると、これらの出品者は一体何者かッちゅうことになるのじゃが、これらの出品者の住所は番地が存在しない架空の住所なんじゃヨ。
ホンで、その後、同じくヤフー・オークション上で、今度は違う名前の出品者が確認されておるのじゃが、以前の名前の出品者とまったく違う名前の出品者であるにも関わらず、まったく同じ品物が、やはり、しかも格安の価格で出品されていたそうナ。

テラダ某:
そして、結局のところ、その両方の出品者共々、10月31日未明から午前8時頃までの時間帯に、突然総ての出品を取り消して、登録IDそのものまで完全に抹消したらしいでっせ。
したがって、その時点で出品されていた35点はまったく落札されずじまいに終わり、しかもこの出品した両者は、落札品の発送履歴から判断すると同一人物であることが判明したらしいッすね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
今回の騒動の渦中で出品されていた物は、何でも、皇室に伝わる宝物や昭和天皇の遺品、それに断絶した宮家の遺品に皇室の記念品・贈答品・下賜品などがメインなんじゃが、事件解明の鍵を握る出品物も存在しておるワイ。その内の一つが「象牙御紋付金蒔絵御扇子」というシロモノなんじゃが・・・・・。
実はこの品物の来歴・由来は、昭憲皇太后(明治天皇の皇后)から結婚祝いで1908年(明治41年)に公爵、徳川慶久と結婚した有栖川宮實枝子女王へ送られ、次にやはり結婚祝いとして1930年(昭和5年)2月4日に宣仁親王と結婚した高松宮親王妃喜久子様に送られ、更に結婚祝いで1993年(平成5年6月9日)に徳仁親王と結婚した皇太子徳仁親王妃(小和田恒長女)に送られた物なのじゃ。
でッ、何故、その由緒あるお宝が、しかも、代々慣例として受け渡しされてきた物がヤフー・オークションに出品されていたのかが大問題なんじゃヨ。

テラダ某:
誰が出品したんすかねしかも、その経緯も不明でっしゃろう。もちろん出品者も現時点では正体不明らしいッすよね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
うんうん、じゃが、ワシには思い当たる節があるぞなモシ。実はナ、日本の皇室の事とてユウレイ界でもモッパラの噂なんじゃヨ。そんでじゃナ〜、これらのお宝の出品目的は、換金目的じゃろうて。

テラダ某:
エ〜ッ、だって皇室がお金に困ってるとは思えませんぜ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
フンッ、金にお困りなのは皇室ではなくて、雅子妃の御父上である小和田恒であるらしいぞヨ。

テラダ某:
そのお人ッて、確か元外務事務次官で現在は国際司法裁判所の判事でッしゃろう。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そうじゃヨ、そんでこの御仁は、在日のお人じゃが、何でも株で失敗して大穴を空けたらしいんじゃヨ。その穴埋めに皇室ゆかりのお宝をオークションに出品したのじゃないかのゥ。

テラダ某:
ヒエ〜ッ、そんな〜、でも出品者は雅子妃ではないッすよね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そりゃ〜、そうじゃヨ、そげな事をしたら直ぐにバレてまうではないか、相変わらずお前さんはタコじゃのゥ〜。これはじゃナ、おそらく某似非宗教団体か某擬似キリスト教団体のどちらかか、あるいはその双方の傘下のダミーが出品したんじゃろうヨ。

テラダ某:
えッ、何故そんな事が解かるんすかね

トマスおじさん(トマス・H・モア):
うんッ、というのは、この御父上は、実のところこの両カルト教団体の熱心な信者なんじゃ。じゃからして皇室のお宝の換金の為にこのカルト教団体がダミーを使って売りさばこうとしたんじゃろうナ。
例の「象牙御紋付金蒔絵御扇子」にしても、最低入札価格は158万円だったんじゃが、何でも噂によると数千万円で落札されたらしいぞヨ。どちらにしろ、このカルト教団体の熱心な信者である御妃様が、御父上の苦境を救う為に、誰かさんに換金を頼んだのは間違いのないところじゃろうて。

テラダ某:
で、でも、それじゃ〜この御妃様は、皇室から代々伝わるお宝(つまり日本国の宝物)を無断で私事の為に売り払った売国女ッつうことになりまっせ〜。それに、皇太子殿下はその事を御存知なんすかね

トマスおじさん(トマス・H・モア):
確かに、噂が本当ならば売国女ッちゅうことになるワイ。それに、もし皇太子がその事実を知っていたとすれば、コリャ〜、大変なこっちゃヨ。日本国民も黙ってはいないだろうしのゥ。
もし、これらの真相が解明され、噂どおりの事実が証明された暁(あかつき)には、徳仁親王殿下に於かれては皇位継承権を放棄して戴かねばなりますまいのゥ。

テラダ某:
しッかし、何がどうなっているのか解かりまへんな〜、また頭の中がグチャグチャになってきましたがな〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜ッ、そうじゃろうナ。お前さんの脳みその許容範囲では無理もないぞなモシ(冷笑)。
ほなッ、次の噂へ行くぞヨ。

テラダ某:
(気を取り直して)あッ、へ、へいッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

トマスおじさん(トマス・H・モア):
今度は、お前さんのお国の政界の噂話じゃヨ。自由民主党のゴタゴタの件じゃがナ。ありゃ〜、党の外部に仕掛け人がおるじゃろうゥ。そもそも、先頭を切って自由民主党の分裂を誘おうとしたのが、あのミッチーの息子の渡辺喜美じゃろうナ。ところでこの輩は在日じゃヨ(アッサリと)。

テラダ某:
え〜ッ、そりゃ〜、知りやせんでしたがな〜。もっとも知るよしもありやせんが。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ホンでじゃナ、次に渡辺喜美に引っ付いたのが無所属議員の江田憲二じゃろう、これは同和出身じゃナ(またまたアッサリと)。

テラダ某:
おッとッと、それも知りやせんでしたがな〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それにじゃ、この輩達を支援しておる主体がPHP研究所だしナ。これも同和ッちゅう、モッパラの噂じゃヨ(今度はサラッと)。

テラダ某:
しかし、トマスおじさん、いくらバーチャルの世界だからといって、ムチャクチャ言ってやせんですかね〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
だッから〜、毎度言うがのゥ、お前さんがどう受けとろうが勝手にしなされ(かる〜く無視して)。
そんでじゃナ〜、お次に党の分裂を策したのが、あの小泉チルドレンを利用した橋本龍太郎内閣の時の科学技術庁長官だった中川秀直じゃよナ。この輩は、この内閣の時に官房長官だった“毒饅頭爺さん”こと野中広務と組んで、北朝鮮に多額の内閣官房機密費を送ったッちゅう、モッパラの噂がある輩じゃがナ。オッと、そうそう、この橋本龍太郎も同和出身じゃヨ(またまたサラッと)。一時は中国共産党の女工作員との噂を立てられておったが、ユウレイ界では噂ではなくてモッパラ真実として語られておったワイ。

テラダ某:
ふ〜ッ、しかし益々ヘヴィーでんな〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
な〜に、まだまだ、こんなもんではないワイ。ホンでじゃのゥ、最後に自由民主党をガタくって分裂を誘ったのは、民主党代表の鳩山由紀夫の弟である鳩山邦夫じゃったろう。まッ、この輩はなかなかの役者じゃし、その欺瞞的発言や欺瞞的ポーズは、なかなか練達していて見事なもんじゃヨ。しかし役者じゃのゥ〜、褒めてとらすワイ(感心して)。これでは日本国民もコロッと騙されるかもナ。何せ、その後は、あたかも兄貴の鳩山由紀夫をボロクソに酷評しとるしナ(呆笑)。まッ、国民を騙す為の、つまり“欺瞞”の為の偽装ポーズであるぞヨ。
どちらにしろ、これら党内のゴタゴタによって自由民主党の支持率低下に大きな影響を与えたことは事実じゃからして、例のシンジケートとしては、取りあえず第一段階の作戦は大成功じゃろうて。お後は選挙結果によって第二段作戦の実施段階に入る予定じゃろうナ。選挙結果だけはやって見なければ判らんけんのゥ・・・・・。

テラダ某:
しッかし、トマスおじさんは物書きになれやすぜ〜、そのたくましい想像力ならね(皮肉と厭味を込めて)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
しかしのゥ(テラダ某の皮肉と厭味を無視して)、民主党はスッカリ政権を取る気でいるようじゃワイ。
じゃが、お前さんの言うように一皮むけば各種の爆弾をギョウサン抱えておるぞヨ。例えばじゃナ、ホレッ「年金たまご」ッちゅう団体の名前を聞いたことがあるかナ
これは個人投資年金のごとき体裁を装いつつ、種々のねずみ講スタイルの商売をしておるのじゃが、そのバックは「ネットワーク・ビジネス推進連盟」ッちゅう団体で、その名誉会長は何と民主党の石井一なんじゃナ。そもそも、この団体の前身は「流通ビジネス議員連盟」じゃそうナ。でッ、この団体の会長は藤井裕久であり、事務局長も同じく元民主党の先だって離党した前田雄吉だったし、顧問は国会対策をやっちょる山岡賢次というこっちゃ。更に、他の理事では、郵便不正で名前が挙がッちょるあの牧義夫と松木兼康が就任しておるぞヨ。
要するに、民主党は資金集めの為にねずみ講にまで手をだして、自らその運営をしとるということになるんじゃナ。そういえば、話は飛ぶがのゥ、あのTBSの日曜日の朝番組である「時事放談」によく出る、平成の水戸黄門とか云われている渡部恒三も確か同和出身の筈じゃがナ。もっとも、この番組を仕切っている司会者の御厨貴(みくりやたかし)は、確か在日だったッけかナ。この輩にしてもユウレイ界では、中国や北朝鮮の工作機関のお先棒を担いでいるスパイと見做しておるわナ(薄笑)。しかし、TBSやテレビ朝日の反自由民主党の偏向報道も酷いもんじゃヨ(呆笑)。

テラダ某:
しッかし、民主党には、またまた新たな爆弾が増えたッつうことでやんすね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まッ、そういうことになるじゃろうのゥ。そんでじゃナ、お次の爆弾なんじゃが・・・・。

テラダ某:
え〜ッ、まだ、あるんすか〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そうなんじゃヨ、ホレッ、これを見てみんしゃい。ポ〜ン

テラダ某:
はぁ〜ッ、何すか、その表は

トマスおじさん(トマス・H・モア):
これはじゃナ、官報の民主党収支報告書に依るんじゃが、要するに民主党の代表代行だった小沢一郎の、政治家への小沢スタイルのお金のバラ撒き一覧表とでもいうものかナ。

順位
支出先
議員・候補者
衆・参
件数
総額(円)
1
草志会
菅 直人
6
123,940,000
2
友愛政経懇話会
鳩山由紀夫
5
99,330,000
3
元気に輝くかりゆし県民の会
狩俣吉正
(07年参院補選候補)
1
40,000,000
4
友近聡朗後援会
友近聡朗
参(無所属)
14
37,500,000
5
沖縄トータルネット
糸数慶子
参(無所属)
2
30,000,000
6
日本の医療制度を考える会
森田 高
参(無所属)
15
29,000,000
7
いつきの会
外山 斎
参(無所属)
2
20,500,000
8
全国江田五月会
江田五月
参(無所属)
4
20,000,000
9
未来への決断うを支える会
松浦大吾
12
19,000,000
10
よこみね良郎の会
横峰良郎
1
13,000,000
11
はたともこ後援会
秦 知子
(07年参院選候補)
2
7,000,000
11
桜下塾研究会
青木 愛
2
7,000,000
13
平成新政策研究会
北沢俊美
2
5,540,000
14
叶う会
叶 芳和
(07年参院選候補)
1
5,000,000
14
風間なおきと上越の未来をつくる会
風間直樹
1
5,000,000
16
行和会
行田邦子
3
4,180,000
17
なおと会
坂口直人
(07年参院選候補)
2
4,000,000
17
金子恵美後援会
金子恵美
2
4,000,000
17
姫井由美子後援会
姫井由美子
2
4,000,000
20
吉川さおり後援会
吉川沙織
2
3,980,000
20
周勝会
岸本周平
(05年衆院選候補)
1
3,980,000
22
赤松政治経済研究所
赤松広隆
2
3,760,000
23
洽和会
中井 洽
2
3,740,000
24
千葉政経研究所
加賀屋 健
2
2,580,000
25
国際文化研究会
大石尚子
2
2,500,000
26
海江田万里を支える会
海江田万里
前衆院議員
2
2,420,000
26
階誠会
階  猛
3
2,420,000
26
地球エネルギー環境経済研究所
大畠章宏
4
2,420,000
29
21世紀政経懇話会
鹿野道彦
前衆院議員
1
2,380,000
30
あすなろネット
榛葉賀津也
2
2,200,000
107
岡田かつや後援会
岡田克也
1
580,000
110
原口一博後援会
原口一博
2
520,000

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ほれッ、どうじゃ、この表を見て、何を感じたかナ、テラダ某よ。

テラダ某:
いや〜、率直に言って、岡田克也や原口一博が何でこんなに極端に小沢一郎から受け取っている金額が少ないのかなと思いやしたがな。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ガッハッハッハ、それはそうじゃナ。でも多分それはいたってシンプルな理由からではないのかのゥ。

テラダ某:
と、申しますと

トマスおじさん(トマス・H・モア):
要するに、このお二人は小沢一郎にトコトン嫌われておるんじゃろうヨ。それにしても菅直人と鳩山由紀夫は戴いておる金額が突出しておるのゥ。それに無所属や民主党以外の他党でも、結構貰っとる輩がおるようじゃしナ。

テラダ某:
それにしても、この表だけで、トータルで5億円程になりやすが、一体何処からこれらのお金を調達したんでっかね〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そりゃ〜、やはり西松建設や漢字能力検定協会からのお金とか、その他諸々もあるじゃろうヨ。じゃが、何といっても一番クサイのは“政党助成金”からではないのか

テラダ某:
でも、そうなるとすれば違法ッつうことになりまッせ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まッ、とにかく、コレも時限爆弾の内の一つにならなければ良いんじゃが・・・・・・・。

テラダ某:
話は変わりやすが、あの中田宏元横浜市長のことッすが、何で唐突に市長を辞めたんすかね〜

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ウンッ、それじゃヨ、テラダ某。ありゃ〜まったくオカシナ話じゃぞ、何か裏があるじゃろうて。

テラダ某:
中田宏が国政にも出ないとなりやすと、益々解からなくなりまっせ〜、しかも、あの橋下大阪府知事の顧問に就任したそうで。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そもそも、あの中田宏は松下政経塾出身じゃろうが、しかも同和出身者じゃ。それに横浜港の港湾荷役に絡んで、以前より暴力団、山口組弘道会との噂も巷で囁かれている輩じゃからナ。それに何やら中国共産党の工作機関とも繋がっておるらしいぞヨ(薄笑)。

テラダ某:
ゲ〜ッ、そうなんすか、そりゃ〜知らなかったッすよ。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
それよりもじゃナ、まず、ワシが気になるのは、民主党が道州制をマニフェストに盛り込んでおらんことなのじゃヨ。この事も実に怪しいぞヨ。
この党は、政権を取る為には都合の悪い政策はチャッカリと外しておるのじゃヨ。マスメディアや国民もまだまだ甘いといわざるを得んのゥ。み〜んなマニフェストばかりに目がいっとるんじゃナ。
実はマニフェストに載せないものにこそ要注意なのじゃ。民主党はブレているのではなく、隠しているのじゃヨ。この隠しているモノに民主党の本音が窺えるのじゃ。
道州制にしても、民主党が密かに考えているのは、石原東京都知事が従来から主張している道州制とは似て非なるもので、民主党の腹の底では、地方分権に名を借りて地方主権を実現し、中央集権を解体して国家分裂を図る底意を孕んだ代物なのじゃ。
どうせ、道州制の言い出しっぺである大前研一らの一派の案を土台にしたもので、そもそも例のシンジケートと繋がっているわけじゃから、当然のごとく中国共産党の意向を大い反映したものに決まっておるワイ。同じ地方分権や道州制でも、民主党と自民党では、まったく同床異夢であることを国民やマスメディアは徹底的にチェックせねばいかんぞなモシ。
それに民主党の怪しさは、国家公務員の削減は声を大にして叫びまくるが、地方公務員の削減には一切触れないことなのじゃヨ。日本の場合は先進各国と比べて、国家公務員の、国の全人口に対する比率は低いのじゃ。むしろ、大幅に削減しなければならないのは地方公務員の方じゃろうて。
ハッキリ言えば、地方公務員の数は現在の半分で事足りる筈じゃヨ。地方自治体は実に無駄が多いのじゃナ。もちろん、国家公務員も徹底して無駄を省くのは“あたり前田のクラッカー”じゃがナ(チョ〜古ゥ〜)。
既得権益にしがみついていたり、悪徳代議士とツルんでおる悪徳官僚はバッサリと切らないかんのは、当然であるぞヨ。
仮に問題を公務員の数だけに絞るとすれば、喫緊の課題は、まさしく地方公務員の数の多さなのでア〜ル。民主党代表の鳩山由紀夫は、何故この事実・実状を指摘しないのじゃ
日本のマスメディアも、もっとこの現実をシッカリと検証して国民に知らしめる義務がある筈じゃ。
そして、橋下府知事は盛んに分権分権と叫んでおるが、チィとばかし騒ぎ過ぎじゃヨ。まず、自分の足下の大阪から徹底して無駄を省いて、赤字財政から脱却するのが先決であろうはずなのにナ、どうもクサイぞヨ。それに、教育問題を始めとして、他にも地方自治体の首長としてやらなければならない事がギョウサンあるじゃろうに。ひょっとして、中田宏がパイプになって民主党や例のシンジケートと連携するつもりかのゥ(薄笑) どちらにしろ、橋下府知事はテレビ朝日や電通のプロデューサーとご昵懇らしいし、中田宏元横浜市長とその背後に存在する例のシンジケートに誑(たぶら)かされたのかもナ。それとも端(はな)から計算したうえでの演技だったとしたら、まだ年齢からいっても青二才の鼻ッたれ小僧であるわりには、大した役者ではあるのゥ(冷笑)。

テラダ某:
そういや〜、田中真紀子、直紀夫妻が民主党から選挙に出るらしいッすね。何やら鳩山由紀夫からアプローチをして、民主党に入党することになったとか・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まッ、田中真紀子の人気を利用して、主婦らの比例代表の得票を更に伸ばす為じゃろうが、何故、小沢一郎ではなくて鳩山由紀夫かッちゅうことがミソじゃのゥ。つまり、小沢一郎が表に出ない方が得策と考えたのじゃろうナ(冷笑)。
それにしても、民主党は益々同和出身者だらけになってきおったワイ。それに、どうせ同和といえば、またぞろ、あの“毒饅頭爺さん”の野中広務が裏で動いたのじゃろうのゥ(薄笑)。やはり、同和出身者どうしの絆は固いわナ。とにかく、民主党とは日・朝被差別部落民コネクションによる政党であり、その中枢は例のシンジケートが支配しており、その後ろ盾は中国共産党なのでア〜ル。ブッチャケた話、かつての日本社会党の如く、今や中国共産党の傀儡政党どころか、工作拠点と見做した方が相応しいワイ。そして、これらの輩達の政治的な動きによって、ワシの従来からの主張が着々と裏付けられておるぞヨ。

テラダ某:
日本社会の裏では、“魑魅魍魎(ちみもうりょう)”が外国勢力をも含めて、ぞろぞろと徘徊してるみたいッすね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
そうじゃとも、それに“百鬼夜行”でもあるぞヨ。

テラダ某:
クワバラ、クワバラでんな〜(苦笑)。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ところで、テラダ某よ、そろそろ総選挙も近いのではないか、どっちが勝つのかのゥ

テラダ某:
アッシは麻生太郎に同情してまっせ〜、あれだけ、よりによって、足下のアホな自民党議員とマスメディアに寄ってたかって叩かれりゃ〜ねぇ。
それに、せっかくの“日本人の総理大臣”でっしゃろう。それならば、負けるにしてもハッキリと腹を括(くく)って選挙に臨むべきでっせ〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ホ〜ッ、それと言うのはどういう風に腹を括(くく)るのじゃい

テラダ某:
まずは、「集団的自衛権」の容認を明快に国民に向かって宣言したら良いんじゃないすかね。次に「非核三原則」の撤廃でしょう。何も今から核兵器を開発して持つこともないっすが、石原慎太郎のかつての言ではないが、これらの自縄自縛のアホ陀ら教のごとき閣議決定などは、どっかに飛んでけ〜ッつうやつですね。
それにこの際、物は相談で、アメリカさんに頼んで核兵器を売ってもらったらいかがでしょうかそうッすね〜、土地(用地)の確保の問題もあるので、今から発射基地を造るのも大変ッすから、核弾頭積載原子力潜水艦ごとアメリカに売ってもらったらどうッすかね。日米同盟もあること故、案外OKがでるかも知れませんよ。こればっかりは相手のあることなので、アメリカと交渉してみなければ解かりやせんが・・・・・・・。
そして、イギリスと同様にアメリカと日本で核ミサイル発射ボタンを共同管理して、原子力潜水艦の共同運用をするッちゅうのはどんなもんでっしゃろうか。
だって、脅威は北朝鮮だけじゃないですぜ。この先日本は核兵器も含めた中華人民共和国の不透明な軍備拡張を考えると、いずれは呑み込まれてしまいまんがな。鳩山一郎が「非核三原則」の法制化を言い出してやすが、バカな事を言うなと言いたいでっせ〜。
日本は中共が核兵器を廃棄し、軍備を削減しないならば、自らを守る為に核兵器を保持し、軍備を増強する権利がありまっせ〜。
それに、この際でっから、景気対策も兼ねて国防産業の育成と振興に本格的に取り掛かるべきでんがな。
中国共産党もハッキリ言ってまっせ〜、航空母艦も含めた軍備の増強は国内の産業や経済の振興に繋がるッてね・・・・・・。したがってでんね、もう一つ残っているアホ陀ら教である「武器輸出三原則」も、や〜めたと言って、ハッキリと宣言すりゃ〜いいんすよ。だって、武器や兵器は、必要ならばお金さえ払えば輸入出来るという甘い考えでは話になりやせんぜ〜。それに、武器の共同開発も出来ないようでは、アメリカにも相手にされなくなりやすよ。何しろ軍事技術というものは、宇宙開発技術と並んで他の産業への波及効果が非常に高く、軍事技術=宇宙開発技術=国家最高度の先端技術であり、科学技術立国を目指すのであれば、元々両者は不可分なものでありやすから国の興隆を図り、将来の安全保障を確保する為にも国防産業の振興は、今後の日本にとって不可欠の国家政策の筈でありんす。国内経済の大いなる活性化にも繋がるのは間違いないッすよ。付加価値の高い産業でもあるし、職も増えますしね。
この点では日本は、中華人民共和国を大いに見習うべきだと思いやすがね(笑)。それに付随して機密情報保護法やスパイ防止法を整備するのは不可欠、かつ喫緊の課題ですがね。それでも、もちろん、日本は中国のように他国を侵略したり併呑する気は、更々ありやせんがね。
イスラエルは、中東戦争を何度も経験してやすが、戦争の途中で英・仏・米から武器や兵器の輸入をストップされた苦い経験があるんすよ。これによってイスラエルは、自国の基本的かつ主要な兵器を自前で造る決断をしたわけッすからね。
そもそも、これは、確かあの同和出身で共産主義者の三木武夫内閣の時の閣議決定でっしゃろう。つまり、このオッサンは例のシンジケートの一員で、心は朝鮮半島や中国に向いてやしたからね。
とにかく、戦後のこれらの同和出身の総理大臣や政治家達は、日本を縛っておくことを第一に考えていたのであり、これらの輩が作り、頑なに守ってきたアホ陀ら教ともいえる「武器輸出三原則」なんだッつうことを日本国民は明確に認識しなければなりやせんぜ〜。そして、最後に四つ目の決め球を提案しちゃいやしょうかね。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
ホ〜ッ、してそれは何じゃナ

テラダ某:
それはでんな〜、公明党とキッパリ縁を切ることでんな。そして、国民に向かって明快に真性保守の理念を掲げて、開き直って選挙戦を戦うことっすよ。つまり、“死中に活を求める”ッつうやつでんな。
アッシの好きな言葉に“身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ”ッつうのがあるんすけど、まさにこれでっせ〜。
恐らく、まともな保守思想の日本国民は、こぞって麻生太郎を応援することになると思いやすがね〜。
でも、かつてあの朝鮮同和の宮沢喜一や加藤紘一が所属した派閥の宏池会を、我が派こそ池田隼人以来の保守本流であるなどと日本国民を欺く大嘘をコイていやしたっけ。フザケルなと言いたいッすよ。何しろ、あの池田隼人にしても同和出身の共産主義者だったわけで、日本国民は、本当に政治家には騙され続けてきてまっからね。その意味でも、これから日本国民は政治家の思想とその出自をシッカリと認識し、把握した上で政治家を選ばなければいけやせんぜ〜。そして、かつての小沢一郎主導の欺瞞の為の政治改革ではなく、本当の意味の政治改革が日本にとって必須だと思いますがね。とにかく、国会議員も地方議員も数が多すぎでっせ〜。いっそのこと国会は一院制にして、国会議員は300名、地方議員も現在の半分、更には比例代表併立制を廃止して単純小選挙区制にして、各選挙区の候補は全て落下傘候補にするか、中選挙区制に戻すべきでっせ。そして、最後はなんといっても、歴史認識の問題でござんすよ。村山談話、河野談話、そして宮沢喜一の教科書に関する近隣諸国条項も、み〜んな明快に撤回すべきッすよ。コレッて全部、この“トリオ・ザ・コリアン”の輩達が言ったことでっせ〜、冗談じゃないッすよ。これらのことを実行することによって、鬱積し、鬱屈した日本国民の心もスッキリして政治に対する見方もガラリと変わる筈でっせ〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
今迄のお前さんの考えは、いたって正論じゃと思うのじゃが、何せ日本国民は“フーテンの寅”のように愚民じゃからのゥ。戦後もスッカリ、日教組教育やマスメディアを徹底利用した、例のシンジケートの“嘘宣伝・煽動・洗脳”によって飼いならされてしまっておるしナ。果たしてお前さんの意見を受け止めて理解してくれるかナ(冷笑)。

テラダ某:
お言葉ッすが、日本国民はそんなに愚民じゃありやせんぜ〜、そんなにバカにしないでおくんなましでっせ〜(怒)。もしそれでも、日本国民の目が覚めないのであれば、そう言われてもしょうがないと思いますが・・・・。その時は、それこそ日本という国が、いずれ滅びる端緒となる時でしょうね。つまり、いずれ日本が中華人民共和国に併呑される端緒ッつうことッすよ、あの極東マップのようにね・・・・・。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
まあ、まあ、そんなに怒りなさんナ、それに、まだそうなると決まったわけでもないしのゥ。それにしても、俗世は久ぶりじゃけんにワシも今回はチト張り切り過ぎてナ、そろそろ電池切れじゃ、この辺で今回はお開きにするかのゥ・・・・・・・・。

テラダ某:
いや〜、今回は特に長いし、その内容は更にヘヴィーだし、アッシも疲れやしたがな〜(苦笑)。
でも所詮、バーチャルワールドの中の妄想でっから、誰一人信じやしやせんぜ〜。

トマスおじさん(トマス・H・モア):
オ〜、それで良いのじゃ、それで良いのじゃ、じゃがナ、何度も言うがのゥ、信じる信じないはお前さんも含めて、このメッセージ(放談)を見る人の受け取り方次第じゃヨ。
ま〜、ここまできたからには、ワシも伊達や酔狂で閻魔大王殿にまでお越しいただいて、話を講じているわけではないぞヨ。
それにじゃナ、張作霖爆殺事件が日本の侵略の始まりなんちゅう戯言が、真っ赤な嘘であるということが解かったじゃろうが、んッ、どうじゃナ そして、巷間云われる軍国主義などではなく、むしろ共産主義の影響であの八年戦争という泥沼に入り込んでしまい、その結果日本国民が大惨禍に見舞われたッちゅうことも、ま〜、またまた何度も言うがのゥ、信じる信じないは皆さんのご勝手じゃヨ、ご勝手
ただ、一つだけ言わせてもらえば、ワシは閻魔大王殿にまでお付き合いをいただいておるからのゥ。嘘はご法度じゃヨ、ご法度・・・・・・・・
んッ、では、電池がもうホンに無くなッてきたぞヨ。この辺で今回はお仕舞いじゃナ、テラダ某よ、達者でナ・・・・・・・。 ブチッ

テラダ某:
ありゃ、トマスおじさん、今回は最後まで色々とご教示をいただいてすこぶる勉強になりやしたがな〜、でも、驚くことばっかしで、頭の中がグルグルでんがな〜、アッシもこの辺でお暇しやすかね・・・・・。
ホナ、さいなら〜・・・・・・・・・・。

 

<註 解>

※1 「エアバスA300」
エアバスA300(Airbus A300)は国際共同会社のエアバス・インダストリー社が設立後、最初に開発した旅客機である。300の数字は、座席数300席を意味している。1972年10月28日に初飛行している。

※2 「PFLP(パレスチナ解放人民戦線)」
パレスチナ解放人民戦線(かいほうじんみんせんせん、PFLP、英:Popular Front for the Liberation of Palestine、は、パレスチナ解放機構(PLO)に参加する一組織でマルクス・レーニン主義を掲げるジョージ・ハバシュ(東方正教キリスト教徒系)によって設立された。「共産主義革命によるパレスチナ解放」を目標とする「パレスチナ急進派」と目される。アメリカ合衆国、EU、カナダおよびイスラエルの各国政府は、PFLPをテロ組織に指定している。

※3 「バーダー・マインホフ」
ドイツ赤軍(Rote Armee Fraktion, RAF)は、第二次世界大戦後のドイツにおける最も活動的な極左民兵組織、テロ組織であった。バーダー・マインホフ・グルッペ(Baader-Meinhof Gruppe)という名義でも活動していた。1970年代から1998年まで活動を行い、20年以上の活動で主なターゲットにしたのは、西ドイツの政府公共施設、政府関係者、政界関係者、法曹関係者、西ドイツ大企業とくに軍需産業幹部、駐留アメリカ軍で多数の著名ドイツ人を殺害した。同組織の名称は日本赤軍に倣ったものである。「フラクチオン(分数/分派)」は国際的共産主義闘争における左翼組織の連携を例証するためその活動を継続した。

※4 「イディ・アミン」
イディ・アミン・ダダ・オウメ(Idi Amin Dada Oumee、1925年 - 2003年8月16日)はウガンダの独裁者で元大統領。元帥、法学博士であり、軍人出身のムスリム。身長193cmの巨漢で、東アフリカのボクシングヘビー級チャンピオンや1975年にはアフリカ統一機構 (OAU) 議長になったこともある。

※5 「イツハク・ラビン首相」
イツハク・ラビン(Yitzhak Rabin,1922年3月1日 - 1995年11月4日)は、イスラエルの政治家、軍人。首相(第5代、第10代)、イスラエル労働党党首を歴任。イギリス統治下のパレスチナ・エルサレムに生まれた。イスラエル国防軍退役後、外交官となり、1968年から駐アメリカ特命全権大使を務めている。1973年には、イスラエル国会議員・労働大臣となる。1974年に労働党党首となり、イスラエル首相となる。1977年に首相辞任。1984年から1990年まで国防相。1992年に再度、首相に就任する。アラブ側との和平を進め、1993年にオスロ合意に調印、1994年にはヨルダンとの平和条約に調印する。その功績により、ヤセル・アラファト、シモン・ペレスと共にノーベル平和賞を受賞した。

※6 「ペレス国防相」
シモン・ペレス(Shimon Peres, グレゴリオ暦1923年8月2日(ユダヤ暦5683年アブ20日) - )は、イスラエルの政治家。第8代イスラエル首相。第9代イスラエル大統領。シモン・ペレス(出生時の名はSzymon Perski)はポーランドのヴィシェニェフ(現在ベラルーシの一部)の中で生まれた。1934年に家族とともにイスラエルのテルアビブへ転居する。1947年に、彼はハガナー(イスラエル国防軍の前身)に徴用され、ダヴィド・ベングリオンによって隊員募集と武器購入の責任者に指名された。1952年に彼は国防省副長官となり、1953年には国防省長官に就任する。

※7 「ショムロン准将」
ダン・ショムロン(1938年−2008年2月26日)、イスラエル北部のキブツ(集団農場)出身。落下傘兵として頭角を現し、76年、軍特殊部隊がウガンダの空港を急襲、パレスチナ・ゲリラに乗っ取られた旅客機のイスラエル人乗客らを救出した「エンテベ作戦」を指揮した。87年から91年まで参謀総長。

※8 「サエレト・マトカル」
イスラエル特殊部隊の精鋭三小隊は「サエレト」の名で知られている。ヘブライ語で「偵察」の意味だが、彼らは偵察よりも遥かに積極的な任務を遂行するスペシャリストで、ゲリラ戦や夜襲や、降下作戦や、各種兵器を使うための厳しい訓練を受けていた。そして、こうしたサエレトの上に「サエレト・マトカル:SAYERET MATKAL」(別名:269部隊)と呼ばれる特別のサエレトがあった。この特別なサエレト隊は、危険かつ困難な任務を遂行した。この最高コマンド隊は軍諜報の作戦を遂行するため、平和時に国境を越えてアラブ世界に侵入する作戦が多かった。「サエレト・マトカル」は1960年代に創設されたもので、この部隊を創設したのはアブラハム・アルナン将軍だった。彼はイスラエル軍から最も勇敢で頭脳明晰な兵士を引き抜き、遠隔の地で孤立しながら戦うための徹底した訓練を行なった。部隊は通常、3人か4人の小チームで編成され、密かに国境を越えて偵察基地を設置したり、アラブ諸国の電話線に盗聴装置を仕掛けたり、暗殺したり、人物や特定の目標を拉致するといった任務を遂行する。

※9 「ロッキード(現ロッキード・マーチン社)C130E及びC130Hハーキュリーズ輸送機」
ロッキード C-130 ハーキュリーズ(Lockheed C-130 Hercules /)はロッキード社(現ロッキード・マーチン社)が製造している輸送機。ハーキュリーズとは、ギリシア神話に登場する英雄、ヘラクレスの英語読み。1954年に初飛行し、初期生産型のC-130Aは、1956年にアメリカ空軍に配備が開始された。C-130 ハーキュリーズは戦術輸送機のベストセラーであり、アメリカ軍はもとより、西側諸国を中心に60ヶ国以上で使用され、改良型は現在でも生産されている。最近の型はC-130J スーパーハーキュリーズ (Super Hercules) である(ハーキュリーズ IIと表記されることもある)。C−130E - 1962年に配備開始。航続距離を増し、エンジンをアリソン T-56-A-7Aに換装。構造や電子機器も改善された。C−130H - 翼の設計を改め、電子機器を一新した。エンジンをアリソン T56-A-15に換装。1964年頃からアメリカ以外の国でも採用され、1974年に後期型の配備が始まった。C-130Hは1996年まで生産が続けられた。

※10 「ボーイング707型旅客機」
ボーイング707(Boeing 707)は、アメリカのボーイング社が開発した大型ジェット旅客機。1950年代初頭に原型機の開発が開始され、1958年に路線就航した。ダグラスDC-8やコンベア880(CV880)と並び、第1世代ジェット旅客機を代表する機種である。

※11 「ランドローバー」
ランドローバー(Land Rover )は、英国発祥のオフロード4WDの自動車メーカーである。本社はイングランド・ソリハル。ブリティッシュ・レイランドへの統合以降、オースチン・ローバー、BAe、BMW、フォード・モーターと、親会社や株主が目まぐるしく変わる中、地道に四輪駆動車を作り続け、現在はインドのタタ・モーターズ傘下にある。

※12 「西尾幹二」
(にしお かんじ、1935年7月20日 - )、東京都生まれ。東京都立小石川高等学校、東京大学文学部独文科卒業。同大学院修士課程を修了。1979年、学位論文日本のドイツ文学者、評論家。学位は文学博士(東京大学)。電気通信大学名誉教授。新しい歴史教科書をつくる会の運動を進めた人物としても有名。西尾の基本的な政治哲学は「米中両国の狭間で、日本はいかにして生存するか」である。「初期のニーチェ」で東京大学より文学博士の学位を受ける。「新しい歴史教科書をつくる会」(以下、「つくる会」)名誉会長(2001年9月〜2006年1月)。

※13 「腐っても鯛」
(クサッてもタイ)は日本の諺で、高級魚の代表である鯛は、傷んだところで、それでも下魚よりは価値があると言うことから、高級なものが、多少悪くなっても、何らかの価値があること、特に、家柄が良かったり、昔業績を上げ評価されている人が、落ちぶれたところで、やはり気品があったりと、役に立つことを言う。 対義句としては“騏_(キリン)も老いては駑馬(だば)に劣る”。

※14 「ブリティッシュ・インヴェイジョン(イギリスの侵略)」
ブリティッシュ・インヴェイジョン(British Invasion、イギリスの侵略)はアメリカのポピュラー音楽史の用語。ある一時期に集中して数々のイギリスのアーティストがアメリカをはじめ世界中でヒットを放ってブームを巻き起こし、その後の音楽業界に大きな影響を与えた現象を指す。1960年代のものを第1次ブリティッシュ・インヴェイジョン(ビートルズ、ストーンズ等々)、1980年代ものを第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン(ボーイ・ジョージ、ポリス等々)と呼ぶ。アメリカは世界一の音楽市場だが外国人アーティストがヒットを飛ばす例は少なく、イギリスの人気アーティストといえども、レコード会社の周到なプロモーション戦略を整えて乗り込まねば失敗してしまう。ブリティッシュ・インヴェイジョンは新しいポップカルチャーを演出するプロモーション戦略とリスナー(主にティーンエイジャー)の待ち望む新しいスター像が合致した結果生まれた現象といえる。

※15 「ネルソン提督」
ホレーショ・ネルソン KB(Horatio Nelson KB, 1758年9月29日 - 1805年10月21日)は、アメリカ独立戦争、ナポレオン戦争などで活躍したイギリス海軍提督。トラファルガー海戦でフランス・スペイン連合艦隊を破り、ナポレオンによる制海権獲得・英本土侵攻を阻止したが、それと引き換えに自身は戦死した。

※16 「ウェリントン公爵」
ウェリントン公爵(英: Duke of Wellington)は、イギリスの公爵位。1800年の連合法によるグレートブリテン王国とアイルランド王国の合同後に創設された連合王国貴族で、連合王国貴族の首席公爵である。爵位名はイングランド南西部、サマセットにあるウェリントンにちなむ。爵位継承は1814年5月11日、初代ウェリントン侯爵アーサー・ウェルズリー陸軍元帥が叙位されたことに始まる。彼はナポレオン戦争において軍功を重ね、後にワーテルローの戦い(1815年)でナポレオン・ボナパルトを破った人物で、初代マールバラ公爵などとともにイギリスの歴史上屈指の軍人と考えられており、単に「ウェリントン公」といった場合しばしば初代公を指す。

※17 「ウィンストン・チャーチル卿」
この項に関しましては<放談3月>“ブラックドッグの見識”のプロフィールを参照のこと。

※18 「マーガレット・サッチャー」
マーガレット・ヒルダ・サッチャー(英語: Margaret Hilda Thatcher, Baroness Thatcher, LG, OM, PC、旧姓:ロバーツ(Roberts)、1925年10月13日 - )は、イギリスの政治家。女性として初めて保守党党首および英国首相(在任:1979年 - 1990年)となった。現在は貴族院議員。保守的で強硬的な性格から、鉄の女(the Iron Lady)、アッティラ(Attila the Hun)などの異名をとる。尊敬する政治家は同国のウィンストン・チャーチル元首相である。

※19 「着艦拘束装置」
「着艦拘束装置」とは、着艦した艦上仕様機に装備する着艦フックで、アングルド・デッキに張った数本のワイヤーの内の1本にこの着艦フックを引っ掛けさせて艦上機を停止させる装置。

※20 「斜め飛行甲板(アングルド・デッキ)
アングルド・デッキ (Angled deck) は、航空母艦の最上段甲板の船首方向に対して斜めに配置された艦載機の着艦用飛行甲板で、アングルド・フライト・デッキ (Angled flight deck) とも表記する。着艦に際して、航空機の進路が艦の進行方向から斜めにずれる利点を持つことで、飛行甲板の中央部から前部で行われる発艦作業を妨害しなくなり、着艦のやり直しも容易になったため、安全性・運用効率が飛躍的に向上した。

※21 「ランディング・ミラー(着艦誘導燈)」
主に空母の着艦誘導方式で、「着艦指導燈」とも呼ばれる。「着艦指導燈」とは空母の艦尾付近の舷側に緑色燈と赤色燈を互い違いの高さと位置に設置したもの(艦首寄り低位置に緑色、艦尾寄り高位置に赤色燈)で、2種類の灯りが横一線に並ぶ様に接近すると適正な着艦降下角が保てるというもの。 この方式は空母だけでなく、滑走路の短い飛行場でも使用されていた。

※22 「富田メモ」
富田メモ(とみたメモ)は、昭和天皇の側近で宮内庁長官だった富田朝彦がつけていたメモ(手帳14冊・日記帳13冊・計27冊)のうち、特に昭和天皇の靖国神社参拝に関する発言を記述したと報道された部分を指す。昭和天皇が第二次世界大戦のA級戦犯の靖国神社への合祀に強い不快感を示したとされる内容が注目された。

※23 「矢部貞治」
(やべ ていじ、1902年(明治35年)11月9日 - 1967年(昭和42年)5月7日)は、日本の政治学者、評論家。東京帝国大学法学部教授、拓殖大学総長などを歴任した。鳥取県鳥取市向国安出身。名前の読みは晩年は自ら「ていじ」と名乗ったが、本来は「さだじ」。従三位勲一等瑞宝章。政治学博士。大学では小野塚喜平次に師事する。戦前・戦後を問わず現実政治との関与を行い、特に近衛文麿のブレーントラスト「昭和研究会」に参加し、外交部会長を務めたことで知られる(また、このような政治関与を追及されることを嫌って東大を自ら退官した)。

※24 「有馬頼寧」
(ありま よりやす、明治17年(1884年)12月17日 - 昭和32年(1957年)1月9日)は日本の政治家。農政研究者。元農林大臣。日本中央競馬会第2代理事長。伯爵。旧筑後国久留米藩主有馬家当主で伯爵有馬頼万の長男として東京に生まれる。学習院中等科(現 学習院高等科)、旧制学習院高等科を経て東京帝国大学農科(現農学部)を卒業後、農商務省に入省して農政に携わり、東京帝国大学農科講師、助教授となり母校で教鞭をとった。夜間学校の開校、女子教育、農民の救済や部落解放運動、震災義捐などの社会活動に広く活躍し、農山漁村文化協会の初代会長や日本農民組合の創立にも関わった。

※25 「岡義武」
(おか よしたけ、1902年10月21日 - 1990年10月5日)は、日本の政治学者、東京大学名誉教授。専門は、政治史、日本政治史。東京市麹町生まれ。1926年東京帝国大学法学部政治学科卒業。卒業と同時に同期採用の矢部貞治が政治学講座の助手として東大に採用されたことから政治史研究に転じ、助手時代は吉野作造に師事する。1939年から教授。吉野の政治史講座を継承し、1935年より従来設けられていたヨーロッパ政治史の講座に加え、日本政治史の講義を初めて設けた。戦後は1955年から1957年まで法学部長を務める。1963年定年退職し、東京大学名誉教授となる。また、1949年の学習院大学の文政学部政治学科設置に協力し、1950年から1955年まで同兼任教授を務めた。1972年日本学士院会員、1977年文化功労者、1986年文化勲章受章。『国際政治史』で第10回毎日出版文化賞を受賞。

※26 「後藤隆之助」
(ごとう りゅうのすけ、1888年12月20日 - 1984年8月21日)は、日本の政治活動家。近衛文麿のブレーンとして彼を支え、大政翼賛会の組織局長を務めた。近衛文麿とは高校時代に同級生だったが、その頃は疎遠だった。交友が始まったのは京都帝国大学に入学してからである。1933年、恩師新渡戸の激励もあり、親友近衛をサポートするべく、国策全般についての研究組織を立ち上げる決意を固め、同年末「昭和研究会」を設立、1936年に(1)現行憲法の範囲内で国内改革をする、(2)既成政党を排撃する、(3)ファシズムに反対するの3点を根本方針とし、昭和研究会設立趣意書を発表した。蝋山政道、高橋亀吉、笠信太郎、尾崎秀実、三木清らをはじめ、官界・学界・言論界から人材が結集し、政治・経済・外交・文化等各方面について国策研究を進めていった。近衛のブレーンとして、第1次近衛内閣発足の際は組閣参謀を務めた。また1938年には研究会の後継者養成機関として昭和塾を設立。塾生には後に政治家となる永末英一、滝井義高、小川平二の他、元外務大臣の大来佐武郎、元新日本製鐵社長の武田豊らがいた。宮澤喜一も熱心な入塾希望者だったという。

※27 「富田健治」
(とみた けんじ、1897年(明治30年)11月1日 - 1977年(昭和52年)3月23日)は、大正・昭和期の日本の官僚、政治家。兵庫県出身。石川県警察部長、長野県知事。第二次および第三次近衛内閣で内閣書記官長。貴族院議員。戦後、自由民主党衆議院議員。

※28 「風見章」
この項に関しましては<放談12月(2008年版)>“紅のメタモルフォーシス”の註解※22を参照のこと。

※29 「工藤美代子」
(くどう みよこ、1950年3月27日 -)は、日本のノンフィクション作家、国家基本問題研究所評議員。父はベースボールマガジン社および恒文社を創設した池田恒雄、母の実家は両国の工藤写真館。両親が離婚したため工藤姓を名乗る。姉の猪谷晶子は猪谷千春の妻で恒文社インターナショナル社長、弟の池田哲雄はベースボールマガジン社社長。

※30 「鳥居民」
(とりい たみ、1929年 - )は、日本の歴史作家・評論家。東京に生まれ、横浜で育つ。それ以上のプロフィールについては一般に公開されていない。ライフワークである『昭和二十年』シリーズは、日本の敗戦の年1年間の社会の動きを重層的に描くドキュメントであり、2008年までに12巻まで刊行されている。

※31 「薩・長・土・肥」
(さっちょうどひ)は、幕末期、「雄藩」と呼ばれ、かつ、明治維新を推進して明治政府の主要官職に人材を供給した薩摩藩、長州藩、土佐藩、肥前藩4藩の総称。その主要人物たちは「元勲」「明治の元勲」「維新の元勲」と呼ばれている。

※32 「平泉澄」
この項に関しましては<エッセイ、2009年7月>“続 日本を亡国の淵に立たせる走狗、国賊、売国奴の「“代偽士”、“性事家”、“国壊疑員”センセイ達」にもの申す。”の解説※14を参照のこと。

※33 「吉野作造」
(よしの さくぞう 1878年(明治11年)1月29日 - 1933年(昭和8年)3月18日)は、大正期を中心に活躍した政治学者、思想家、明治文化研究家。東京帝国大学で教壇に立ち、大正デモクラシーの立役者となった。号は「古川学人」。弟は商工官僚・政治家の吉野信次。

※34 「民本主義」
(みんぽんしゅぎ)は、法学的問題である「主権の所在」を問わず、人民多数のための政治を強調する主義のこと。democracyの訳語であり、最初に使ったのは茅原華山といわれる。吉野作造が1914年(大正3年)「民衆的示威運動を論ず」や1916年(大正5年)「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」(『中央公論』掲載)などの論文でとなえたことで、大正デモクラシーを活発化させる一因となった。

※35 「目賀田種太郎男爵」
(めがた たねたろう、1853年8月25日(嘉永6年7月21日) - 1926年(大正15年)9月10日)は、日本の政治家・官僚・法学者・裁判官・弁護士・貴族院議員・国連大使・枢密院顧問官。専修学校(現:専修大学)の創始者の一人である。また、東京音楽学校(現:東京藝術大学)創設者の一人でもある。男爵。ハーバード法律学校(現:ハーバード大学)卒業。貴族院議員として活躍。横浜税関長、大蔵省主税局長、枢密院顧問官などの要職を歴任した。東京弁護士会会長も務めた。また、韓国財政顧問を務める。国際連盟第一回総会で目賀田は、石井菊次郎、林権助と共に国連大使の一人として英、仏、伊と並ぶ理事国日本を代表した。勝海舟の娘・逸子は、目賀田に嫁いだ。

※36 「松前重義」
(まつまえ しげよし、明治34年(1901年)10月24日 - 平成3年(1991年)8月25日)は、日本の官僚・政治家・科学者・教育者・工学博士。東海大学創立者。社会党衆議院議員。世界連邦建設同盟(現、世界連邦運動協会)会長。親ソ連派議員として知られ、日本とソ連の外交問題の下交渉では必ず名前が出る人物であった。学生柔道の世界でも大きな貢献をなし、山下泰裕のパトロンとして有名である。内村鑑三に師事し、哲学を学ぶ。

※37 「勝海舟」
勝 海舟 / 勝 安芳(かつ かいしゅう / かつ やすよし)は、江戸時代末期から明治期にかけての幕臣、政治家。位階勲等は正二位勲一等伯爵。幼名は麟太郎(りんたろう)。本名義邦 (よしくに)、維新後改名して安芳。これは幕末に武家官位である「安房守」を名乗ったことから勝 安房(かつ あわ)として知られていたため、維新後は「安房」をさけて同音(あん−ほう)の「安芳」に代えたもの。勝本人は「アホウ」とも読めると言っている。海舟は号で、佐久間象山から受領の篆刻「海舟書屋」から取ったものである。山岡鉄舟・高橋泥舟と共に「幕末の三舟」と呼ばれる。1887年に哲学館(現:東洋大学)を創設した井上円了と親交があり、多くの寄付をしているため、「哲学館の三恩人」の一人と呼ばれている。

※38 「共産党宣言」
共産党宣言(共産主義者宣言)(きょうさんとうせんげん ドイツ語:* Manifest der Kommunistischen Partei / Das Kommunistische Manifest)は、1848年にロンドンにおいて秘密結社・正義者同盟(義人同盟)が組織改変されて生まれた秘密結社・共産主義者同盟の幹部(具体的にはカール・シャッパー)から依頼を受け、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによって執筆された“共産主義者同盟”のための綱領文書。1848年2月、カール・シャッパーの校閲を経たうえで出版された。出版された当時は執筆者の名が記載されていない。厳密な意味では、マルクスやエンゲルスだけの著作ということはできないが(下記参照)、後年『宣言』が何度も再版されたがマルクスもエンゲルスも自著(共著)としてこれを扱い、序文を書いている。

※39 「パリ・コミューン」
パリ・コミューン(仏Commune de Paris/英Paris Commune)とは、1871年3月26日にパリで民衆が蜂起して誕生した革命政府である。世界初の労働者階級の自治による民主国家と評される。パリ・コミューンの誕生は後の社会主義・共産主義の運動にも大きな影響をおよぼした。短期間のうちに実行に移された数々の革新的な政策は、今日の世界にも多大な影響をあたえ続けている。同年3月3日からマルセイユ、リヨン、サン・テティエンヌ、トゥールーズ、ナルボンヌ、グルノーブル、リモージュなどの地方都市でも同様のコミューンの結成が宣言されたが、いずれも短期間で鎮圧された。「パリ・コミューヌ」と表記されることもある。

※40 「第二インターナショナル」
第二インターナショナル(英:Second International)は、社会主義者の国際組織で、1889年から1914年まで活動した。前身は第一インターナショナル。後継組織として第三インターナショナル、社会主義インターナショナル等がある。

※41 「ドイツ社会民主党」
ドイツ社会民主党(ドイツ語:Sozialdemokratische Partei Deutschlands、略称 SPD)は、ドイツ連邦共和国の中道左派・社会民主主義政党。社会主義インターナショナル加盟。中道右派のキリスト教民主同盟 (CDU) と並ぶ二大政党の一つである。度々政権を担当しており、最近では1998年から2005年11月までは緑の党と連立を組んで政権を担当し、2005年11月以降は、CDU/CSUの連立与党となっている。ドイツ最古の政党であり、イギリス労働党、フランス社会党などと共に欧州の社会民主主義政党の中核的存在である。日本の社民党とは友好関係にある。

※42 「三月事件、十月事件、五・一五事件、二・二六事件、宮城クーデター、神兵隊事件、虎ノ門事件」
三月事件(さんがつじけん)とは、1931年(昭和6年)3月の決行を目標として日本陸軍の中堅幹部によって計画された、クーデター未遂事件である。
十月事件(じゅうがつじけん)とは、1931年(昭和6年)10月の決行を目標として日本陸軍の中堅幹部によって計画された、クーデター未遂事件である。別名錦旗革命事件(きんきかくめいじけん)。1931年9月18日深夜、柳条湖事件が発生、これを端緒として満州事変が勃発した。当時外務大臣であった幣原喜重郎を中心とした政府の働きにより、不拡大・局地解決の方針が9月24日の閣議にて決定された。しかし、陸軍急進派はこの決定を不服とし、三月事件にも関わった桜会が中心となり、大川周明・北一輝らの一派と共にこの動きに呼応するクーデターを計画した。
五・一五事件(ごいちごじけん、ごてんいちごじけん)は、1932年(昭和7年)5月15日に起きた大日本帝国海軍の青年将校を中心とする反乱事件。武装した海軍の青年将校たちが首相官邸に乱入し、当時の護憲運動の旗頭ともいえる犬養毅首相を暗殺した。
二・二六事件 (ににろくじけん、にてんにろくじけん、にーにーろくじけん)は、1936年(昭和11年)2月26日-29日に、日本において、陸軍皇道派の影響を受けた青年将校らが1483名の兵を率い、「昭和維新断行・尊皇討奸」を掲げて起こした未曾有のクーデター未遂事件である。事件後しばらくは「不祥事件」「帝都不祥事件」とも呼ばれていた。
宮城クーデター(事件)(きゅうじょうくーでたー、あるいは、きゅうじょうじけん)とは、1945年(昭和20年)8月14日の深夜から15日(日本時間)にかけて、一部の陸軍省幕僚と近衛師団参謀が中心となって起こしたクーデター未遂事件である。日本の降伏を阻止しようと企図した将校達は近衛第一師団長森赳中将を殺害、師団長命令を偽造し近衛歩兵第二連隊を用いて宮城を占拠した。しかし陸軍首脳部及び東部軍管区の説得に失敗した彼らは自殺もしくは逮捕され、日本の降伏表明は当初の予定通り行われた。
神兵隊事件(しんぺいたいじけん)は、1933年(昭和8年)7月11日に発覚した、愛国勤労党天野辰夫らを中心とする右翼によるクーデター未遂事件。「神兵隊」という名称は、会沢正志斎の詩に「神兵之利」、その著作『神論』に「天神之兵」とあるのにもとづいて、前田がつけたという。血盟団事件、五・一五事件などの流儀を受け継ぎ、大日本生産党・愛国勤労党が主体となって、閣員・元老などの政界要人を倒して皇族による組閣によって国家改造を行おうと企図した。東京・渋谷の金王八幡神社の集結所で警視庁捜査員らにより未然に発覚し、天野辰夫ら約50人が検挙され、内乱罪が適用されたが、刑は免除された。
虎ノ門事件(とらのもんじけん)は、1923年12月27日に、虎ノ門外において皇太子・摂政宮裕仁親王(のちの昭和天皇)が難波大助に狙撃されたテロ事件である。1923年12月27日、摂政として第48通常議会の開院式に出席するため、自動車で貴族院へ向かっていた皇太子に、虎ノ門外で群衆の中にいた難波大助が接近し、ステッキ仕込み式の散弾銃で狙撃した。銃弾は車の窓ガラスを破り、皇太子には命中しなかった。なお、皇太子は事件後、側近に「空砲だと思った」と平然と語ったとされる。その直後、難波は周囲の群衆によって袋叩きにされ、難波はのちに大逆罪で死刑判決を受けている。

※43 「ジョージ・ケナン」
この項に関しましては<エッセイ、2009年6月>“日本を亡国の淵に立たせる走狗、国賊、売国奴の「“代偽士”、性事家”、“国壊疑員”センセイ達」にもの申す。”の解説※18を参照のこと。

※44 「ケーディス」
この項に関しましては<エッセイ、2009年6月>“日本を亡国の淵に立たせる走狗、国賊、売国奴の「“代偽士”、性事家”、“国壊疑員”センセイ達」にもの申す。”の解説※9を参照のこと。

※45 「ウィロビー少将」
この項に関しましては<エッセイ、2009年6月>“日本を亡国の淵に立たせる走狗、国賊、売国奴の「“代偽士”、性事家”、“国壊疑員”センセイ達」にもの申す。”の解説※19を参照のこと。

※46 「GHQ」
この項に関しましては<放談7月>“大統領の陰謀”の註解※11を参照のこと。

※47 「緒方竹虎」
(おがた たけとら、1888年(明治21年)1月30日 - 1956年(昭和31年)1月28日)は、日本のジャーナリスト、政治家。自由党総裁。国務大臣、内閣情報局総裁、内閣官房長官、副総理などを歴任。正三位勲一等旭日大綬章。中野正剛に誘われ早稲田大学専門部に入学し、玄洋社を主宰する頭山満に師事する。1911年(明治44年)に早稲田大学専門部を卒業後、やはり、中野に誘われ大阪朝日新聞社に入社して東京勤務となる。朝日新聞社では出世街道を走り、東京朝日新聞社政治部長から、1925年(大正14年)に38歳で同編集局長、1934年(昭和9年)に同主筆を経て、1936年(昭和11年)、朝日新聞社主筆。

※48 「大野伴睦」
この項に関しましては<エッセイ、2009年7月>“続 日本を亡国の淵に立たせる走狗、国賊、売国奴の「“代偽士”、性事家”、“国壊疑員”センセイ達」にもの申す。”の解説※5を参照のこと。

※49 「宮沢俊義」
この項に関しましては<エッセイ、2009年6月>“日本を亡国の淵に立たせる走狗、国賊、売国奴の「“代偽士”、性事家”、“国壊疑員”センセイ達」にもの申す。”の解説※20を参照のこと。また、追加訂正として“マルクス・レーニン主義者であり、ソ連の工作員である”を補足。

※50 「美濃部達吉」
(みのべ たつきち、1873年(明治6年)5月7日 - 1948年(昭和23年)5月23日)は、日本の憲法学者。天皇機関説事件により、貴族院議員を辞職する。勲一等旭日大綬章(1948年(昭和23年))を受章。妻の多美子は菊池大麓長女である。東京都知事を務めた美濃部亮吉は長男。商工省および企画院官僚だった美濃部洋次は甥にあたる。

※51 「美濃部亮吉」
(みのべ りょうきち、1904年2月5日 - 1984年12月24日)は、日本の経済学者、政治家である。元東京都知事、元参議院議員(全国区選出)。天皇機関説で知られる憲法学者美濃部達吉の長男として東京に生まれた。彼はマルクス経済学者の大内兵衛に師事し助手となる、後、法政大学経済学部に転出し、以後マルクス経済学者として教鞭を振るう。日本社会党を支持基盤とする革新都知事として知られ、1967年から1979年の12年間(3期)に渡り東京都知事を務めた。1971年の都知事選挙では361万5299票を獲得した。これは個人の得票としては日本の選挙史上最多得票記録であり、現在も破られていない。

※52 「ゲオルグ・イェリネック」
この項に関しましては<放談12月(2008年版)>“紅のメタモルフォーシス”の註解※34を参照のこと。

※53「大山巌」
(おおやま いわお、天保13年10月10日(1842年11月12日) - 大正5年(1916年)12月10日)は、日本の武士、政治家、元老、軍人。通称は弥助。雅号は赫山、瑞岩。字は清海。元帥陸軍大将従一位大勲位功一級公爵。日本陸軍の創成期から日露戦争にかけて活躍した軍人。日露戦争においては、陸軍元帥として満州軍総司令官に就任。ともに、日本の勝利に大きく貢献した。同藩出身の東郷平八郎と並んで「陸の大山、海の東郷」と言われた。明治前期には陸軍卿として谷干城・曾我祐準・鳥尾小弥太・三浦梧楼の所謂「四将軍派」との内紛(陸軍紛議)に勝利して陸軍の分裂を阻止し、以後明治中期から大正期にかけて陸軍大臣を長期にわたって勤め、また、参謀総長、内務大臣なども歴任。元老としても重きをなし、陸軍では山縣有朋と並ぶ大実力者となったが、政治的野心や権力欲は乏しく、元老の中では西郷従道と並んで総理候補に擬せられることを終始避け続けた。

※54 「児玉源太郎」
(こだま げんたろう, 嘉永5年閏2月25日(1852年4月14日) - 明治39年(1906年)7月23日)は、日本の武士、陸軍軍人。陸軍大将正二位勲一等功一級子爵(なお、兒玉 源太カの表記もある。「兒」は印刷字体、「児」は手書き書体)。長男は大蔵官僚で国務大臣などを歴任してきた児玉秀雄、三男児玉友雄は陸軍中将、九男の児玉九一は内務官僚で厚生次官、三女のツルは木戸幸一の妻、曾孫の児玉進は映画監督・テレビ映画監督。

※55 「広瀬武夫」
(ひろせ たけお、慶応4年5月27日(1868年7月16日) - 明治37年(1904年)3月27日)は、明治の大日本帝国海軍軍人である。日露戦争でのエピソード(後述)で知られており、特に戦前は「軍神」として神格化された。兄の勝比古も海軍軍人である。明治27年(1894年)の日清戦争に従軍し、明治30年(1897年)にロシアへ留学してロシア語などを学び、貴族社会と交友する。旅順港などの軍事施設も見学する。その後ロシア駐在武官となり、明治35年(1902年)に帰国する。明治37年(1904年)より始まった日露戦争において旅順港閉塞作戦に従事する。第2回の閉塞作戦においては閉塞船福井丸を指揮する。撤退時に行方不明となった部下杉野孫七上等兵曹(戦死後兵曹長に昇進)を助けるため船内を3度捜索した後、救命ボート上で敵軍砲弾の直撃を受け戦死した。享年36。

※56 「橘周太」
(たちばな しゅうた、慶応元年9月15日)(1865年11月3日) - 明治37年(1904年)8月31日)は、日本の陸軍軍人。日露戦争における遼陽の戦いで戦死し、以後軍神として尊崇される。官位は歩兵第34連隊第1大隊長・陸軍歩兵中佐正六位勲四等功四級。歩兵第34連隊は橘連隊の通称ができ、それは同じ駐屯地の同じ番号の陸上自衛隊第34普通科連隊にも受け継がれている。 橘家は敏達天皇皇子難波皇子の玄孫(曾孫とする説もある)橘諸兄の子孫であり、鎌倉時代末期の武将楠木正成は同族である。

※57 「東清鉄道」
(とうしんてつどう)はロシア帝国が満州北部に建設した鉄道路線。満州里からハルビンを経て綏芬河へと続く本線と、ハルピンから大連を経て旅順へと続く支線からなる。時代により中東鉄路(中東鉄道、東支鉄道)、北満鉄路(北満鉄道)と呼ばれていたこともある。東清鉄道は、現在の中国の鉄道路線のうち浜州線(ハルビン-満州里)、浜綏線(ハルビン-綏芬河)、哈大線(ハルビン-大連)の各路線に相当する。

※58 「第一次国共合作」
(だいいちじこっきょうがっさく)は、軍閥および北京政府に対抗する共同戦線であった。国民党は1924年1月20日、広東で開催した第一次全国代表大会で、綱領に「連ソ」「容共」「扶助工農」の方針を明示し、第一次国共合作が成立した。中国共産党員が個人として国民党に加入する党内合作の形式を取った。1925年孫文が死去し、1926年に中山艦事件で蒋介石が共産党員を拘束するなどの軋轢があったが、その後国民革命軍総司令官になって実権を握った蒋介石が同年北伐を開始し、1927年に南京に国民政府が成立。1927年4月の上海クーデターによって国共合作は事実上崩壊。7月13日、中国共産党は対時局宣言を発し第一次国共合作の終了を宣言、国共内戦に突入した。
尚、国共合作(こっきょうがっさく)とは、1924年から1927年と、1937年から1945年の2度に渡り中国国民党と中国共産党の間に結ばれた協力関係のことである。「合作」は協力関係を意味する。

※59 「北伐」
(ほくばつ)とは、中国の歴史上北に敵国がある場合にそこへ向けて軍を起こすことを言う。中国は地理上の条件から南北に分裂しやすく、しかも北には漢民族の文化的故郷とも言うべき黄河があり、南は経済的に北を圧する力を持っていた。故に北に割拠した国は南を征服する事を望み、南に割拠した国は自分達の故郷を取り戻す事を望んだ。中国の歴史上、北伐と名乗る戦争は歴代にある。

※60 「森島守人」
(1896〜75)はキャリア外交官であって、終戦直後マッカーサーの外交権接収指令により、ポルトガル公使を最後に退官した。その後、社会党左派に属する衆議院議員となった。以上の経歴から森島は社会主義的な信念をもつ外交官であったが、同時に幣原外交にも批判的であった。この点で自ら幣原外交の信奉者と自認する石井猪太郎とは異なる。

※61 「東宮鉄男」
(とうみや かねお、正字は東宮鐵男、明治24年(1892年)8月17日 - 昭和12年(1937年)11月14日)は、日本の陸軍軍人。「満蒙開拓移民の父」とよばれる。 満州を中心に活動した。張作霖爆殺事件の実行者であり、満州への移民を推進した中心人物として知られる。歩兵第102連隊大隊長として中支方面で戦死した。死後特進し陸軍大佐となる。

※62 「磯谷廉介」
(いそがい れんすけ、1886年9月3日 - 1967年6月6日)は、日本陸軍の軍人。最終階級は陸軍中将。太平洋戦争期に日本占領下の香港総督を務めた。太平洋戦争が始まり、日本が香港を占領すると召集を受け香港総督に就任(1942年2月20日 - 1944年12月24日、磯谷の才能を惜しんだ外務大臣東郷茂徳が首相の東條英機に再登用を勧めたからだといわれる)、皇民化政策の強制、軍票の発行などを行った。1944年に総督の地位を田中久一に譲ると台湾に赴いた。戦後、南京の軍事法廷に戦争犯罪人として起訴され、1947年(昭和22年)7月22日に終身刑の判決を受けた。1949年(昭和24年)2月から巣鴨プリズンで服役し、1952年(昭和27年)8月に釈放され1967年に死去。

※63 「小川平吉」
(おがわ へいきち、明治2年12月1日(1870年1月2日) - 昭和17年(1942年)2月5日)は、日本の弁護士、政治家。元衆議院議員。号は射山。平吉には“タコ入道”、“オガ平”、“ズル平”といったあだ名がつけられていた。国勢院総裁、司法大臣、鉄道大臣等を歴任した。立憲政友会では珍しい対外硬派であったために伊藤博文から睨まれて、一時政友会からの脱党を余儀なくされていた時期がある(伊藤の死後まで復党が許されなかった)。国粋主義者として著名であり、鉄道大臣在任中全国の駅名標をすべて右横書に改め、書き添えていたローマ字全部を削除させて“国粋大臣”の異名をとった。

※64 「中野正剛」
(なかの せいごう、1886年(明治19年)2月12日 - 1943年(昭和18年)10月27日)は昭和期のジャーナリスト、右翼団体東方会総裁、衆議院議員。号は耕堂。

※65 「奉・ソ協定」
(ほうそきょうてい)とは、1924年に張作霖首班の東三省政府(奉天軍閥)とソビエト連邦政府の間で締結された主に東清鉄道(東支鉄道もしくは中国東北鉄道と表記される場合あり)に関する協定である。この協定ではロシア帝国時代からソ連が権益を持つ東清鉄道の利権を再確認する内容で、同鉄道の管理運営を取り決めたものであった。ただし在外鉄道資産はソ連が標榜するレーニン主義からすれば否定されるはずの帝国主義的資産であり、本来の共産主義から矛盾した存在であった。また1925年からは中ソ国境線の画定作業が始まったが、中国の動乱(北伐)を理由に翌年に中止された。

※66 「上海クーデター」
(しゃんはいクーデター)は、1927年4月12日、中国国民党右派の蒋介石の指示により、上海中国共産党を弾圧した事件のことを指す。四・一二事件とも言う。中国国民党は清党と称する一方、中国共産党は四・一二反革命政変、四・一二惨案と称す。日本では中国国民党、中国共産党のどちらの立場にも立たず、日本でよく使われる用語として上海クーデターを用いる。
●本文及び註解に表記
 
●本文及び註解に表記しました人物名に関しましては全て敬称を略してあります。ご了承下さい。
 
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05.4.1605.3.1605.2.1605.1.1604.12.1604.11.1604.10.1604.9.1604.8.1604.7.16
04.6.1604.5.16